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南丹市立美山小学校

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美山学 地域連携コーディネーター通信


2019/02/05

大野ダムから学ぶ水と人とのつながり

| by 美山学
下流を守る大野ダムの役割りとは!?

 4年生は社会科の授業や総合の授業を通して、水にかかわることについて学んできました。
 道徳でも、水をめぐる人々のつながりについて学習しています。

 今回の見学先は、大野ダムです。
 まず最初に大野ダムビジターセンターにて、職員の方から大野ダムについてお話をうかがいました。
  
①大野ダムは何のために作られたのか?
 洪水が多い由良川で、美山より下流での洪水をできるだけ防げるように、貯水量や放水量を細かく操作しておられました。
②大野ダムはどうやって動いているのか?
 大野ダムにはダムの中ほどにある放水管ゲート3つと、上部にあるクレストゲート3つがあり
 これらを使って水を貯めたり放水したりして動いています。
 水力発電もされています。
 
 これらのお話を聞いた後で、実際にどのような仕組みになっているのか見学させていただきました。
  
  
 事務コンピュータを使って、ダムの水の高さなどを細かく管理して操作しておられます。
 窓の外にはダムが見えています。台風の時などは多くの職員さんが泊まり込んで夜中もしっかりと管理しておられます。
  
 いざダムの中へ潜入します。
 東寺の五重の塔がすっぽりと浸かってしまうほどの高さのあるダムは、中に入ると暖房が利いているわけでもないのに少し暖かく感じます。
  
 中ほどにある通路を通ると、大野ダムの放水管ゲートを上からのぞくことができます。
 ここでもかなりの高さです。足元のグレーチングが透けているため、子どもたちもこわごわ覗いています。
  
 写真ではわかりづらいですが、下のプレートは滑り台の用にゲートから流れた水が下流へと流れるようになっています。
  
 次にダムの上を歩いてまん中ほどにある建物を目指します。
  
 建物の中に入ると、とても大きなロープを巻き上げる装置がありました。
 これは、上部のクレストゲートを巻き上げるためのロープだそうです。
 ロープの先を見下ろすとダムの湖面が見えます。
  
 建物の下流側にあるデッキのようなスペースを特別に歩かせていただきました。
 遥か下の川面までの高さは60メートルほどあるのでしょうか、かなりの高さです。
 怖くて手すりを話して歩けない子もいましたが、今年の4年生はなかなか勇敢です。
 全員が渡り切りました。
  
  
 ダムの上に立って、上流の湖面と下流を見比べると高さの違いがよく分かります。
 ダムが水を貯めて、流す量を調整していることが一目瞭然です。
 そして、ダムパークに表示されている、2004年、2013年の台風でダムの貯水位がどこまで計測されたかの看板をを見て驚きました。
  
 
 「あんなに水を貯めて大きな台風が来ても壊れたことは無いのですか?」
 「どれくらいの水を貯めておくことができるのですか?」
など、ビジターセンターにもどると、やはり実物を見てくると質問が沸いてきます。
 ホールの模型にも興味津々に見入って、実際に見てきたものがどのように動いているのかを確認しました。

 大野ダムがどのような役割を果たしているのかを、実際にみて感じることのできた今回の見学でした。
 台風が来るたびに、子どもたちの心の中で、大野ダムで働いておられる皆さんが、いかにして下流の方たちの安全を守るために頑張っておられるか思い出すことでしょう。

 お忙しい中、とても丁寧に見学させていただき、また、普段は見ることのできない施設も特別に見学させていただきました。
 ダム管理事務所の皆さま、ご協力ありがとうございました。
15:47 | 4年