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南丹市立美山小学校

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本ホームページの著作権は、南丹市立美山小学校に帰属します
 
図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
12345
2019/11/11

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1.2年生
落語絵本「まんじゅうこわい」
作)川端 誠      クレヨンハウス

落語のなかでも この話よく知られているのでは? と思っていたけど 1.2年生の中では 知っている子は数人のようでした。
 

長屋の若い衆が集まって「きらいなもの」の話に。
へび、たぬき、クモ、こうもり、毛虫、アリ…。でも松つぁんだけは、きらいなものがないらしい。
おっと、ひとつだけ…名前を聞くのも言うのも見るのも、こわいのが、なんと「まんじゅう」?!
みんなで、まんじゅうを集めて、松つぁんをおどかすことに…。
     
1.2年合同で 人数も多かったので 1人芝居のように 身振り手振り 右に左に動きながら読みました。
みんな とても注目して聴いてくれて 楽しんでくれたようでした。

3年生
「10ぽんのぷりぷりソーセージ」
作)ミシェル・ロビンソン    ほるぷ出版

 

10ぽんのぷりぷりソーセージ、フライパンで じりじりじり。
ポン!と1ぽんはじけたら……。フライパンのうえにのせられたソーセージたち、その運命やいかに――?!
台所でおきた、ある事件。おもわずかぶりつきたくなる面白さの、ちょっぴり(?!)こわいユーモア絵本。
「ぷりぷり」っていう言葉だけでも にやにや。
ソーセージだから笑えるお話ですが 擬人化してるので よく考えたら ものすごく残酷かもー。
でも 子どもって そんなふうには思わないようですね。単純に笑ってくれました。

「オレ、カエルやめるや」
作)デヴ・ペティ    マイクロマガジン社



「だって、なんだかヌルヌルしてるしさあ。」
カエルはカエルがイヤなのです。
だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし……。
それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。
カエル親子の陽気な会話で繰り広げられるのは 実は自己肯定の物語、なんですね。

誰の翻訳かな、と思ったら お笑いコンビラーメンズの小林賢太郎さん(ラーメン頭でない方)でした。

4年生
「けむしのおなら」
作)まつむら まさき   京都新聞出版センター

 

なかなかインパクトのある題名です。
興味をそそられた所で、まずはいろいろな動物のおならが登場します。
赤ちゃんから始まって、だんだん大きくなる登場動物、そして絶妙な音。
一緒におならの音を声に出してもらいました。
にやにやして嬉しそうに 言ってくれる子もいれば、「そんなん恥ずかしい」と言う子も。
微妙なお年頃なんですね(笑)

スケールが大きくなったところで、けむし。
さあ、最大の謎は、しかし、明かされないまま!?
あとがきの「こぼれ話」を読むと さらにいろんな興味もわいてきます。

「じんくんとちいくん」
作)よしだ あつこ   鈴木出版

ジンベエザメのじんくんは、いつも自分勝手。
気弱なコバンザメのちいくんは、そんなじんくんの横暴さ加減に呆れ果て……!!

 

作者のよしだあつこさんは 2年前に美山小学校にきて、ちょうど この学年で自作の絵本を読んでくれています。(みんなに聞いたら 覚えているって)


5年生
「りこうなおきさき」
原作)ガスター    文)立原えりか    講談社

 

機転のきくお妃の楽しい話を、ちひろの絵で。
王さまに難題をもちかけられる大臣を助けた娘が、お妃になってわがままな王さまのおこないをうまく正してあげるという、ガスター原作のユーモアにあふれた物語。

物語なのでソフトに描かれていますが、大人向けだったら痛快なお話になるのでしょうね(笑)

ほんとは「地球をほったら」という絵本を 読もうと思っていたのですが ほぼ全員が 読んでもらったというではありませんか! あれ? 調べてきたつもりだったのになぁ・・・。
そこで もう一冊 準備してきた本にしました。

 

「地球をほったら」の流れで かこさとしさんの「地球」も紹介したかったので、それは ざっと見てもらいました。
地球の「中」のことが かこさんらしく とても細かく詳しく描かれているので 興味があったら図書室で見てください。

6年生
「チェロの木」
作)いせ ひでこ     偕成社

 

少年のおじいさんは森の木を育てる仕事、そしてお父さんは木からバイオリンやチェロを作る楽器職人でした。
少年は、小さな頃から森の中を歩き、家では工房で黙々と仕事をするお父さんを見て育っていったのです。
そんなある日、少年はお父さんの作った楽器を弾くチェリストのパブロさんに出会います。パブロさんは教会の演奏会に少年を招待してくれました。
そこで触れたパブロさんの演奏に、チェロの音色に、少年は心を奪われていきます。
やがて季節も移り変わっていき、クリスマスも過ぎた頃、お父さんが誕生日のプレゼントとして作ってくれたのは少年のチェロ!
お父さんの手の中で初めて音を出した時、少年は自分がチェロになったような気がして・・・。


いせひでこさんが大好きです。
この本に登場する「パブロさん」とは 実在する有名なチェリスト「パブロ・カザルス」をイメージしているそうです。
教会の演奏のシーンでは彼の演奏するバッハの「無伴奏」をCDでBGMとして流して読みました。
お話の中に チェロの一部分の形を「春の野草のように」とか「白鳥のように」とかあったので 実際のチェロのその部分も説明しました。
09:23 | 読み聞かせ
2019/10/31

ハロウィン

| by 美山小N
10月もあっという間に終わり 今日は31日 ハロウィンです。

図書室もちょっとだけハロウィン気分♪

 

二学期は 行事も多くて みんな楽しそうだけど 忙しそう。
ゆっくり図書室で過ごす時間もあまりなく・・・。
それでも 時間を見つけては 図書室に来てくれるお友達もいます。

   

楽しんでくれました。


16:35 | 掲示物
2019/10/28

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「どんなにきみがすきだあててごらん」
作)サム・マクブラットニィ       評論社

チビウサギはうでをい~っぱいひろげ デカウサギにいった。
「きみのこと こんくらい すきだよ」
するとデカウサギは・・・・!?

 

「きみがどんなにすきか」を競い合う、心温まるおはなしです。
「すき」と表現する大切さをあらためて実感できます。

2年生
「ききみみずきん」
作)いもと ようこ    金の星社

ききみみずきんをかぶってみると、からすのこえが・・・。

 

何度聞いてもおもしろいのが 昔話ですよね。
みんなじっくり聴いてくれていたようでした。

3年生
「くわずにょうぼう」
再話)稲田 和子     福音館書店

 

よく働いて、飯をくわない女房がほしい――そんな欲ばり男の所へ本当に飯をくわない嫁がきましたが……。
力強い語り口と見事に構成された画面が、読者を昔話の世界にひきこみます。

4年生
「たべものやさん しりとりたいかいかいさいします」
作)シゲタ サヤカ    白泉社

商店街で「しりとり大会」開催!おすしやさんにパンやさん、ラーメンやさんチーム…優勝はどのお店!?  笑い&涙ありで、心も満腹に!

 

絵本を読む前に しりとり大会開催しました!
順番に しりとりしてもらったんですけど ちゃんと「る」とか「わ」とか 難しいので終わる言葉をつないで しかも「マスカラ」なんのも出てきました(笑)

5年生
「くだものだーれ」
作)よねず ゆうすけ     講談社

 


「おほしさまのちいさなおうち」
作)渡辺 鉄太     瑞雲社

「お星さまは、夜空にいるだけじゃないのよ。
とびらも窓もない、小さな赤いお家に住んでいるのよ」
そうお母さんに教えてもらった男の子が、おほしさまのちいさなおうちを探しに冒険にでかけました。
アメリカやオーストラリアなどで、りんごの季節になると子ども達に語られてきた、楽しいお話が絵本になりました

 

普段リンゴは縦に切ることが多いですが、こんな風に切るとくっきりとお星さまが現れますね。



ちょうどりんごがあったので 実際に横に切った りんごの星をみてもらいました。

6年生
「とんでもない」
作)鈴木 のりたけ     アリス館

読んだことのない子がおおかったようで、いきなり「おもしろそう!」「どんな本!?」と 興味津々の六年生です。

「ぼくはどこにでもいるふつうの子」という男の子のつぶやきから、お話は始まります。
よろいのようなりっぱな皮があって、サイはかっこいいなぁというと「とんでもない」とサイが答えて…ウサギやキリンなど、次々に悩みをうちあけていきます。
みんなそれぞれに悩みがあること、を迫力とユーモアで描きます。

 

最後は 男の子が夜に「もう いいかげんにねなさい。
でんきけすわよ」とお母さんにおこられて眠りにつく場面で終わります。
・・・と いうことで 続いて

「ねるじかん」
作)鈴木 のりたけ    アリス館

なかなか寝ようとしない男の子。
すると、ドアが曲がって見えたり、窓の外に何かが飛んでいたり、迷子の恐竜がいたり…と不思議なことが次々に起こります。
子供たちだけに見える夜の世界を、迫力の絵で想像力豊かに描きます。



奇想天外な展開に 「お~っ!!」っとか「すげー」とか 良すぎる反応に こっちが驚くほどでした。でも 読んでいてとっても楽しかった。

この絵本にはちょっとしたしかけがいっぱいあって、絵本の中の絵をじっくりみてほしい絵本です。(鈴木さんの描いた別の絵本がさりげなくでてきる、とか 枕元のおもちゃが夢の中に登場するとか)
09:17 | 読み聞かせ
2019/10/21

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
よみきかせおはなし絵本1より
「さるとかに」「かちかち山」

 

みんな 一生懸命聴いてくれました。
「はやくめをだせ かきのたね・・・」の部分は 節をつけて唄ってみました。

2年生
よみきかせおはなし絵本2より
「ライオンとねずみ」「しっぽのつり」
 

「しっぽのつり」は お猿が熊に騙されて しっぽを垂らして池で魚を釣ろうとして 凍ってしまい しっぽが短くなったというお話なんですが、
「あー そうやったんか」という声が聞こえてきました(笑)

3年生
「月夜のオーケストラ」
作)イエンス・ラスムス  小学館

 

本を逆さにしながら読むファンタジー絵本。
満月の夜、逆立ちをしていた少女が迷い込んだのは、不思議なさかさまの世界でした。  

途中 本を逆さまにして読むページがあったりと ちょっと読みにくく苦労しましたが、絵も独特なタッチで 不思議な生きものがいろいろ登場して おもしろいおはなしです。

4年生
「ちがうねん」
作)ジョン・クラッセン    クレヨンハウス



いっぴきのちいさな魚が ぴったりのぼうしをかぶってすいすいと海の中を泳いでいます。
それは誰のぼうし? ちいさな魚の頭の中では ぐるぐるといろいろな思いが渦巻いています。
しんと静かな海の中。ちいさな魚の目ざす先は、きっと安全なところ。
そう信じて泳ぎ続けますが……。
ページをめくるたびにどきどきが止まりません。 



中表紙の絵柄、単なる模様のようですが、このおはなしのはじまりと終わりにふさわしい 絵柄なんです。



その話をして 次に「せかいでいちばんつよいくに」の中表紙もおもしろいので 紹介しようと思ったら 9月に読んでもらっていたらしく・・・。
それでも 読んでくれてもいいよーって雰囲気だったのは こどもたちのやさしさですね。
でも 今回は 中表紙のことだけ紹介しました。

 

戦争でドンパチ(古い・・・)してる煙いっぱいの始まりから おはなしを挟んで 最後は 静かな夜明けの情景です。

こういうことにも 目が行くと 絵本のおもしろさもより広がっていきますね。

と いうことで 次に読んだ絵本は
「かえるをのんだととさん」
作)日野 十成     福音館書店

 

ある日、ととさんのお腹が痛くなり、お寺の和尚さんに相談に行くと、和尚さんは「お腹に虫がいるせいだから、蛙をのむといい」と教えてくれます。
お腹にはいった蛙が虫を食ったのでお腹の痛いのはなおりますが、お腹の中で蛙が歩くので気持ちが悪くなり、また和尚さんに相談します。
蛇の次は雉、というように前にのみこんだものを食べる動物を次々とのみこみます。
その後は、雉を撃つ猟師をのみこみ、次に鬼をのみこみ、最後はお腹の中の鬼を退治するため和尚さんが「鬼はそとー」と、ととさんの口の中に豆を投げ込むと、お腹の鬼は「これは節分の豆だ。痛い痛い。たすけてくれえ」といって、尻の穴からとびだし逃げていくという落ちになっています。

おもしろい昔話なのですが 意外と真剣な表情できいてくれていて ちょっとびっくり。

このお話は新潟県の「まわりもちの運命」という昔話だそうです。

5年生
紙芝居「台風がきたぞ」
作)千世 繭子    童心社

台風が近づいてきたので、なおやの家族は早めに避難をすることにしました。
最初は、はしゃいでわくわくしていたなおやですが、外ははげしい雨と風。
妹のぼうしが風に飛ばされ、土砂崩れにあって、危機一髪!

 

先日も台風19号が 日本列島を襲い 大変な被害がありました。
防災紙芝居なので おもしろいとか、感動したとかはないけど こういうおはなしを聴いてもらうには良い機会かと思いました。

美山町も みんなのおじいちゃんやおばあちゃんが小さいときに 大きな台風の被害に遭って 収穫前の田んぼが水浸しになり お米が全滅したことがあったことも 話しました。

6年生
「いろいろへんないろのはじまり」
作)アーノルド・ローベル    冨山房

昔、色のない時代がありました。
魔法使いが、最初は青、次は黄色、その次は赤の世界をつくりだします。
でも、一つの色だけでは、なんだか落ち着きません。
そこで色を混ぜ合わせると、どうなったでしょう?

  

変わり映えがなく退屈な「はいいろの世界」からお話がはじまり、悲しい気分になる「あおの世界」→ まぶしくて頭の痛む「きいろの世界」→ 怒りっぽくなる「あかの世界」へと、色とともに人々の感情が変化する様が楽しめます。

きれいな絵本で 色のない場面から 全面黄色になるページでは「おおっー」と 声があがりました。楽しく聴いてくれていたようでした。
09:44 | 読み聞かせ
2019/10/07

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「せかいいちまじめなレストラン」
作)たしろ ちさと       ほるぷ出版

イタメーニョさんのレストランは、世界にただ1つの特別なレストラン。
真面目なイタメーニョさんは、注文をもらってから腕に寄りをかけてお料理を作ります。
フレッシュリンゴジュースの注文があったら、裏庭のリンゴをとってきて作るのです。
なにしろ真面目ですからね。ところが、泣いている男の子がやってきて……。
   
 

この絵本 コマ割りの小さいページもあって 大勢の読み聞かせにはちょっと見にくいのですが、今回は 電子黒板を使って ひとコマひとコマ映して見てもらったので 見やすくて良かったと思います。
音楽もつけてもらって 電子ピアノの生演奏もあり 絵本の世界にみんなどっぷり浸ってもらえました。

2年生
「水の絵本」
作)荒井 良二    講談社

「地球は水の星。人はみな水の星の子ども」と語っていた長田弘の『水の絵本』への思い。
哲学的でもあり、やわらかなユーモアがちりばめられたことば。
そのことばが表現するかけがえのない水の美しさ、かがやきを荒井良二が瑞々しく描いた新たなる名作。

 

もう一冊がお湯の絵本なので「水とお湯」ということで用意していました。
とても美しい絵で 素敵なのですが、詩の絵本なので 子どもたちの様子で 読むかどうかを決めようと思っていました。
ちゃんと座って待っていてくれて 先生もいてくださったので 読みました。

もう一冊の
「きつねのおふろ」
作)国松 エリカ    偕成社

おなかのすいたきつねさん。
うさぎや小鳥が食べたいと、おふろやさんをはじめます。
おふろに入りにきたところを、ぐらぐらと煮て食べてしまえという魂胆。
でも、そうは問屋がおろしません。
結局のところ、森のみんなに気持ちの良いお風呂を提供しただけになってしまったきつねさん、お気の毒だけど笑えます。

 

みんなは こっちを 読んでほしかったんだよね(笑)
表紙を見せたとたん「気持ちよさそう」と 声が上がりました。
秋らしい絵で お話もシンプルだけど とっても絵本らしいお話です。
にこにこしながら静かに 可笑しいところは笑って 楽しんで聴いてくれました。

3年生
紙芝居「けちくらべ」
作)小野 和子     教育画劇

村一番のけちんぼうのけちべえさんが、となり町のけちのチャンピオンのしわべえさんと勝負をすることになって…。

 

4年生
「つきよの森」
作)福永 真由美    PHP研究所

森のなかにフクロウが住んでいました。
フクロウは森一番のものしりで、何を見てもつまらないし、何を聞いてもくだらないし…。
いばっているフクロウのそばには、誰も寄ってこなくなりました。ところが・・・。

 

やさしい絵の静かな雰囲気のお話です。

5年生
「しんた、ちょうたの すっとび! かごどうちゅう」
作)飯野 和好    学習研究社

江戸一番のかご屋で働くしんたとちょうたは、あやしい客につかまり京都まで行くことに…。
次々に変身する妖怪との珍道中を描きます。

 

文章が手書き文字なので ちょっと読みにくいし、会話だけで展開するので 登場人物で声色を変えたりと 何回も何回も練習しました。
飯野さんの 絵が迫力があっておもしろい! もちろんストーリーの笑えます。

同じく飯野さんの作品
「あるのかな」
作)飯野 和好   鈴木出版

みみずに みみは あるのかな。ラムネに むねは どうだろう……。
圧倒的な構図と色彩、それに軽快なことば遊びが絶妙にマッチした一冊。

 

低学年向けのようですが 読み方の工夫で 高学年向けにもなりそうです。
5年生なので しんみりと読んでみると ことば遊びだけでなく受け止めてくれるものもあるようでした。
大型絵本を使いました。

6年生
いろりばた昔話より
「照姫狐と大トチの木」
作)むらかみ ゆきひこ

美山町を訪れた大阪のむらかみさんが 美山の各地域に残された自然や建築物などから創作した民話集です。

 

このお話は 知井の北村のお稲荷さんと そのそばにある大きなトチの木についてのお話。
子狐の頃から村に住む照姫狐は 嫁入り行列をして嫁にいきます。
あるとき 岩に足をはさまれた照姫狐と その子どもたちを村人が助けます。
村を大飢饉が襲い 食べるものが全くなくなってしまった時、 照姫狐のおかげで たくさん実をつけた大きなトチの木が村の真ん中に突然現れ、おかげでみんな生き延びます。
さすが6年生 興味深そうに聴いてくれていました。
 


09:22 | 読み聞かせ
2019/09/30

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「わかがえりの水」
作)広松 由希子      岩崎書店

山で不思議なわき水を飲んだおじいさんは若返って家に帰ってきました。
おばあさんはうらやましがって、自分も山へでかけました。
わき水を見つけると、がぶがぶ飲んで…。

 

「今日は 昔話を読みます」というと「桃太郎!」と声が上がりました(笑)
とにかくスズキコージさんの絵が インパクトあっておもしろいので それもみてほしかったのです。 ほとんどの子が知らないお話だったみたいで、とっても真剣に聴いてくれていました。

「トビのめんどり」
作)ポリー・アラキジャ      さ・え・ら書房 


トビは めんどりを かっています。
トビのともだちは、うし、やぎ、ねこ、いぬ……いろんなどうぶつをかっています。
ともだちのどうぶつたちは、つぎつぎにあかちゃんをうみます。
トビのめんどりはたまごをうんで、あたためて……。
どうぶつたちのかずをかぞえましょう。
たまごのかずをかぞえましょう。
そして、にわとりがなんわいるかかぞえましょう!
数をかずえる楽しさが、いっぱい詰まった絵本です。

 

最後にいーっぱい増えた鶏を数えるのには 時間がなかったので カラーコピーしておいたものを教室に置いていきました。答えは裏に。
さっそくみんな一生懸命数えていたようです。

2年生
「だんごどっこいしょ」
作)大川悦生      ポプラ社

町のおばさんの家でだんごをごちそうになったぐつは、早く家へ帰って、ばあちゃんにもだんごを作ってもらおうと思ったのですが・・・。 
   
 

名前を忘れないように「だんご、だんご、だんご」と言いながら帰る話なんですね。
確か 吉四六さんにもあったような。
男の子がとってもかわいいんです。

「むらの英雄」
作)渡辺 茂男   瑞雲社

昔、アディ・ニハァスという村の12人の男達が、粉をひいてもらうために、マイ・エデガという町へ行った。
帰り道、一人が仲間を数えてみたら、なんと11人しかいない!いなくなった一人とは…。



自分を数えなくて人数が合わない経験って 誰にでもありそうですよね。
2年生ぐらいだと お話の中で いつごろそれに気がついたかなぁ?
じっと聴いてくれていて、リアクションが少なかったので ちょっと心配でした。

3年生
「ちいさいきみとおおきいぼく」
作)ナディーヌ・ブラン・コム     ポプラ社

おおきいオオカミは、ずっとひとりでした。ひとりが、あたりまえでした。
ある日そこに、ちいさいオオカミがやってきたことから、おおきいオオカミは初めての気持ちをたくさん知り、世界は色づきはじめるのです……。
だれかとともに生きる喜びとぬくもりを伝える、フランス生まれの心あたたまる物語。

 

ちょっと不思議な絵で どちらもオオカミとは思えないですけど・・・。
特別な事件やきっかけもないけど なんとなく 自然と お互いになくてはならない存在になっていくのです。

「やさしいライオン」
作)やなせたかし    フレーベル館

みなしごライオンの育ての親はやさしい犬。
人間の都合で離れ離れにされても、消えることがなかった強いきずなを描きます。

 

この絵本は 自分の子どもに読んでやっていた 懐かしい絵本ですが 未だに再版されていてなんと75版!
当時も読んでは涙ぐんでいましたが 今日も やっぱり うるうるきました。
子どもたちも 最初は おもしろがっていたですが、だんだん真剣になってきて、ライオンが撃たれる場面では「撃ったらあかん」という声。

ちょっとしんみりしてしまいましたが ほっこり ゆったりした気分を味わって欲しくて選んだ二冊です。

4年生
「めぐろのさんま」
作)川端 誠   クレヨンハウス

お殿さま一行が馬を駆り、ひなびた里へさしかかったお昼どき、さんまの焼けるにおいが漂ってきます。
殿さまは鼻をピクピク、「さんま?それはなんじゃ」。
はじめて口にし、「さんまとは美味」「目黒は、よいのう。かわりをもて!」とご満悦。
城に帰っても、目黒で食べた、あのさんまの味が忘れられません。
そこで、無理をいい、ようやく、口にしたさんまとは!?

 

こどもたち みんなこのお話を知っているようでしたが
毒味役が食べてから二時間じっと待つ、というところで「へぇー」って驚いていました(笑)

「へびのせんせいとさるのかんごふさん」
作)穂高 順也     ビリケン出版

どうぶつ村のへびのかんごふさんがお医者さんになりました。
かんごふさんは、さるのせんせいです。
はてさて、さるのかんごふさんはちゃんと仕事ができるのでしょうか?



へびの看護婦さん、なかなかの働き者で、その処置の仕方は驚きの連続。
注射はまず、へびの看護婦さんが自分の薬を口に入れて、患者さんにするどい牙で噛みついて行います。
さらにお腹が痛い患者さんには、へびの細くて長い体を活かして、直接患者さんの口から中に入ってどこが悪いのか自分の目で見て調べるんです。
それからの展開もハチャメチャの連続で、みんなもとっても楽しんでくれました。

5年生
「どうしてカはみみのそばでぶんぶんいうの?」
作)ベルーナ・アールデマ    ほるぷ出版  

カのつまらないうそが原因で、フクロウは太陽を起こすのをやめてしまいました。夜の明けないジャングルで、動物たちは……。アフリカ民話をもとにした、奇想天外なお話。
 
 

風か吹いたら桶屋が儲かる的に どんどん大変なことになっていきます。
犯人捜しで また 後から原因追及。ちょっと長いお話なので 集中が途切れていまう子もいたようでしたが、読み方を工夫してなんとか最後まで。
最後のオチは笑えます。

6年生
「10分で読める友だちのお話」から
「かもの友情」
作)椋鳩十    学研教育出版

三吉さんの撃った一発はカモに当たったようです。その時傷ついたカモをいたわるように、もう一羽がよりそって……。カモの友情を描きます。

 
09:56 | 読み聞かせ
2019/09/09

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
「しゃっくりがいこつ」
作) マージェリー・カイザー     らんか社

しゃっくりをとめるには、いきをとめる? めだまをおさえる? 水をのむ?
 がいこつなのに、できるのかな? 

 

何をやっても、しゃっくりが止まらないがいこつさん。

特に、入れ歯が飛び出したり、砂糖を食べたり、逆立ちして水を飲むシーンに みんなもにやにや。
オチも おもしろいですね。楽しく聴いてくれました。

「ふまんがあります」
作)ヨシタケシンスケ   PHP研究所



担任の先生がヨシタケシンスケさんが好きだということで もう 読んでもらったかなぁ・・・と 思ったら これはまだ読んでもらってなかったみたいでした。
こどもにだって、ズルい大人にいろいろふまんがあるんです!という内容に あるある!と共感する子も多かったのでは?(笑)

2年生
「さるかにがっせん」
作)長崎 源之助     教育画劇

 

みんなよく知っている昔話でしたが じっくり聞き入ってくれていました。

3年生
「しんごうきピコリ」
作)ザ・キャビンカンパニー    あかね書房

信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。
ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。
なんと車は、さかだちをしなければいけません。
信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。
ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。

 
 

ありえない信号機の色でどうするべきか! 想像力を膨らませて いろんな答えを考えてくれて楽しかったです。
 
「すーべりだい」
作)鈴木 のりたけ    PHP

研究所公園のすべりだいが、変な形になっちゃった!
 す――――べりだいに、すべりだい―――――に、するするべりべりだい~ん!
 すべりパイや、なが~いすべりだい、さらには、空からすべりだいがふってきて……? こんなすべりだい、あったらいいな!

 
 
声色を変えたり、抑揚をつけたり、読み方次第で楽しみ方が何倍にも広がります。

みんなでいっしょに ながーぁく「すーーーーーーーーーーーーーーーべりだい」と(笑)
にこにこ笑顔で 楽しい時間でした。

4年生
「せかいでいちばんつよいくに」
作)デビット・マッキー     光村教育図書

 

「せかいじゅうの 人びとを しあわせにするため」に世界中を征服した、ある大きな国の大統領のおはなし。強者のゆがんだ論理を明るいユーモアで皮肉たっぷりに描いた寓話絵本。
親しみやすい絵の中で、とても大事なことを伝えてくれる本です。
強大国に勝ったのは武力ではなく、人間の心でした。
言葉にするときれい事になってしまいますが、この絵本は見事に表現しています。

兵士を武力で迎えるのではなく、真心で迎える。
兵士たちには闘争ではなく、生きる楽しさを伝える。それもさりげなく、さりげなく。

「このあいだになにがあった」
作)佐藤 雅彦       福音館書店



質問はとてもシンプル。写真を2枚並べて…

「この あいだに なにが あった?」
並んだ2枚の写真から、間に起こった出来事を推理します。
では、「湯船に浮かんだおもちゃ」と「洗い場に転がったおもちゃ」の写真の間には、どんなことがあった?

 
 
「推理する」という、人間ならではの力が発現する時の面白さと喜びを感じられる、知的好奇心を刺激する写真絵本です。

5.6年生
「めだま」
作)山田 洋次    新樹社

江戸時代に近江屋源兵衛というべっこう問屋の倹約家の主人が苦労して成した財を、頼りない倅や番頭に信用して任せきれずに、病気で亡くなる前に医者に頼んで自分の目玉だけを生き残すというブラックユーモア。
 

映画監督の山田洋次さんの落語絵本です。子どもたちに「知ってる?」と尋ねても しーん・・・。でも「映画の男はつらいよの」というと「あーっ」って。
手書き文字だし 絵も独特で 怖いようなおもしろいような・・・(笑)
落語絵本にしては 手の込んだストーリー展開は さすが 映画監督、ってかんじです。
5.6年一緒で大勢でしたが みんなじーっと聞き入ってくれていました。

10:03 | 読み聞かせ
2019/09/02

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

2学期最初の読み聞かせです!

1年生
ぼくのやぎ」
作)安部 才朗      福音館書店

 

としろうが生まれた村では、男の子は、やぎを1匹飼って世話をするようになれば一人前といわれていました。
としろうはある日、おじいさんから、ふた山越えた親戚のおばさんの家まで一人で行って子やぎをもらってこられたら、飼ってもいいといわれます。
作者が、50年たった今も鮮明に記憶している、冒険の一日のお話です。
夏休みの冒険、というようなお話なので 夏休みの思い出がよぎったかなぁ・・・。


「カボチャばたけの はたねずみ」
作)木村 晃彦      福音館書店



ハタネズミの家族は、畑に実ったカボチャの実を家にすることにしました。
お母さんはおいしいカボチャの料理を次々作り、お父さんはベッドを作ったりドアを作ったり、実を齧るごとに部屋はひろくなり、やがて立派な家が完成しました。
カボチャのケーキを焼いてお祝いをしようとしたとき、大きな足音とともに、畑の主のおじいさんが、カボチャの収穫にやってきました……。

カボチャの家でのネズミ一家の暮らしぶりは おままごとみたいで盛り上がりました。

2年生
「まんまるおつきみ お月さま」
作)アン・ハンター    評論社

 

冬も近いある夕べ、大きな明るいお月さまが空にのぼりました。
お月見しなくちゃと思ったオポッサムは森のみんなをパーティに誘います。
でも ノネズミもコオロギも だれもオポッサムの誘いにのってくれません。

美しいものをみんなで共有し、同じ時間をすごすことのかけがえのなさ。
冬眠前の大切なひととき、きっと思い出になりましたよね。

「冬眠前にはふとらないといけないし」というセリフには「ダイエットしろよ」とか(笑)
いろいろつっこみをいれてくれる子もいましたが、しっかりお話を聞いた上でのことなので 楽しく読めました。

3年生
「じごくのそうべえ」
作)田島 征彦      童心社



みんなもよく知っている「じごくのそうべえ」を 迫力満点の大型紙芝居で読みました。
まだまだかわいい3年生、やっぱり 「おなら」だとか そういう下ネタに大喜びでした。

4年生
「かめまんねん」
作)ほんま わか     文研出版

 

つるは千年、かめは万年といいますが、本当にかめは長生きで、そのためか何をするにも、ゆっくり、じっくりやりました。
そこへいつも忙しくしているいぬやねこたちから頼みごとが。
どこまでも呑気なかめは、山ほどの頼まれごとにも「かめへん、かめへん。」
最後に、お詫びの品に埋もれたかめは、「こんな硬い食べものは噛めないのでは?」との問いかけに・・・

大阪弁の「かめへん」「かめまんねん」などの言葉遊びがはいって お話が進んでいきます。
とっても おもしろいなぁ、と思っているお気に入りの絵本なのですが、美山のこどもたちには いまいちぴんとこなかったみたいです。
最後に「あ、大阪弁か」と 誰かが言ってくれて なるほど、って感じでした。
関西弁でも 大阪と京都は違いますもんね。

「てとてとてとて」
作)浜田 桂子    福音館書店

手は楽器であったり、手で話すことができたり、点字を使えば手で読むことができます。
不安や悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着きます。
手の多様な世界を描きます。

 

内容に合わせて 手で風を送ってみたり、耳にあてたりしていました。
「手話」という言葉にも 反応してくれたのは 学校でも習ったのかなぁ・・・?
絵本の最後は みんなで輪になって手をつなぐのですが、「みんなも手をつないでみよう」と声かけしたら ちゃんとみんなでつないでくれました。
ちょうど 先生も戻ってこられたので 先生も一緒にもう一度みんなで手をつなぎ「運動会にむかってがんばろー」と 盛り上がりました。

5年生
「風をつかまえたウィリアム」
作)ウィリアム・カムクワンバ    さ・え・ら書房

アフリカのもっともまずしい国のひとつマラウィで生まれ育ったウィリアム少年は、図書館で出会った1冊の本を読んで、手づくりの風力発電に挑戦することを決め、実行に移しました……実話です。

 

男の子がとっても興味を持って聴いてくれていました。手作りの風力発電を独学で作ったのが14才の頃とわかって びっくりしていました。
巻末には、その後のウィリアム少年の姿も掲載されています。

6年生
「ちいさいねずみ」
作)さとう わきこ   偕成社

町に住むお腹のすいたねずみが月をおいしいチーズと思いこみ、とろうとしますがとれません。けれども、最後に山に行ってみると・・・

 

そろそろお月見シーズンなので お月様の本を選びました。
今年の中秋の名月は9月13日ですね。多くの子がちゃんと知っていたようです。


09:17 | 読み聞かせ
2019/07/08

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「うまれたよ! クラゲ」
作)ボコヤマクリタ     岩崎書店

 

海水浴場でよく見かける、まるいミズクラゲ。実は変身をくりかえすふしぎな生き物!
卵は、岩にくっつくと変身!ポリプになってうでをのばします。
それから増えてまた変身!

生きもの好きな子多いですよね-。興味をもって 知っていることから知らないことでも(笑) たくさんしゃべってくれました。

クラゲつながりで・・・
「あおい うみの イルカたち」
作)越智 充奈子    ポプラ社

 

広く美しい海の中で、自由に楽しく暮らす大西洋マダライルカたちの生活や子育てを描く写真絵本ですが、最後に たくさんのクラゲといっしょにいる幻想的な場面があるのです。

クラゲでもりあがってしまって ちょっと ざわざわしてしまったけど 途中からシーンとなってからは 最後までちゃんと聞いてくれました。

2年生
「そらまめくんのベット」
作)なかや みわ    福音館書店

 

そらまめくんの宝物はふわふわのベッド。だからだれにも貸してあげません。
ところが、そのベッドが突然なくなってしまったのです……。愉快なそらまめくんの楽しいお話。
みんな「知ってるー!」と言いましたが それでもお話を始めると興味深そうにじっくり聞いてくれました。
絵もかわいいし、展開が意外な感じでおもしろいから 繰り返し楽しめる よい絵本ですね。

実物の空豆をみんなに見てもらいたかったのですが、時季的にちょっと遅くて どうしても手に入りませんでした。残念。
代わりに サヤエンドウのさやを見てもらいました。

同じ「そらまめくん」シリーズですが、もう一冊は 知らない子が多かったです。
「そらまめくんとめだかのこ」
作)なかや みわ    福音館書店



そらまめくんたちが、広場にできた水たまりで遊んでいると、迷子のめだかのこに会いました。
小川までどうやったら帰れるでしょう、そらまめくんたちは、知恵を絞って考えます。
さて、どんなことを考えたのでしょう。
みんなにどんな豆を知っているか 聞いてみたら「枝豆」「グリーンピース」「ピーナッツ」と いろいろ答えてくれました。みんなお話に登場します。

3年生
「どんなにきみがすきだかあててごらん」
作)サム・マクブラットニイ    評論社

 

「きみがどんなにすきか」を競い合う、心温まるおはなしです。
チビウサギが必死になって ぼくのほうがきみのことがすきだ!と伝えようとしている姿が本当にいとおしくてたまらないです。
「すき」と表現する大切さをあらためて実感できます。

うさぎつながりで選んだ二冊目
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
作)ガース・ウイリアムス     福音館書店

 

昔から読み継がれているロングセラーの絵本なので、みんな知っているかと思ったら 3人ほどしか知りませんでした。

仲良しの白いうさぎと黒いうさぎ、一緒にいて楽しいはずなのに、黒いうさぎは時々ふと寂しげな表情を見せます。
その目は本当に寂しげに描かれていて、引き込まれます。
そして、その理由は・・・いつまでも一緒にいたいから。
そして2匹は、月夜に結婚式を挙げるのですが、なぜか「結婚しました」と言う結末に うれしそうな「えーっ」って感じでした。

4年生
「だってだってのおばあさん」
作)さの ようこ   フレーベル館

 

だってわたしはおばあさんだから、それが口ぐせのおばあさんと猫とが、心を通わせ信頼感を育んでいく不朽の名作絵本です。

教科書にも載っていたことがあったのかな、みんなよく知っていました。
でも やっぱり おもしろいお話、ってことなんですね、「だって98歳だもの」とか「だって5歳だもの」には 突っ込みを入れながらも にこにこしながら聞いてくれました。

もう一冊は 園部に伝わる民話の絵本
「かねつき山の大蛇」
作)大坪 陽子

 

むかし園部の街がまだ淋しい一寒村であった頃、仙太郎という気立てのやさしい美しい若者が母親と百姓をしながら平和に暮らしていましたが、ある晩一人の若い娘が一夜の宿を求めて訪ねてきました。

身の上話から二人は結ばれ子供もできましたが、最愛の女房はある日人間に化けた大蛇であることが解かり、山に帰ることになりました。
最後に〝穴がふさがれるので昼と夜を知らせる鐘を毎日撞いてほしい〟と言い残して消えました。
南陽寺の裏山を今も〝かねつきやま〟と呼ばれています。

5年

「ミステリーツアー」

 

龍を助けた女の子が その龍に助けられて旅をするお話です。

 

もうすっかり大人になった自分の娘が美山の小学校高学年の頃に作った絵本です。
みんなどう思ったかなぁ・・・。「ぼくにもできるわ」という声も聞こえてきました。
登場人物の名前が「ナウシカ」なので そのあたりには反応していました。

6年
「ミミズくんのにっき」
作)ドリーン・クローニン   朔北社

 

これは、みんなの知っているミミズくんのにっき。
驚くかもしれないけど、ミミズくんの毎日は、みんなとたいして変わらないんだよ。
違うことといったら、ときどき宿題を食べちゃうこと。
それに、顔とおしりがそっくりだってことくらい。
楽しくて、ユーモアいっぱいで、思わず笑ってしまう、ミミズくんのにっきを少しお見せします。

6年生でもミミズには歯がないこと、土を耕すことは よく知らなかったようです。

「かたつむりののんちゃん」
作)高家 博成    童心社



低学年向けの絵本なのですが みんな 反応よく おもしろそうに見てくれました。


10:17 | 読み聞かせ
2019/07/01

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「MICHI」
作)ジュナイダ    福音館書店

 

表表紙は男の子の、反対からは女の子の歩む道のりが描かれています。
ちょっと不思議な そして美しい世界を それぞれにどんどん進んでいきます。
そして ちょうど真ん中のページで2人は出会うのです。

 

次々に現れる、ため息のでるような色彩と繊細なタッチで描かれた町のすみずみに目をこらせば、秘められたたくさんの、そして自分だけの物語が見つかるかもしれません。



文章はありません。繊細で美しい迷路のような絵が続きます。
どちらかというと大人向けの絵本のようですが、この素敵な絵には 1年生でも驚きをもって じっくり見てくれました。

2年生
「ばけものつかい」
作)川端誠    クレヨンハウス

大店のご隠居さんが引っ越してきたのは古いお屋敷。
「おばけやしき」とうわさがあるものの、ご隠居はへいき。
ところが、奉公人の久蔵さんは、ばけものはいやだと、やめて出ていってしまいます。
困ったところへ、その夜、現れたのは、一つ目小僧!
なんとご隠居、驚くどころか、助かったとばかりに、食事をつくれ、そうじをしろ、ふとんをしけ、肩をたたけと、とにかく「ばけものつかい」があらくて…。

 

「みんな どんな話してほしい?」 「怖い話しよか?」ときくと「うん!!」
というところで 始めました。
知っている子もいましたが みんなのわくわく感が伝わってきました。

3年生
「あめのひ」
作)サム・アッシャー     徳間書店



朝、目がさめると、雨がふっていた。ぼくは、外に行きたくてたまらない。
だって、雨の中であそびたいんだ。でも、おじいちゃんは、雨がやむのをまとうって言う。
雨、やまないかな…。もう、やんだかな…。ようやく雨がやんで、ドアをあけると…?
雨を楽しむ気持ちをていねいに描く、ファンタジックな楽しい絵本。

水の表現と色使いがとても素敵です。
ページをめくるごとに どんどん増えていく水に どきどきしてしまいます。
「わぁ やばいやん」という声も(笑)

雨ばっかり降って うっとうしい梅雨があけたら いよいよ 夏!

「なつはうみ」
作)内田 麟太郎    偕成社

暑くて暑くてたまらない夏。ツキノワグマは山の動物たちと海へ行きました。
たっぷり涼んでさあ帰ろうと山をふりかえると・ ・ ・

 

いまでも十分暑いので、暑がる動物たちの気持ちがみんなよくよくわかるようで にやにやしていました。
最後に 海がざばーんと盛り上がった場面は だれもが「クジラや」と。
ところが・・・!!  このオチが おもしろい。

4年生
「じごくけんぶつ」
作)水谷 章三     童心社

「じごくのそうべえ」とよく似たお話ですが、死んで地獄に行くのではなく 見学に行くのです。
仕事がきらいだった3人ですが 最後には自分の仕事が役に立って それからはしっかり仕事をするようになった、というお話。

 

「みんなの仕事はなに?」と聞くと きょとんとしていましたが 「勉強!」と答えてくれた子がいました。
いましている勉強がきっと役に立つから きばって勉強してくださいね、としめくくりました。

5年生
「かわうそモグ」
作)小森 香折    BL出版

モグとアオメはかわうその兄弟。
アオメにバカにされたモグは、うなぎをつかまえてアオメを見かえそうと思います。
うなぎをさがすうちに、人里近くまでやってきたモグ。
アオメに「ぜったいぜつめいでないと、化けてはいけない」と言われていたのに、
人間の娘に化けてうなぎ屋へ。
ところが、思いがけないハプニングから、正体がばれてしまい、みそなべに……。
さあ、モグはどうなってしまうのでしょうか。
はらはらドキドキ、こわーくて、たのしい絵本です。

 

電子黒板に映して読みました。
わりと長いお話ですが、絵もしっかり見てもらえて おもしろ可笑しい雰囲気と ドキドキする場面などあり 楽しめると思います。
聞いているときは シーンとしていたのですが、終わって教室を出たとたん「おもしろかったなぁ」という男の子の声が聞こえて うれしかったです。

6年生
「これはすいへいせん」
作)谷川 俊太郎    金の星社



“これはすいへいせん”の一文から始まって、ページをめくるごとに、つぎの文がくっつき最後はとても長くなる、“つみあげうた”の言葉あそび絵本です。

もう一冊は 有名な・・・
「これはのみのぴこ」
作)谷川 俊太郎    サンリード

 

後半は長文になり、息が続かないので一気に読むのはむずかしいのですが、これを すらすらと早口で一気に読めたら盛り上がります。
09:45 | 読み聞かせ
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