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南丹市立美山小学校

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本ホームページの著作権は、南丹市立美山小学校に帰属します
 
図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
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2019/06/24new

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「どんぐりむらのぱんやさん」
作)なかや みわ     学研

 

どんぐりむらのぱんやさんは行列のできる人気店。
でも、ぱんやのぱぱ・ままには、ある仕事の悩みが…。
仕事と子育て、両方がんばるぱぱ・まま&けなげな子どもたちの、ちょっぴりホロリなあったか家族の物語。

形も大きさも個性豊かなどんぐりたちがたくさん登場するので、それだけでもとっても楽しくて魅力的なのです。
どんぐりたちが主人公ですが、これは共働きの家庭の様子を実に忠実に描いていたりもするんです。興味深い!
意外と長いお話なのですが最後までじっくり聞いてくれていたのは、家族のお話ってことが 身近な部分もあったからかなぁ。

2年生

「さるとかに」
 

知っている子も多い昔話ですが、興味深そうに じーっと聞いてくれていました。
このお話は 何度も何度も読み込んで 「文章を読む」、というより「語る」というくらいになっているので すーっとお話に入れたのでしょうか。よかったです。

「おむすびころりん」

二話目ということもあり ちょっと集中が切れた子もいたようでした。

「最後が違う」という声が聞こえてきました。
口承の昔話には そういうものもたくさんあります。
そんなことも知ってもらえたら よいですね。

3年生
「わたしのものよ」
作)マルー     WAVE出版

 

わががままら白猫は なんでも「わたしのものよ」で お話が展開します。
ちょっと哲学的かな・・・という部分もありますが、とにかく 絵がきれい。
女の子は もっと見たがっているようでした。

4年生

「おいしいぼうし」
作)シゲタ サヤカ     教育画劇

 

ある朝、おじいさんとおばあさんの家の前に、

見なれないものが引っかかっていました。
ペトペトしててまーるくて、なんだかうっすら透けています。
ちょっとなめてみたら…「おい!」「しい!」
でもそれは、あの子の大事な大事な“ぼうし”だったのです…。

ナンセンスなシゲタさんの絵本。最初は笑っていた子どもたち、しだいに話に引き込まれ だんだんシーンとしていきました。
そうなると こちらも思わず力がはいり(笑)プリンの泣きのシーンでは大熱演してしまいました。
こどもたちの前で読むのが とっても楽しい絵本です!!

5年生は シーワールドの代休でお休みでした。

6年生
「なつみはなんにでもなれる」
作)ヨシタケ シンスケ    PHP研究所

 

なつみは、「すごくいいことおもいついたよ!」と、おかあさんのところにやってきました。
そして、「なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!」と、問題をだします。
なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。

ほのぼのとした親子のやりとりも見どころです。

みんな大好きなヨシタケシンスケさんの絵本です。
担任の先生と同じ名前の主人公なので お話を知っていても、みんなの期待値MAXで
最初から笑う気満々の6年生。
そんなに可笑しい??って思ってしまうほど ちゃんとげらげら笑ってくれました。

小さい本なので 電子黒板に映して 効果音的に音楽もいれてもらい 楽しく読みました。
今年の6年生は ほんとにノリが良い、というか 反応が良く 読み聞かせにいくのが楽しみです。
09:12 | 読み聞かせ
2019/06/17

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「ひみつのビクビク」
作)フランチェスカ・サンナ     廣済堂あかつき

 

ちいさなビクビクはわたしだけのひみつのともだち。
ビクビクはいつもそばにいて、わたしをまもってくれる。
だから、わたしはほんとうには、こわいゆめにあわないし、ちょっとずつぼうけんをして、つよくなれる。
でも、このくににひっこしてきたら、ビクビクはきゅうにおおきくなった……。

女の子のお話ですし、やさしい色合いの絵が1年生の女の子の興味をひいたようです。
「ビクビク」は気持ちのことなんだけど わかったかな・・・? と思って聞いてみたら「ぼくビクビクのぬいぐるみ、持ってる!」という子がいました(笑)


「どしゃぶり」
作)おーなり由子    講談社

 

どしゃぶりの雨を存分に楽しむ様子の気持ちよさそうなこと。
生き生きと描かれる雨のしずくの美しいこと。
びちょびちょになるのって、こんなに楽しかったっけ?
 読んだ後、文字通り「雨が待遠しくなる」絵本です。
いきいきとした迫力のある絵に引きつけられます。
いろんな雨の様子のオノマトペもおもしろく こちらは男の子におおうけでした。

2年生
「アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ」
作)ジャービス    BL出版

 

アランはこわーいワニの一族。ジャングルではみんながこわがっていましたが、実はアランもみんなをこわがらせる努力をしていたんです。
うろこをみがいたり、つめをとがらせたり、とくにおおきな歯は、いっぽんいっぽん10分かけてみがきます。ところが、アランの歯は、じつは……?!
ポップで鮮やかな色で描かれた楽しい絵本。
こわがらせることが生きがいだったアランですが、あることをきっかけに大きく方向転換。
楽しくて、ユーモラス。歯のたいせつさにも触れられます。
去年の課題図書だったのでみんな知ってるかな、と思ったのですが 意外と知らなかったので とっても喜んで 素直に驚いて(笑)楽しんでくれました。

「できるかな?」
作)エリック・カール   偕成社 

 

ペンギン、きりん、さる、ゴリラ。絵本の中の動物たちの動きに合わせて、一緒に体を動かしてみよう! 楽しいまねっこ遊びの絵本。

読みながらみんなと一緒に まねっこしてみました。

3年生
「どろぼうがないた」
作)杉川 としひこ     冨山房 

 

丘の上に一人で暮らすどろぼう。
ある夜、盗みに入った所で失敗してしまい、小さな箱しか持って帰ってこれませんでした。
中に入っていたのは土の入った植木鉢。
がっかりしたどろぼうですが、翌日その鉢から芽が出て…。一つの植物を育てていくうちに、どろぼうの中の失われていた感情が蘇り始めます。
しかし、どろぼうの心に光が射し始めるのとは反対に彼の暮らす国は暗闇へと向かい始めます。

最後は どろぼうがうまれてはじめて大声で泣いた、で終わり 思っていた以上にシーンとして神妙に聞いてくれたので しめくくりをどう話そうか ちょっとあせってしまいました。
絵本の表紙を広げて こんなふうになっているのかな・・・と 思っています。と話しました。

4年生
「うまれたよ! タコ」
作)櫻井 季巳    岩崎書店

 

タコツボの中をのぞいてみると、お母さんタコが卵を産んでいました。
タコのお母さんは赤ちゃんが生まれるまで、懸命に卵の世話を続けます。
そして小さな命が誕生します。 



迫力のある写真です。
タコのお母さんは 赤ちゃんが誕生すると死んでしまうって 知ってました?
生きもの好きな子どもたちは よく知っています。
大人でも 改めて「へぇー、そうなんだ」と楽しめる写真絵本です。

5年生
「ことばのかたち」
作)おーなり由子   講談社

 

「たいせつなひとに
花のようなことばを
とどけることが できるように」

わたしの話すことばは、どんなかたちや色をしているだろう……。心に沁みる詩と美しい絵の本です。
おーなりさんが詩と絵で見せてくれるのは、ことばのむこうにある気持ち。
たいせつな人と交わす心のかたち。



なかなかピンとくるには その子その子でタイミングがあるのだろうけど こういう言葉に耳を傾けられる子になってほしいと思います。

「ともだち」
作)レイフ・クリスチャン   岩崎書店



いっしょにいると楽しいともだち,孤独から救ってくれるともだち,時には…。
友達ってこういうものじゃない??って優しく語りかけてくれてるような本です。


6年生

「まゆとおに」
作)富安洋子   福音館書店



山姥の娘まゆは、ある日鬼に会います。鬼はまゆを煮て食べようとお湯を沸かしはじめます。まゆはそうとは知らず、薪の山を作ったり、かまどの石を積んだり、手伝います。



「まゆ」シリーズは 本当に楽しい!
おにのたくらみを ことごとく 打ち返してしまう まゆ。
「天真爛漫なまゆ、ド肝を抜かれていくおに」
その表情の コントラストが おかしく 痛快なこと!思わず 吹き出します。
6年生ぐらいになると 「じーっと静かに聞いている」ことが多いのですが、今年はみんなとってもノリが良く 絵本の世界も楽しんでくれます。
読み手としては 嬉しいかぎりです。
10:22 | 読み聞かせ
2019/06/10

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「かたつむりののんちゃん」
作)高家 博成     童心社
 

ポツン、ポツン、雨が大好きなかたつむりののんちゃんはお散歩に出かけます…。
そろそろ梅雨入りの 今の季節にぴったりな絵本です。
かわいいお話ですが かたつむりの生態もわかりやすく書かれています。
「にゅー」「にゅにゅにゅー」とか楽しいオノマトペもいっぱいあって 喜んでくれたようでした。

同じシリーズでもう一冊
「てんとうむしのてんてんちゃん」
作)高家 博成    童心社
 

天敵カナヘビがやってきた!でもぼくたちてんとうむしにはひみつの武器があるんだ!



てんとうむしの種類もたくさんいることや 天敵に合うと苦い汁をだして逃げることなど 1年生のみんなは知らなかったようです。
でも「さわったら おしっこする」って言った子がいました。
体験と知識が結びついたでしょうか。

2年生
「わたしのものよ」
作)マルー   WAVE出版



わたしは猫の「サカナ」。絵の仕事をしているリリさんと、犬のゴマと暮らしてる。
リリさんのにおいがするまくらも、うすぐらいタンスの中も、気持ちの良いベランダも、近所のタンポポのはらも、あたたかいリリさんのおひざも、全部わたしのもの。



猫と暮らしている人なら「そうそう!」と嬉しくなる絵本です。
2年生にはお話がシンプルすぎたかなぁ・・・と思いましたが 絵がとても美しく、生命力に溢れ 見ているだけでも素敵な絵本なので じっくり絵本を見てくれていたようでした。

3年生
「なわとびゲーコッ」
作)花里 真希     家の光

 

保育所で縄跳びできないのは自分だけなので 一生懸命練習しますがなかなかできません。そんなとき 田んぼのカエルが「ゲーコ、ゲーコ」と鳴いて 練習を手伝ってくれます。

字も小さくて雑誌に載っているお話なので 朗読を聞いてもらいました。
ノリよく 集中して聞いてくれたので 読んでいても楽しかったです。

4年生
「こびととくつや」
作)カトリーン・ブラント    平凡社

 

働き者なのに貧乏になってしまった靴屋さん夫婦が、最後に残った一足分の靴の皮を置いて一晩経ったら、靴が出来上がっていました。
靴屋さんの驚きと、感謝の気持ちがわかりやすく描かれている一方で、小人たちも描かれるときには小人たちにスポットが当てられています。

電子黒板に絵本の画像を映して 音楽付きで読みました。

最近の小学生は 昔話を知らない、という話を聞いたので グリム童話の中から選びました。
このお話のほかに「赤ずきんちゃん」や「ブレーメンの音楽隊」などがグリムの作であることを学校にある絵本と共に紹介しました。

5年生
「みえるとか みえないとか」
作)ヨシタケ シンスケ     アリス館

 

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。
普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。
ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。



人との違いを 単純におもしろがれる気持ちがいいですね。
深い意味をたくさん含んだ絵本ですが、楽しんで読めます。
みんなが大好きなヨシタケさんの絵ですが 細々と描かれています。
電子黒板に見やすく映したので みんなでじっくり見られて良かったと思います。

6年生
「のみのかわでつくった王さまのながぐつ」
作)高橋 五山    童心社



ものずきの王様が、自分の長ぐつは何の皮で作ってあるかをあてた者に、
王女をやるというおふれを出しました。鬼があててしまい…。

 

6年生ですが、「蚤」を知らない子もいました。
あんな小さな蚤の皮でながぐつを作る、ということ イメージできたでしょうか?
昭和31年発行のとても古い紙芝居です。
「ばかげたことをすると、とんでもないしくじりをしでかす」という教訓を盛り込んでいるそうですが、子どもたちにそんなことが伝わったかどうかは・・・わかりません(笑)



終わってから 手遊び歌で気分転換。6年生だけど にこにこしながら一緒にやってくれたので楽しかったです。


09:13 | 読み聞かせ
2019/06/03

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「ハシビロコウのはっちゃん」
作)よしだ あつこ    鈴木出版



ハシビロコウのはっちゃんは、いつもじっとしていて動かない。ほかの動物たちはそんなはっちゃんをばかにしてばかり。ある日、おなかをすかせたライオンがやってきて、動物たちに襲いかかろうとしたところへ…。

 

作者のよしだあつこさんは親戚なので みんなにも知って欲しくて いままでの絵本を紹介しました。
「知ってるー」「見たことあるー」という声が多く聞かれ うれしかったです。
その中で「ハシピロコウのはっちゃん」は 知っている子が1人だけだったので読みました。
わりと長いお話ですが じーっと集中して聞いてくれていましたし 絵も隅々まで見てくれて ちゃんと小さな羽も見つけてくれました。

2年生
「ぜったいあけちゃだめ」
作)アンディー・リー    永岡書店

 

モンスターが1匹登場します。
彼は読者である子どもたちに本のページをめくらせないためのあの手この手をくり出してきます。
言うことをきかずに最後のページをめくってしまうと…。

 

低学年にはもってこい、盛り上がること間違いなしです(笑)
にやにや笑って「開けるー!」と言う子もいれば、「ほんまに あけていいの?」と 言う子もいたり・・・子どもたちの反応もそれぞれでおもしろいですね。
本のカバーをめくると表紙には英語で「DO NOT OPEN THIS BOOK」と書かれているのですが、2年生でも OPENとBOOKの意味はみんな知っていました!

3年生
「おじさんのかさ」
作)佐野 洋子    講談社

 
 
雨の日におじさんが出会った素敵なできごと
りっぱなかさがぬれるのがいやで、かさをさそうとしないおじさん。ある雨の日、子どもたちの歌をきいたおじさんは、はじめてかさを広げてみました。すると……。

そろそろ梅雨に入りそうな季節なのでこの本を選びました。
「なんで 傘 ひらかへんの」とふしぎそうな声も聞こえてきました。
大好きだから使いたくない気持ち、きっと子どもたちにもあると思うんだけど それは傘ではないんでしょうね。

もう一冊も 梅雨のシーズンにあらわれるもの
「かたつむり」
作)得田 之久   フレーベル館

 

虫とか自然とかを描かせたら特に魅力的な絵本を描いてくれる得田さんの「カタツムリ」の絵本です。
少々古いタイプの絵本シリーズで、第1刷発行は昭和51年でした。
古いですが、字も絵もはっきりしていて見やすい科学絵本です。

生きものが好きな男の子が多いようで じっくり 見て 聞いてくれていました。
まいまいかぶりのページでは めくったとたん「マイマイかぶりや!」と。

4年生
「安じいの おもしろトーク」
作)大萱 安雄

 

自費出版した本ができたので 紹介しました。
その中で「声」と「本」という詩を読みました。



5年生

絵本作家を紹介したいな、と思って 今回は 片山健さんの絵本を二冊読みました。
「タンゲくん」
作)片山 健   福音館書店



タンゲくんはのら猫です。ある日、ふらっとやって来て私の家に居ついてしまいました。
ところが、昼間は私の知らないところへ勝手に行ってしまいます。
いったい、どこへ……。

「おなかのすくさんぽ」
作)片山 健    福音館書店

  


ぼくがクマやイノシシや山ネコたちと思いっきり遊んでいたら、クマがいいました。「なんだか、きみは、おいしそうだねえ」土や水や動物たちと戯れる子どものエネルギーに満ちた絵本。


同じ作家でも お話の雰囲気はずいぶん違いますが 片山さんの生命力にあふれる絵が好きです。
大きくなると だんだん絵本を読む機会が少なくなるけど 小さな頃のお気に入りの絵本を 一度声に出して読んでみて、また違った感想を持つと思うよ・・・と 話しました。

6年生
「すきま地蔵」
作)室井 滋    白泉社

 

あれよあれよとビルが建ち並び、隙間から出られなくなってしまったお地蔵さん一家。
彼らから、おつかいを頼まれた「ボク」が、困っている人たちを助けるために、東西南北の町を駆けめぐる――。
そんな、お地蔵さん一家と男の子の優しさがあったかくこころにしお話です。

現代版「幸福の王子」です。
09:21 | 読み聞かせ
2019/05/28

雨の日のロング昼休み

| by 美山小N
毎週火曜日のお昼休みは いつもより少し長い ロング昼休みです。

6年生の男の子が1年生を引き連れて図書室へやって来て 絵本の読み聞かせをしてくれました。

 

今日は雨降り。
図書室率がいつもより高いですね。


14:13 | その他
2019/05/27

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「おににさらわれたあねこ」
作)水谷 章三    童心社



仲の良い姉と弟。2人で山へ栗拾いに出かけたはいいけれど、あねこが鬼にさらわれてしまいます。
弟は何日もかけてあねこをさがしあてたのだけれど、弟は鬼に食べられてしまいそうに…。
けれど…最後はまさかの奇策に思わず笑ってしまう展開です。
鬼が庭に咲いている花をみると、誰かが来たことがわかる、というところはドキドキするし、鬼と弟が豆を食べる競争をするところはあねこの知恵が勝ります。
でも  なんといってもおかしいのは、最後の船で逃げるところでしょう。
1年生にとっては おそらく 聞いたことのない昔話だと思います。
みんな真剣に聞き入って 最後は にやにや笑って 楽しんでくれたようでした。

2年生
「おふろでなんでやねん」
作)鈴木 翼    世界文化社



大人気の「なんでやねん」の第二弾。
お風呂屋さんに行ったら、お父さんが○○○○・・・・・「なんでやねん!」 
 おじいちゃんが○○○・・・・「なんでやねん!」  
ねこが○○・・・・・「なんでやねん!」。
親子でいっしょに笑える爆笑シーンの連続のなかに、家族の温かさがじんわりと伝わってくる「家族絵本」です。

「がいこつさん」
作)五味 太郎   文化出版局



がいこつさんが目をさましました。忘れていることを思い出そうと街中を歩き回って、最後にデパートのトイレで……。
かわいいがいこつさんのお話です。

ガイコツですが、五味さんの描くガイコツなので ちっとも怖くありません。
「何をわすれたんだろう・・・?」と思うと気になります。
とっても ほのぼのとした忘れ物でした。

3年生
毎晩 カエルの大合唱が聞こえてくる季節になりましたね。

「かえるぴょん」
作)ささめや ゆき    講談社



池のなかのかえるが、葉っぱにぴょん、お庭にぴょん、お屋根にぴょん。ぴょんぴょんとんで目指したのは……。
シンプルなお話と、おおらかな絵が魅力的です。

「弾きかえる」
作)久留島 武彦    こども未来社



音楽の大すきな三きょうだいがバイオリンを弾いていると、音楽の大すきなかえるが池から出てきて、たのみました。
「うちに来てバイオリンを弾いてください」さてさて、どうなることでしょう……。

120年前、日本のアンデルセンと言われた 久留島武彦さんの童話です。

3人兄弟がいて 心優しい末っ子が 最後にはめでたしめでたし・・・という西洋の昔話の定番です。
そういえば 日本の昔話は 意地悪じいさんと正直じいさんとか2人のパターンが多いですね。

4.5.6年生
紙芝居「まえがみたろう 後編」
作)松谷 みよ子     童心社



先々週に引き続き 今回は 高学年に後編を楽しんでもらいました。


前編から1ヶ月ほどたっているので 前編のあらすじを少し話して 思い出してもらってから始めました。

低学年も喜んでくれたけど なんと 高学年の方が反応がよかったです。
もしかしたら 他学年と一緒でいつもとちがう読み聞かせの雰囲気に低学年はちょっぴり緊張感もあったのかなぁ。
その点 高学年は 慣れているというか 素直に楽しんでもらえたのかもしれません。

 

09:23 | 読み聞かせ
2019/05/20

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「ねこのピート だいすきなしろいくつ」
作)エリック・リトウィン       ひさかたチャイルド



ねこのピートが、新品の白い靴でお出かけ。
うれしくて「白い靴、最高!」と歌いながら歩いていきました。
ところが、イチゴの山に登ってしまって、靴は真っ赤に!ピートは悲しんだかというと…「赤い靴、最高!」。
それからもピートはいくつものハプニングにみまわれますが、そのたびに歌を歌って歩き出します。
そして最後に言うのです。
「何があっても、歌を歌って前にすすむ。そう、それが大事なのさ」。
前向きな姿勢が魅力のねこのお話です。

朝から 短い繰り返しで ノリのいい歌を歌うのに 学校に来る道中車の中で気分を盛り上げながら練習してきました。
途中からみんな一緒に歌ってくれて 楽しくできました。

2年生
「ゆうだち」
作)あきびんご   偕成社



激しい夕立にふりこめられた家で、ヤギとオオカミがくりひろげる命がけの歌合戦。
トリニダード・トバゴの民話をもとにした絵本です。

まず 絵の迫力に圧倒されます。
ヤギがちょっとへんになってくるところは ほんとにすごい(笑)
聞いている子どもたちも どんどんお話に引き込まれながらも 笑える場所では ちゃんと笑ってくれて 読み手もついつい力がはいる絵本です。

3年生
「サムリ まめをとりかえす」
再話)よしざわ ようこ   福音館書店



おじいさんとおばあさんに、畑の豆の見張りをたのまれたサムリは、友だちとの遊びに夢中になり、カラスに豆を盗られてしまいました。
サムリは豆を取り返そうと、猟師に頼みますが断られ、次はねずみに猟師の弓をかじってくれるよう頼みますが、これも断られ……
でも最後に小さな蜂が応えてくれ、一気にお話は逆に戻りだし豆を取り返すことができました。
タイのぐるぐる話です。


タイという国のこと3年生だったら知ってるかなぁ・・・と思って 最初に地図で説明すると、「南のほうの国なんや」という声が聞こえてきました。
お話の最後に とりかえした豆で豆ご飯を作りましょう、とあるので 日本米とタイ米の違いも少し話したら 「日本米がなくて タイ米をたべなあかんときがあったねぇ」と 担任の先生。こどもたちはきょとん(笑)

4年生
「ぶんぶくちゃがま」
「ライオンとねずみ」


昔話を読みました。
みんな「知ってるー」と 言っていましたが お話が始まると じーっと静かに聞き入ってくれていました。
知っているつもりでも 忘れていたり お話の一部しか知らなかったりすることもあるでしょうね。

5年生
「ミルクこぼしちゃだめよ」
作)スティーブン・デイヴィーズ    ほるぷ出版



やまのうえで、ひつじのせわをしているお父さんに、ミルクをもっていくことにしたペンダ。
さきゅうをとおって、川をわたって、山をのぼって……。
ミルクを1てきもこぼさないで、ちゃんと届けられるかな?ペンダの一生懸命な姿と、ビタミンカラーあふれるイラストで元気になれる絵本です。

西アフリカ、ニジェールのお話です。色彩がとてもきれいなので 気持ちよくって朝の読み聞かせにはいいなぁ、と思いました。
一生懸命しても うまくいかないことってあるけど だいじなのは一生懸命な気持ちと それを受けとめる気持ちなんだということ 伝わったかな。

6年生は修学旅行の代休で お休みでした。
09:11 | 読み聞かせ
2019/05/16

「マジックツリーハウス」を読んで 冒険の旅に出かけよう!

| by 美山小N
今 2年生で「マジックツリーハウス」がブームです!

「かいけつゾロリ」も読みつくし、「ほねほねザウルス」や「おしりたんてい」も面白いけど、ちょっと物足りなくなってくる頃に ぴったりなのが「マジックツリーハウス」です。

男の子も女の子も楽しめて 一気に読める程よい長さの冒険物語。
全ての漢字に読み仮名がついているので  低学年でも十分楽しめます。

美山小学校には 42巻が揃っています。
読み続ける楽しみとして チャレンジシートを作っています。
自己申告なのですが、読んだらスタンプを押していきます。

友達がスタンプを押してもらっているのをみると 自分もやってみたくなるようですが 全部読むには根気が必要ですね。

そして 冒険マップも 作ってみました。
主人公の兄妹は 世界中のいろんな場所のいろんな時代で活躍します。
こうしてお話しの舞台が目に見えてくると ちょっと わくわくしませんか?



 

読んだ子が 自分の気に入った話をみんなに紹介してくれたら その場所に 担任の先生が顔シールを貼ってくれるということで 俄然張り切って 借りてくれています。


20:34 | 本のこと
2019/05/13

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
読書ボランティア「よむよむ」の皆さんには 4月22日に 「子ども読書の日」のとりくみとして メンバーの皆さんや寄贈本をご紹介いただいていました。

読み聞かせとしては 今日が今年度の初日です。
楽しみに待っていてくれた子どもたちもいたことでしょう。


1.2.3年
紙芝居「まえがみたろう  後編」
脚本)松谷 みよこ        童心社



「こども読書の日」に 紙芝居「まえがみたろう」の前編を読んだので やっぱり後編が気になるだろう・・・ということで まず 低学年で後編を読みました。

山の御殿にすみ、洪水で人々を苦しめる大蛇が、命の水をもつという。たろうは姫と力をあわせて大蛇をたおしますが、しんでいく大蛇が大洪水をおこします。

スズキコージさんの迫力のある絵に圧倒されます。
1年から3年まで集まると70人ぐらいになってしまいましたが みんな とっても集中して楽しんでくれていました。
電子黒板に映しての紙芝居だったので 大きくて見やすかったのも良かったと思います。
このお話は後編が見所いっぱいなので ちゃんと後編をみんなに見てもらえて読み手としてもうれしかったです。

4年生
「カミナリこぞうがふってきた」
作)シゲリ カツヒコ    ポプラ社 



雨の日に起こったファンタジー。
そう聞くと、なんだかフワフワっとしたイメージがあるかもしれませんよね。
でもこの絵本、とことんリアルでクリアなんです。
体験したことのないスケールの大きさの景色が、日常の世界に出現するのです。
すごいインパクト。そしてすごく面白い!!
先の読めないストーリーに、何といっても個性的でユーモラスな絵が魅力的です。
みんな興味津々でかぶりついて見て 聞いてくれていました。

「なんでやねん」
作)中川ひろたか    世界文化社



読みながら、思わず「なんでやねん!」突っ込みをいれたくなる、ナンセンスな笑いが満載。
みんなよく知ってると思ったら 意外と知っている子がすくなくてびっくり。
みんなで一緒に「なんでやねん」は 低学年だったらのりのりで唱和してくれるのに 女の子は「はずかしい・・・」って。
あら そういうお年頃なんですね。
先生と男の子は張り切って「なんでやねん」って言ってくれました。

5年生
「すきま地蔵」
作)室井 滋    白泉社



ビルのすきまから出られなくなったお地蔵さん一家に、さまざまなおつかいを頼まれた「ぼく」は、町中をかけめぐって大活躍!
ほのぼのとした 心温まるお話なのですが、興味ある子とない子と わかれたかなぁ・・・。

6年生
「あかずきんちゃん」
作)カトウ シンジ    出版ワークス



誰もが知っている『あかずきんちゃん』を、これまでにない斬新なエピソードで綴るファンタジー絵本!
「あかずきんちゃん」と「オオカミのこども」の心理描写をユーモアたっぷりの表現で、おもしろおかしく、ときには優しく、またダイナミックに描いています。

あかずきんちゃんとオオカミの心情が交互に語られるのですが その読み分けが結構難しいのです。定番のお話が 想定外の展開を見せる驚きに 大人もわくわくしてしまいます。
こどもたちの ちょっと驚く反応にも しめしめと 読み手も楽しめる絵本です。






 


 


09:14 | 読み聞かせ
2019/03/18

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「おこる」
作)中川 ひろたか     金の星社

 

毎日怒られてばかりのぼく。

いやけがさしてひとりの世界へいってみるが、何をしても怒られないのはさびしすぎる。
けんちゃんはすぐに怒るし、ぼくも怒ることがある。
「なんで人は怒るんだろう」と深く考えさせる一冊。 

「せきとりしりとり」
作)サトシン    文渓堂



「せきとり、けいこにせいをだす」→「すごい、なげわざばっちりきまる」→「るんるんきぶんで……」と

1文1文がしりとりになっていて、かつ、稽古風景からライバルとの因縁試合までストーリーもばっちり!

どちらも迫力のある印象的な絵ということもあり よく見て 聞いてくれました。

2年生
「シニガミさん」
作)宮西 達也    えほんの杜

 

腹ペコオオカミは、ある日、
森で病気のコブタを見つけます。
すぐに食べようとしたけれど コブタが元気になってから…と
オオカミは自分の家に連れ帰り、看病を始めます。
そんな2匹の近くには 彼らを見つめるシニガミさんがいたのです。
命の尊さ、人との関わりの大切さを伝える作品
ハラハラドキドキ、最後にホロリ…、

3・4年生
「ぞろりぞろりとやさいがね」
作)ひろかわ さえこ    偕成社

 

台所のすみで、すっかり古くなったやさいたち、月夜の晩ぞろりぞろりと家を出ていきます。さて、どこにいくのでしょう?

やさいたちは、自分たちをわすれて、すっかりだめにした人間たちを恨んで、怒りの集会を行っていたのです。
すると、そこへみみずのおしょうと、だんごむしのこぞうさんがやってきて・・・
やさいを大事にしたくなる(!?)絵本です。

「やきそばばんばん」
作)やきそばぱんぱん     あかね書房



いいにおいにつられてページをめくると、やきそばがばんばーん!
 作っているのはおばあさん…と思ったら、やきそばを置いてどこかへ行っちゃった。
そこへコックさんやカレー屋さん、よっぱらいのおじさん、音楽家に旅人と、次から次へとやってきて、やきそば作りに手を出して……いったいどーなっちゃうの? 
ごはんにおやつに、みんなが大好き、やきそばの絵本。
いろんな具や味を受け入れちゃう、やきそばは自由だー。

どちらもリズムが面白いものを選びました。
みんなとっても楽しんでくれました。

5年生
「きゃっきゃキャベツ」
作)いわさ ゆうこ    童心社

 

身近な野菜「キャベツ」の、意外な姿。

わーっと目をまるくしながら、うふふと笑いながら、キャベツが変わっていく姿に目は釘付け。
むらさきキャベツも、まるまらないキャベツもあって・・・。
きゃっきゃ キャベツ、畑でほうっておくとどうなるのかな?
子どもの好奇心を育てる野菜絵本です。

「ちいさなはくさい」
作)くどう なおこ     小峰書店



畑からはみだしてしまった小さな白菜と、そばで見守る柿の木をやさしい眼差しで描きます。早く大きく育ってトラックで八百屋へ行きたいと願う小さな白菜。
ですが、白菜は小さいために収穫されず、広い畑にひとりきり、残されてしまいます。
なかなか大きくなれない白菜は冬を越し、ついに春を迎えます…。
著者が実際に畑で出会った小さな白菜から生まれた心あたたまる作品です。

どちらも 野菜の成長のお話ですが 人にも置き換えて考えることのできるお話なので 学年終わりの今の季節にふさわしいかなぁ、と思いました。


6年生
ペツェッティーノ」
作)レオ・レオニ    好学社

貧相で哀れなペツェッティーノ。仲間は誰も大きくて素晴らしい。
「僕は、きっと誰かの部品に違いない」ある日、誰の部品かそれを見付けに行こうと決心します・・・。
 

2月に模様替えした図書コーナーの飾り付けに このお話を使っています。
文章もそんなに多くなく シンプルなお話ですが どんなにちっぽけに感じていても自分は他の誰の部分品でもない、自分自身なんだ! というメッセージ 卒業間近の6年生にどう伝わったでしょうか・・・?
電子黒板に映して 美しい音楽をつけ かっこよく終わったのに 終わりの挨拶の時 読み手と音楽担当が慌ててゴッツンこで 漫才みたいになっちゃいました(笑) 









17:00 | 読み聞かせ
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