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南丹市立美山小学校

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本ホームページの著作権は、南丹市立美山小学校に帰属します
 
図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
12345
2019/03/18

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「おこる」
作)中川 ひろたか     金の星社

 

毎日怒られてばかりのぼく。

いやけがさしてひとりの世界へいってみるが、何をしても怒られないのはさびしすぎる。
けんちゃんはすぐに怒るし、ぼくも怒ることがある。
「なんで人は怒るんだろう」と深く考えさせる一冊。 

「せきとりしりとり」
作)サトシン    文渓堂



「せきとり、けいこにせいをだす」→「すごい、なげわざばっちりきまる」→「るんるんきぶんで……」と

1文1文がしりとりになっていて、かつ、稽古風景からライバルとの因縁試合までストーリーもばっちり!

どちらも迫力のある印象的な絵ということもあり よく見て 聞いてくれました。

2年生
「シニガミさん」
作)宮西 達也    えほんの杜

 

腹ペコオオカミは、ある日、
森で病気のコブタを見つけます。
すぐに食べようとしたけれど コブタが元気になってから…と
オオカミは自分の家に連れ帰り、看病を始めます。
そんな2匹の近くには 彼らを見つめるシニガミさんがいたのです。
命の尊さ、人との関わりの大切さを伝える作品
ハラハラドキドキ、最後にホロリ…、

3・4年生
「ぞろりぞろりとやさいがね」
作)ひろかわ さえこ    偕成社

 

台所のすみで、すっかり古くなったやさいたち、月夜の晩ぞろりぞろりと家を出ていきます。さて、どこにいくのでしょう?

やさいたちは、自分たちをわすれて、すっかりだめにした人間たちを恨んで、怒りの集会を行っていたのです。
すると、そこへみみずのおしょうと、だんごむしのこぞうさんがやってきて・・・
やさいを大事にしたくなる(!?)絵本です。

「やきそばばんばん」
作)やきそばぱんぱん     あかね書房



いいにおいにつられてページをめくると、やきそばがばんばーん!
 作っているのはおばあさん…と思ったら、やきそばを置いてどこかへ行っちゃった。
そこへコックさんやカレー屋さん、よっぱらいのおじさん、音楽家に旅人と、次から次へとやってきて、やきそば作りに手を出して……いったいどーなっちゃうの? 
ごはんにおやつに、みんなが大好き、やきそばの絵本。
いろんな具や味を受け入れちゃう、やきそばは自由だー。

どちらもリズムが面白いものを選びました。
みんなとっても楽しんでくれました。

5年生
「きゃっきゃキャベツ」
作)いわさ ゆうこ    童心社

 

身近な野菜「キャベツ」の、意外な姿。

わーっと目をまるくしながら、うふふと笑いながら、キャベツが変わっていく姿に目は釘付け。
むらさきキャベツも、まるまらないキャベツもあって・・・。
きゃっきゃ キャベツ、畑でほうっておくとどうなるのかな?
子どもの好奇心を育てる野菜絵本です。

「ちいさなはくさい」
作)くどう なおこ     小峰書店



畑からはみだしてしまった小さな白菜と、そばで見守る柿の木をやさしい眼差しで描きます。早く大きく育ってトラックで八百屋へ行きたいと願う小さな白菜。
ですが、白菜は小さいために収穫されず、広い畑にひとりきり、残されてしまいます。
なかなか大きくなれない白菜は冬を越し、ついに春を迎えます…。
著者が実際に畑で出会った小さな白菜から生まれた心あたたまる作品です。

どちらも 野菜の成長のお話ですが 人にも置き換えて考えることのできるお話なので 学年終わりの今の季節にふさわしいかなぁ、と思いました。


6年生
ペツェッティーノ」
作)レオ・レオニ    好学社

貧相で哀れなペツェッティーノ。仲間は誰も大きくて素晴らしい。
「僕は、きっと誰かの部品に違いない」ある日、誰の部品かそれを見付けに行こうと決心します・・・。
 

2月に模様替えした図書コーナーの飾り付けに このお話を使っています。
文章もそんなに多くなく シンプルなお話ですが どんなにちっぽけに感じていても自分は他の誰の部分品でもない、自分自身なんだ! というメッセージ 卒業間近の6年生にどう伝わったでしょうか・・・?
電子黒板に映して 美しい音楽をつけ かっこよく終わったのに 終わりの挨拶の時 読み手と音楽担当が慌ててゴッツンこで 漫才みたいになっちゃいました(笑) 









17:00 | 読み聞かせ
2019/03/11

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「ぼくつかまらないもん」
作)マーガレット・ワイズ・ブラウン     あすなろ書房



海をこえ、山を渡り・・・やんちゃうさぎとおかあさんの、おかしなおかしなおいかけっこ!
ぼうやがお魚になると言えば、おかあさんは漁師になって捕りにいくと言い、
小鳥になって頭の上を飛んでいくと言えば、止まりたくなるような木になると言います。
では、ヨットになると言えば?
サーカスのテントに逃げ込むと言えば?
人間の男の子になって、家に飛び込むと言えば?
おかあさんの答えは・・・なんて素敵なんでしょう!!

「つみきでとんとん」
作)竹下 文子     金の星社
 

子どもたちはみんな『つみき』が大好き!
並べてかさねて何つくる?
つみきを並べてとんとんとん。いっしょにあそぼうよ!
リズミカルな文章で、並べる・重ねる・くっつけてイメージを膨らませて…
積み木の無限の遊び方を教えてくれるような1冊です。

「せんろはつづく まだつづく」
作)竹下 文子    金の星社



線路をどんどんつなげて、列車を走らせよう!
工事中だ。どうする?
高いがけだ。どうする?
お客さんが来たよ。どうする?さあ、みんなならどうする?

「3冊読んで」とのリクエスト。
短いお話をたくさん読んでいると 質問や子どもたちの考えが聞けて 面白かったです。

2年生
「ずどんといっぱつ」
作)ジョン・バーニンガム    童話館出版

 

シンプはちっぽけで、ふとっちょで、誰が見たってみにくいめすの仔犬です。
追われてもぐり込んだサーカスで皆が親切にしてくれましたが、ピエロのおじさんは心配ごとがありそう…。
ちいちゃなシンプが、もちまえの度胸と機転でさまざまな困難をのり越えて、大活躍します。

「ハシビロコウのはっちゃん」
作)よしだ あつこ     鈴木出版



ハシビロコウのはっちゃんは、いつもじっとしていて動かない。
ほかの動物たちはそんなはっちゃんをばかにしてばかり。
ある日、おなかをすかせたライオンがやってきて、動物たちに襲いかかろうとしたところへ…。

どちらのお話も 声を出して喜んでくれました。

3年生
「まちのいぬといなかのかえる」
作)モー・ウィレムズ    岩波書店

 

ある春の日、まちのいぬが、初めてやってきた田舎で、一匹のかえるに出会います。
夢中で遊んだ二匹はすっかり友だちになり、いぬは田舎にくるたびに、まっしぐらにかえるの岩までかけていくのでした。
やがて一年が過ぎ、また次の春がめぐってきて……。
うつろいゆく季節と、友情の物語。

「とんでもない」
作)鈴木 のりたけ     アリス館




「ぼくはどこにでもいるふつうの子」という男の子のつぶやきから、お話は始まります。
よろいのようなりっぱな皮があって、サイはかっこいいなぁというと「とんでもない」とサイが答えて…
ウサギやキリンなど、次々に悩みをうちあけていきます。
みんなそれぞれに悩みがあること、を迫力とユーモアで描きます。

前回読んだ学年より大きいからでしょう、内容をよく理解してくれていたようです。
学年によって 感じ方、考え方も違って面白いです。

4年生
「ハチドリのひとしずく」

 

森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。
ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました……。

よむ前に 「短いお話だけど、感想はたくさんかけるお話だよ」と紹介して読みました。
言葉が少ない分 いろいろ場面や心情を想像して欲しいお話です。
「わたしにできること」を考えるきっかけになってくれたら 嬉しいです。

5年生
「こんとん」
作)夢枕 獏   偕成社

名前がないので、誰でもない。誰でもないから、何にでもなれる。それが、こんとん。
六本の足を持ち、六枚の翼を持つけれど、目も耳も鼻も口もなく、いつも空を見あげて笑っている、こんとん。
そんな、こんとんのところに、ある日、南の海の帝と北の海の帝がやってきた。
帝たちは、こんとんに、二つの目、二つの耳、二つの鼻の穴、そして口、あわせて七つの穴を作ってやることにしたのだが──。
中国神話に登場する「渾沌」の伝説をもとに、夢枕獏が語るせつない物語

 

音楽をかけながらはじめは読みすすめました。
終盤は音楽も終わり、落ちがないけど深く考える雰囲気で、読後に黒板に混沌の漢字をいくつか書き、子供達と話し、興味深く聞いてくれました。

6年生
「ぼくらはいつもいっしょだよ」
作)サム・マックブラットニィ  評論社

 

『どんなに きみがすきだか あててごらん』で世界中の人気者になったデカウサギとチビウサギの新しいお話です。
保護者のようなデカウサギと、ヤンチャいっぱいのチビウサギですが、これだけ心通じていると、うらやましいばかりです。
デカウサギにいろいろと教わったことで、チビウサギは物わかり良く決して羽目を外しません。 
ほほえましい友情のお話が4つ入っています。
 

「まってるまってる」
作)高畠 那生     絵本館
まってるまってる。 いったい、なんのぎょうれつ?



先になにがあるのか、わからないのにまっている。

なんの行列か、わからないのに並んでしまう。
そんなことって、あるかしら?
とっても変。かなり変。
わからないことも 変なことも 気にならなくなるほどのインパクトのある絵がいいですね。
18:00 | 読み聞かせ
2019/03/05

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
 1年生
「とんでもない」
作)鈴木 のりたけ     アリス館

「ぼくはどこにでもいるふつうの子」という男の子のつぶやきから、お話は始まります。
よろいのようなりっぱな皮があって、サイはかっこいいなぁというと「とんでもない」とサイが答えて…
ウサギやキリンなど、次々に悩みをうちあけていきます。
みんなそれぞれに悩みがあること、を迫力とユーモアで描きます。

 

絵も迫力があって面白く 笑ってくれました。

「まちのいぬといなかのかえる」
作)モー・ウィレズム     岩崎書店

ある春の日、まちのいぬが、初めてやってきた田舎で、一匹のかえるに出会います。
夢中で遊んだ二匹はすっかり友だちになり、いぬは田舎にくるたびに、まっしぐらにかえるの岩までかけていくのでした。
やがて一年が過ぎ、また次の春がめぐってきて……。
うつろいゆく季節と、友情の物語。四季の美しさをとらえた水彩もみごとです。



冬になり、カエルが姿を見せなくなったところで 子どもたちの想像が膨らんだようでした。

2年生
「さるかに」「かちかち山」「よくばりな犬」


だいたいみんな知っているようでしたが 楽しんでくれました。
繰り返し 何度聞いても楽しめるのは 昔話の良さですね。

3年生
「いったでしょ」
作)五味 太郎     偕成社



馬の親子がお揃いの服で登場です。
道行く危険を発見するたびお母さんは子馬に注意するのですが…。
親子の掛け合いが楽しい絵本。

「みみかきめいじん」
作)かがくい ひろし      講談社

それ、ほじほじほじ と。「みみかき草」を手に、きょうも名人の技がさえわたります。
さて、きょうのお客さんは……?

 

読み終えて 「耳かき してあげようか?」と尋ねると 嫌がる子が多かったです(笑)

4年生
「1つぶのおこめ」
作)デミ     光村教育図書

けちな王様をこらしめよう! 算数のひらめきで村を救った女の子のお話。
1つぶ、2つぶ、4つぶ、8つぶ……。30日目には、何つぶ? 
インドの昔話を細密画風に描いた楽しい絵本。
左右に広がる大パノラマのイラストは、圧巻です!

 

お米を数えるところを みんなで一緒に数えて 楽しめました。

5年生
「がらくた学級の奇跡」
作)パトリシア・コラッポ      小峰書店

「がらくた学級」と呼ばれる特別クラスに振り分けられたトリシャは、型破りで温かいピーターソン先生のもと、個性豊かな仲間たちとともに、本物のがらくたから模型飛行機をつくりあげ、大空へと飛ばす夢にいどみます。

 

長いお話ですが とても心に残った作品だったので ぜひ みんなにも聞いてもらいたくて読みました。
興味を持って聞いてくれたようでした。

6年生
「それしかないわけないでしょ」
作)ヨシタケ シンスケ    白泉社

大人になったときに未来に待っているのは、大変なことばかり。
それって本当!? それしかないわけないでしょう! 
考え方ひとつで楽しい未来がたくさん見えてくるはず。
未来に不安を抱えるすべての人に読んでほしい一冊です。

  

卒業を控えたこの時期に いろんな選択肢があるんだよ、ということを感じてもらえたらいいな、と思って読みました。

「おおきくなったらきみはなんになる」

作)藤本 ともひこ   講談社



単純に将来の仕事の話ではなくて、思いやりを持ってほしい、自分の可能性を信じてほしいと、やさしくおおきく子どもたちへエールを贈っている、そんな本です。
















09:00 | 読み聞かせ
2019/02/25

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「あたし ゆきおんな」
作)富安 陽子     童心

北風が山をふきぬけ、風がひゅーるひゅーると歌いながらダンスを踊るうちに…白い影がふわりとたなびくと、ほうら、ゆきおんなが生まれるんだよ。
冷たいひとみは青く輝き、唇は雪にさくさざんかみたいに赤い。
ある夜、ゆきおんなは人間の家を見つける。そして音もなく近づいて…。
冬の厳しい寒さ、やがて訪れる春。美しい山の風景とともに、ゆきおんなの恐ろしさやはかなさが描かれます。 

 

現代風一人称で書かれています。
コワ〜く、読んでみました。最後に梅が咲いておわりです。

2年生
「じんくんとちいくん」
作)よしだ あつこ     こどものくに ひまわり版

ジンベエザメのじんくんは、いつも自分勝手。
気弱なコバンザメのちいくんは、そんなじんくんの横暴さ加減に呆れ果て……!!

 

海の中を楽しんでくれました。

「こぶたたんぽぽぽけっととんぼ」
作)馬場 のぼる    こぐま社

おなじみのぶた、たぬき、きつね、ねこの子どもたちが自然の中でのびのびと遊びます。
おにごっこ、シャボン玉など、子どもの好きな遊びが満載。



楽しんで しりとりをしてくれました。

3年生
「やさいのがっこう とまとちゃんのたびだち」
作)なかや みわ     白泉社

やさいの子どもたちが、おいしいやさいになるためにかよう「やさいのがっこう」。
あこがれの「ごうかくシール」を貼ってもらうため、みんな毎日ふんとう中。
とまとちゃんも真っ赤になる日を夢見て、がんばります。
読めばやさいが好きになる!

 

いろいろな天気がいいと言う野菜たち。
「みんなはどんな天気がいいですか?」と、聞くと「遊べるから雪がいい」という答え。
大人とは違うなと感じました。

4年生
「トラのじゅうたんになりたかったトラ」
作)ジェラルド・ローズ    岩波書店

 

いいなあ。オレも、なかまにはいりたいなあ。
やせこけたトラは、宮殿のひろまで楽しそうにごはんを食べている王さま一家が、うらやましくてたまりません。
ある日、宮殿の庭にじゅうたんが干されているのを目にしたトラは、とんでもないことを思いつきます!

「おおきくなったら きみはなんになる」
作)藤本 ともひこ     講談社



今の時期にあっているかなぁ、と思って 読みました。

5年生
「みえるとか みえないとか」
作)ヨシタケ シンスケ    アリス館

宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。ぼくはそこで、目の見えない人に話しかけてみる。目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。
おおきくなったら、きみはなんになる?
なりたいものは、きっと、いっぱいあって、みんなちがう。
いろんなことをやっているうちに、
すきなものを、みつけることがある。
だれかがむりだって、いうかもしれない。
でも、そんなのかんけいない。
きみがやりたいことは、きみがきめるんだ。
きみがやりたいことを、きみがやるんだ。

 

電子黒板とオルガンを使って読みました。
 細かいイラストなので電子黒板がむいていて、子どももよく見ていました。
伴奏をつけるのに工夫しました。

6年生
「わすれられないおくりもの」
作)スーザン・バレイ    評論社

賢くて何でも知っているアナグマは、いつもみんなから頼りにされ慕われていました。
でも、秋の終わり、年取ったアナグマは自分の死を悟ります。
そして、ある夜、長いトンネルを浮き上がるように走る夢を見ながら死にました。
「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」という手紙を残して――。
かけがえのない友だちを失い、残された仲間たちは悲しみでいっぱいです。
みんな、どうしていいかわかりませんでした。
 春が来て外に出られるようになると、みんなは互いに、いろいろなことを教えてくれた優しいアナグマの思い出を語り合うようになりました。

 

よく読まれていると思ったけれど、読んだことや 読んでもらったことのない子が多かったです。

15:00 | 読み聞かせ
2019/02/18

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「ちいさなはくさい」
作)くどう なおこ    小峰書店

 

畑からはみだしてしまった小さな白菜と、そばで見守る柿の木をやさしい眼差しで描きます。
早く大きく育ってトラックで八百屋へ行きたいと願う小さな白菜。
ですが、白菜は小さいために収穫されず、広い畑にひとりきり、残されてしまいます。
なかなか大きくなれない白菜は冬を越し、ついに春を迎えます…。
著者が実際に畑で出会った小さな白菜から生まれた心あたたまる作品です。

白菜にも花が咲くと菜の花だということを 子どもたちは初めて知ったようでした。
音楽付きで 電子黒板に移して読みました。

2年生
「へたなんよ」
作)ひこ 田中    光村教育出版

 

おばあちゃんは、いろんなことがへたなんよ。せやから私が代わりにしてあげるん。
私は、おばあちゃんのへたなところが、好き!
老いた祖母の衰えを「へた」と呼び明るく支える孫娘のやさしさが胸を打つ、温かい気持ちになる絵本です。

同居している子が少ないせいもあるのでしょうか、少しわかりにくかったようでした。

3年生
「ポメちゃん」
作)柴田 ケイコ    白泉社



ぐーすーぴー。ふかふかぽめちゃんがおひるねしていると
「すこしだけあたためてくれない?」とかぜをひいたねずみくんがやってきました。
「いいですよ」とぽめちゃん。するとさあたいへん!

「パンダ銭湯」
作)ツペラ・ツペラ    絵本館

 

あなたは、パンダ専用の銭湯があるのを知っていますか。
実は...あるのです。
え~っ、まさか、そうだったのか...。
あなたの知らないパンダの世界がここにあります。

どちらも絵が楽しいので 喜んでくれました。

4年生
「地球をほる」
作)川端 誠    BL出版

 

旅行にいくことにしたつよしとけんた。
地面に穴をほって、地球の裏側にいってみよう。
めざすはアメリカ! ほって、ほって、着いたところは…。
各ページの絵と文に角度がついていて、少しずつ回転させながら読んでいく構成。
日本を出発したときには縦書きだった文章も、アメリカに着くころには横書きに。
子どもたちの冒険心をくすぐる、ウルトラ・ナンセンス・アドベンチャー絵本です。

英語を織り交ぜて読みました。

5年生
「りょうりをしてはいけないなべ」
作)シゲタ サヤカ     講談社


 

ここは町で一番人気のレストラン。
今日もコック達が忙しく働く中、一人のコックが新しい鍋を買ってきました。
「さあ、料理をいっぱい作るぞ!」と、コックは意気込んでその鍋で料理を作り始めますが・・・。
「ウフフフ! アハハハハ! ジャバ~!」なんと、この鍋、笑って料理を吐き出すとんでもない鍋だったのです!

「雪の結晶ノート」
作)マーク・カッシーノ      あすなろ書房



雪の結晶はどのようにして生まれるのか? 
小さな小さな雪の結晶、なぜ、こんなに美しく、複雑なカタチをしているのか?
水と空気の織り成す「自然の芸術」、その自然の神秘に迫る写真絵本。


みんな雪の結晶が全て違うことに驚いていました。

6年生
「おじいちゃんの新しい車」
作)佐藤 爽音絵        家の光

 
18:22 | 読み聞かせ
2019/02/07

「にじいろのさかな」から「レオ・レオニ」

| by 美山小N
図書コーナーのディスプレイを変更しました。

今までは「にじいろのさかな」をモチーフに お話に登場する魚たちや海の生き物がゆらゆら。

今回は「スイミー」でお馴染みの「レオ・レオニ」です。

まず 図書コーナー入り口は
「レオ・レオニ」の文字を ネズミやカエル、カメレオンなどのいろんな絵本のキャラクターが支えます。 
反対側にも 怪獣のお面をかぶった可愛いネズミくんや カラスもいます。

 

レオ・レオニのたくさんの絵本の中から3つのお話を選んでみました。

廊下の上のラインは「ペツェッティーノ」
 
自分は誰の部分品でもない、自分は自分なんだ、というお話です。

真ん中のラインは「あいうえおの木」
 
強い風に吹き飛ばされた文字たちが力を合わせて とても大切な言葉を綴るお話。

吹き抜けがわのラインは「マシューのゆめ」
 
絵描きになったねずみのお話。

「にじいろのさかな」は不織布だったのですが、今回は透明なセロファンを使ったので 軽やかで明るくなったでしょうか。

 

真ん中の本棚と椅子の上に人工芝をひきました。
椅子の人工芝を子どもたちも気に入ったみたいで 「気持ちいいー」と ワシワシ触っていました。



本棚の人工芝の上には 子どもたちにも自由にことぱを作ってもらえたらいいなぁと ひらがなの積み木を置きました。

楽しんでくれたらいいな。
08:00 | 掲示物
2019/02/05

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「みかんのひみつ」
作)岩間 史朗        ひさかたチャイルド
 

冬の代表的な果物、ミカンを取り上げ、実の特徴やなり方などを美しい写真で紹介。
普段たべているみかんをアップで見たり、細かく観察したり。
身近な食べものなので 興味を持ってみてくれました。

 

見開きで いろんなみかんがたくさんあらわれると 身を乗り出して どれが好きかで盛り上がりました。
思ってる以上に蜜柑の種類を知っていた1年生です。



2年生
「おにのパンツ」
作)鈴木 博子        ひさかたチャイルド



「♪おにーのパンツはいいパンツ つよいぞ つよいぞー・・・
 はこう はこうおにのパンツ はこう はこうおにのパンツ~♪」
幼稚園や保育園で必ず歌う大人気の歌『おにのパンツ』の絵本です。
昨日は節分だったので 鬼つながりということで みんなで歌いました。

鬼のパンツを歌ったあとは 虎の皮のおにのふんどしをめぐるお話です。

「おにはうち、ふくはそと」
作)西本 鶏介     ひさかたチャイルド

 

節分の日、貧しいおじいさんとおばあさんには豆がない。
豆をまかずに「おにはうち」と間違えたとたん、鬼がやって来た!ユーモアたっぷりの昔話。
小学生がいるお家ではきっと豆まきしただろうな、と思い尋ねてみましたが 手が上がったのは半分ぐらいでした。

3年生
「島ひきおに」
作)山下 明生     偕成社

 

人間と暮らしたいと、すみかの島をひっぱって 鬼が村へやってきたが、こわがって誰も遊びません。
しかたなく、鬼は隣村へいきますが・・・

このおはなしは、作者山下明生氏のふるさと、広島県の能美島の近くにある敷島という無人島にまつわるいいつたえを元に作られています。
鬼の引っぱってきた島だから引島、それが敷島になったそうです。
作者自身が子どもの頃、誰にも遊んでもらえず感じた孤独、それがこのおはなしのベースになっていて、単なる民話ではない深みを感じることができるのでしょう。

4年生
「じんくんとちいくん」
作)よしだ あつこ    こどもの国ひまわり版 
 
 

ジンベエザメのじんくんは、いつも自分勝手。
気弱なコバンザメのちいくんは、そんなじんくんの横暴さ加減に呆れ果て……!!

「ハシビロコウのはっちゃん」
作)よしだ あつこ  鈴木出版 
  


ハシビロコウのはっちゃんは、いつもじっとしていて動かない。ほかの動物たちはそんなはっちゃんをばかにしてばかり。ある日、おなかをすかせたライオンがやってきて、動物たちに襲いかかろうとしたところへ…。

二冊の作者の「よしだ あつこさん」は 「よむよむ」メンバーのいとこにあたる方だそうです。
ご本人は東京で活躍されていますが ご実家は日吉町です。
みんなどっちのお話が好きだったか尋ねると 半分半分でした。
作者に伝えておきますね。

5年生

「ごはんつぶのすけ」
「家の光」より

 

みんな知らないだろうな、と思ったのですが 家で読んだ、と言う子が何人かいました。
さすが 美山っこ(笑)
ご飯を大切に食べてね、というお話です。

6年生
「とんでもない」
作)鈴木 のりたけ     アリス館

 

「ぼくはどこにでもいるふつうの子」という男の子のつぶやきから、お話は始まります。
よろいのようなりっぱな皮があって、サイはかっこいいなぁというと「とんでもない」とサイが答えて…ウサギやキリンなど、次々に悩みをうちあけていきます。
みんなそれぞれに悩みがあること、を迫力とユーモアで描きます。


いいなぁと羨ましがられることも、本人にしてみれば、意外に『とんでもない』ことだということ…よくあります。

そういったことがテーマの絵本ですね。
それぞれの動物のとんでもない理由が なるほど、というものから えーっそれかい、ということまであって笑えます。
ゆったり構えた絵のようでありながら、なんとあちらこちらに細かいほどこし。
あとからじっくり見て欲しいです。
10:04 | 読み聞かせ
2019/02/01

いよいよ2月

| by 美山小N
「1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る」と言われるように 3学期が始まってから あっという間に1月が終わってしまったようでした。

冬休みを挟むので タイムリーではありませんが やはり一年の始まり、ということで無視できず(笑) 図書室前に掲示していた新年の掲示と 干支やお正月にまつわる絵本。
こうして並べていると 通りすがりに手にとって読んでくれたり、興味を持って借りてくれるのです。



2月バージョンは



お馴染み 節分の豆まきで鬼退治です。(この掲示 気に入っているので何年も使っています)

鬼関連の本は結構たくさんありますね。

 

節分が終わると 立春です。美山は寒い日が続きますが、春はもうすぐ そこまで来ています。
15:29 | 掲示物
2019/01/28

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「まわるおすし」
作)長谷川 義史      ブロンズ新社



今日はお父さんの給料日。家族みんなでお寿司を食べる。
店の前で輪になって、お父さんのゲキに合わせて「ファイト オー!」
 お父さんがひじに手をやったら、青いお皿のサイン。
まわるお寿司から目を離さないように、次は黒いお皿へ。
クライマックスのお皿の色は、もちろん自由。さあ、何を食べる?

回転寿司には みんな行ったことがあるようでしたので お皿にのってるお寿司の絵を見ても 結構ネタを言い当てていました。
大人も楽しめる 家族団結の絵本です。

2年生
「うそうそかわうそのむかしばなし」
作)はやし ますみ      小学館

 

「わらっていただくのが おいらのしごと」と語り始める”かわうそうそんこ昔話”。
むかしは森一番の働き者だったという「なまけもの」の話や、赤いのに「金魚」と言われるゆえんなど、
いろんな生きものたちの名前の由来を、面白おかしく語ります。

少し前に別の方が2年生で読んでいたみたいです。
みんな「知ってるー」といいながらも やっぱり可笑しいところでは笑って 楽しんでくれました。子どもは知っている本でも安心して聞ける、という楽しみ方もあるのですね。

「「いる」じゃん」
作)くどう なおこ     スイッチ・パブリッシング



生きているすべてのものが、人間と同じように生きていることを、ことばと絵が教えてくれているようです。
声を出して読むと、よりいっそう心にしみてきます。
個人的にいいなぁ、と思ったので読みましたが 2年生には難しすぎたようでした。
でも だまって聞いてくれていました。

3年生
「きらきら」
作)谷川 俊太郎      アリス館



「きれいだね てんからおちてきた ほしみたい きれいだね とってもちいさい ほんとうは」約30点の厳選された美しい結晶の写真と、詩人・谷川俊太郎が子どもたちへ向けたことばがひびきあって、幻想の世界が広がります。

寒い朝でしたので 綺麗な雪の結晶の写真と 谷川さんの詩を。

「おしっこちょっぴりもれたろう」
作)ヨシタケ シンスケ    PHP研究所

 

ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんに怒られる。
でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。
パンツをはいたらわかんないんだから。
「おしっこ」とか「パンツ」とかが大好きな低学年。
ゲラゲラ、クスクス、ニヤニヤと みんなお顔が緩んでました(笑)
おかしいのはもちろんなんですが、「みんなそれぞれ、他の人にはわからない、困ったことがあるんだな」というつぶやきが、とても印象的でした。
クスッと笑える軽さで 実は深い部分を考えさせる、ヨシタケさんはすごいです!

「なつみはなんにでもなれる」
作)ヨシタケ シンスケ   PHP研究所

 

なつみは、「すごくいいことおもいついたよ!」と、おかあさんのところにやってきました。
そして、「なんのまねをしているか、あてるゲームだよ!」と、問題をだします。
なつみは、毛布にくるまったり、手をぐるぐる回したり、身近なものをからだをつかってまねしていきますが、おかあさんはなかなか当てられません。
ほのぼのとした親子のやりとりも見どころです。

なつみちゃんのユーモアのセンスと お母さんの表情がおかしいです(笑)

4年生
「わらしべ布団のよる」
作)堀米 薫    光の家

  

心温まるお話です。じーっと静かに耳を傾けていてくれました。

5年生

「くまさん」
作)レイモンド・ブリックス    小学館

 

ティリーの部屋に、ある晩突然やって来たくまさん。
こんなに大きくていい匂いがしてふわふわなのに、ティリーにしか見えないようです。
いくつもにコマ割りされた色鉛筆の優しい筆致の絵が、ティリーのくまさんへの想いをふんわりと物語ります。
そして、少々戸惑いながらも、そんな彼女と一緒にくまさんの姿を共有しようとする両親たちの姿がまたすてき。

これはお話の中の現実か、夢の出来事なのか・・・? そんな ちょっと不思議な気持ちになったようでした。

6年生

「これから読む絵本は 卒業を迎える6年生のみんなへのメッセージです。」と 話して 読みました。
「ともだち」
作)太田 大八    講談社

 

大人になったら、なにしてるかな
「いまは小さなぼくたちだけど、20年後は?」
昭和60年の発行なので、絵も文章も今どきのものではありませんが どの子もみ~んな、誰よりもすごいところ、素敵なところがあるってことが ちゃんと伝わる 絵本です。みんなどんな大人になるのかなぁ・

「一わだけはんたいにあるいたら・・・」
作)ベーレ・フェルト    偕成社

 

一羽だけが仲間の群れと逆方向に歩き始めた・・・新しい世界が展開!
発想の自由をたたえ、独自な生き方を励ます痛快な北欧の絵本。

メッセージ 受け止めてくれていたら嬉しいです。
22:00 | 読み聞かせ
2019/01/22

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

3学期最初の読み聞かせです。

1年生
「だいふくもち」
作)田島 征三     福音館書店

 

貧乏なごさくの家に、なんと  口をきくだいふくもちが住みついた……。
土佐のことばを生かした語り口と、泥絵具を使った力強くユーモラスな絵。
だいふくもちが こんまいだいふくもちを産むシーン、すごいんです!
ごさくがしなびていくシーンも、すごい!!
だいふくもちの世界に引きずり込まれる力強さがあり、笑えます。

2年生
「モグラのイーニーがみつけたもの」
作)ジェーン・ヨーレン      富山房



真っ暗な深い穴の底に暮らすモグラのイーニーは、地面の上にはすてきなものがあると聞いて、お姉さんたちに話しますが、 この世界しか知らないお姉さんたちには信じてもらえません。
そこでイーニーは冒険にのりだします。



音楽付きで電子黒板に映して読みました。
わりと淡々とした やさしいお話なので シーンと聞いているだけかと思ったら  光を知らないモグラが「光ってやわらかい?」と聞く場面では 「ちがうよなぁ」などと  いろいろ反応しながら お話にはまってくれてしたようです。

3年生
「はつてんじん」
作)川端 誠    クレヨンハウス



渋々、息子を初天神に連れて行ったお父さんのお話。
縁日と言えば露店。
買うの買わないのと、繰り広げられる父子の攻防。
もちろん最初は、お父さんの方が絶対優位。
ところが、あれよあれよという間に、立場は見事逆転!
集中して聞いてくれて ちゃんと可笑しい場面では笑ってくれました。
やっぱり落語って面白いですね。

4年生
「ハリネズミと金貨」
作)V・オルロフ   偕成社



ハリネズミのおじいさんと動物たちの、思いやりあふれるロシアのお話。
物がないソビエトの時代に育った作者が伝えたかったのは、
お金を持っていても物が売っていなければ何の役にも立たない事、困っている時は、手を差し伸べてくれる友人がそばにいてくれると何よりも心強いという事
ロシアで人気のアニメ画家による描きおろし絵本です。
みんな静かに集中して聞いてくれていたようでした。

5年生
「ミミズくんのにっき」
作)ドリーン・クローニン     朔北社



楽しくて、ユーモアいっぱいで、思わず笑ってしまう、ミミズくんのにっき。
ミミズには歯がない、ということと 紙をたべるというのは みんなも知らなかったみたいで「へぇ~」という声があがりました。
気持ち悪いと敬遠されがちなミミズですが おもしろく生態を知れる内容になっています。

6年生
「ガラスのこびん」
作)阿久悠     光村図書


小学校6年生のときから,「わたし」が体の一部のように持っているガラスの小びん。
何も入っていないそれは,かつて「父」のものだった。
高校野球の選手として甲子園に出場した「父」は,その小びんに入れた甲子園の土をずっと大切にしていた。
「父」に叱られたある日,「わたし」は小びんの中の甲子園の土,父の宝物を捨ててしまう・・・。
25年前の教科書に1度だけ載ったお話です。
最初に 阿久悠さん作詞の甲子園の春の大会の曲を聴いてもらいました。
今で言う 秋元康ぐらい人気の作詞家だった人の思い出のお話だよ、と伝えて読みました。

 



09:00 | 読み聞かせ
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