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南丹市立美山小学校

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図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
12345
2018/10/18new

続々と漢字博士 誕生してます。

| by 美山小N

漢字の掲示をしています。

 

「果物」「花」「野菜」「動物」「魚介類」の名前です。
 小学生としては 難しい漢字が多いので、これが読めたら 漢字博士、ということで 学年別にクリアする項目を増やしています。

最初に チャレンジしはじめたのは4年生。
4年生ぐらいだと もともと読める漢字が多い子もいるので そそられたのかもしれません。
1人がクリアできると 他の子も「よっしゃ やったるでー」と 男子がゲーム感覚で何人か続けてトライしてくれました。
それを見ていた3年生も たくさんチャレンジしてくれています。
今は1年生が 頑張っています。



1.2年は1つの項目が全部読めたら漢字博士なので、数の少ない項目をチャレンジしています。
花が9つ、果物が10と 少ない方なのですが これがなかなか難しく「薔薇」や「檸檬」なんて漢字もあります。

  

読めない漢字をめくると写真のヒントがあり その下に 正解の読み方。

廊下の掲示を見て 漢字を覚えてから 図書室で検定をするのですが、休み時間の図書室には本を借りにくる子もいますので 貸し出し優先となります。
すると「早く、早く、言いたい、忘れる、忘れる」と(笑)

学年ごとに設定してるランクをクリアできたら 絵本カバーバックをプレゼント。
プレゼントは1回だけなのですが、さらに別の項目も覚えてチャレンジもしてくれています。
「こんな難しい漢字が読めた」というのは 誇らしいことなんですね。

6年生の全部読めたら、というのは ハードルが高いのでしょうか、まだ チャレンジャーは現れていません。
何より 高学年は日々忙しそうです。研究発表や陸上記録会、次は駅伝、学習発表会、と 行事が目白押し。
しばらくは ゆっくり図書室で過ごす休み時間もなさそうです。
11:09 | 掲示物
2018/10/16new

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

2学期になって 祝日や台風による休校などで しばらくお休みだったので おひさしぶりの「よむよむ」さんです。
楽しみにしている子も多いので、朝から図書室にきて 「今日は〇年生は 誰?」と 聞きに来てくれます。

1年生
「うんちしたのはだれよ!」
作)ヴェルナー・ホルツヴァルト   偕成社

 

もぐらくんの頭にソーセージのようなうんちを落としたのはだれだ? 
犯人をみつけるべく、もぐらくんはいろいろな動物に聞き込みを開始。
みんな、自分のうんちを見せてくれますが、色も形もちがいます。
ついに犯人を発見したもぐらくん、きっちり復讐して、一件落着。
お話はもちろんなのですが、仕掛けがおもしろいので 1年生は興味津々。

「ピッツァぼうや」
作)ウイリアム・スタイグ   らんか社



雨がふって、外にあそびにいけないピートはご機嫌ななめ。
そんなピートをみて、おとうさんはあるアイディアを思いつきます。それがどんなに楽しかったかは、この表紙をみれば、一目瞭然!



お父さんがピートを机の上にのせて こねたりのばしたり・・・のあたりから ちょっとよそ見していた男の子たちが ぐぐっと お話に食いついていました(笑)
「雨の日には これで遊べる」と 嬉しそうでした。

2年生
「ぽんたのじどうはんばいき」
作)加藤ますみ    ひさかたチャイルド



たぬきのぽんたが自動販売機を作りました。
品物はぽんたが葉っぱを変えて出します。
たぬきの女の子の注文はお友達!?困ったぽんたは…。



保育所で何度も読んでもらったのでしょうか、「知ってるー」という声がたくさん聞こえました。今日は音楽もつけて 電子黒板でうごく絵本のようにきいて、みてもらいました。
よく知ったお話なので 先に先に登場人物を言ってしまう子もいましたが みんな楽しそうに聞いてくれました。

3年生
「うらしまたろうをおいかけろ!」
作)浅川 じゅん    教育画劇



うらしまたろうはカメを助けたのに、戻った世界はずっと先の世界。

しかもお土産にもらった箱をあけたらおじいさんに。そんなのひどい!!と

うらしまたろうの絵本の世界に女の子が引き込まれるお話です。

 

紙芝居を見たとたん「知ってるー」と声がしましたが それは「浦島太郎」知ってるってことだったのかな。
本の世界に入って結末が変わってしまうことに 興味を引かれたようでした。

4年生
「かあちゃんのじゃがいもばたけ」
作)アニタ・ローベル     評論社

 

ジャガイモをつくって、ふたりのむすこをたいせつにそだてていたかあちゃん。
でも、ある日、にいちゃんは、東の国の兵士になり、おとうとは西の国の兵士に…
さて、かしこいかあちゃんは、どうやってむすこたちをとりもどしたでしょう?

戦争のお話ですが、争いをしてはいけない、ということを わかりやすくおもしろく描いているので こどもたちにもすんなりと理解できると思います。絵も細かく美しいので見ていても楽しい絵本です。

5年生
「よくばりすぎたねこ」
作)さとう わきこ   PHP出版



やってきたひよこを見つけて、ねこはしめしめと思いました。まるやきにしてくってやろう。いや、まてまて、大きくしてからくえばいいじゃないか。いや、まてよ…。

「ざぼんじいさんのかきのき」
作)すえとう あさえ    岩崎書店

 

ざぼんじいさんは、あまい柿をいつもひとりじめ。
まあばあさんにわけてくれるのは、葉っぱや枝ばかり。でも、まあばあさんは、大よろこびです。それは…。
5年生ぐらいだと  途中で 「次は こうする」と展開も読めてきていました。
どちらも 欲張り系のお話でした。

6年生
「ジュマンジ」
作)クリス・バン・オールスバーグ   ほるぷ出版

 

木の下に置いてあったゲーム「ジュマンジ」は、ピーターとジュディの持っているたくさんのゲームによく似ていた。
でも二人は退屈していたので、試しにそのゲームをやってみることにする。
さいころを振り、コマを進めたら、動物たちが目の前に現れ、家の中がジャングルになることなど夢にも思わずに……。

映画化もされていて とてもおもしろいストーリーですが、朝の読み聞かせにはちょっと長いかな・・・。時間内に読むのに精一杯で こどもたちの様子はよくわからなかったけど たのしんでくれたでしょうか。続きの絵本「ザスーラ」(宇宙に行ってしまう話)も紹介して 図書室に置いていきました。
09:20 | 読み聞かせ
2018/10/05

今夜の月は?

| by 美山小N
中秋の名月が近づいた9月中頃に 月の満ち欠けの掲示をしました。



ちょうど4年生が月の学習をしているのですが、ここのところお天気のよくない日が多くて なかなか実際の月を見ることができないようですね。
今日は 廊下の掲示を見ながら お勉強してくれていました。



担任の先生が「月のカレンダーの本もあるので また 見てください」というと すかさず 「スマホでもわかる」の声。
そうそう そのとおり。
先生も「自分の生まれた日の月がどんなんやったかも わかるよ」と。
なるほど そんなこともわかるのですね。
後で調べてみようかしら・・・と思っちゃいました。
こどもたちの興味もひきますよね。
13:59 | 掲示物
2018/09/30

デンマークってどんな国?

| by 美山小N
先日 デンマークの学校の先生方が 美山小学校を訪問されました。

「デンマーク」って 聞いたことあるけど よく知らない、って人が多いのでは?
(大人でもそうですから 子どもたちは もちろん 知りませんよね、きっと)

と いうことで デンマークの基礎知識の掲示をしてみました。



ヨーロッパの国、そして 北欧っぽいって なんとなく イメージありますよね。
それ以外には・・・なにかなぁ。
大人的には高級食器の「ロイヤルコペンハーゲン」が思い浮かびますけど 子どもたちには・・・そうそう! ブロックの「レゴ」ですね。

今回 調べてみて 意外だったのが 面積が九州ほどの大きさしかないってこと。
そんな小さな国だったのですね。

この掲示を眺めていた3年男子、「教育費は大学まで無料、しかも 大学へ行くと国からお金を支給される」という内容を読んで「よし、ぼくはデンマークの大学へいくわ」と つぶやいてました(笑)

そして デンマークの有名な童話作家ということで アンデルセンの作品を並べました。



「おやゆび姫」「みにくいアヒルの子」「にんぎょ姫」あたりは 子どもたちも知っているでしょう。

「マッチ売りの少女」とか「赤い靴」は 知らない子もいるかもしれませんね。
10:34 | 掲示物
2018/09/20

新着本の貸し出し解禁!!

| by 美山小N
新しく小学校に入った本の紹介は先週の給食の時間にしていましたが、運動会前ということもあって みんな何かと忙しいので 本日の20分休みから 貸し出しを始めることにしていました。

前々から 気になる子は「予約できる?」と聞いてくれていましたが、残念ながら 貸し出ししていない本の予約はできません。

今日は 朝から「借りれる?」「まだ?」と 何人も図書室を覗きます(笑)



さあ 準備はできましたよ。
20分休みになりました。
早く授業が終わったのは3年生。
一番乗りで 読みたかった本を借りられた子は ニッコニコです。
続々と 図書室にやってきます。


雨模様のお天気ということもあって 大賑わいとなりました。
出遅れた子は 残念そうです。
「読みたい本は、ほとぼりが冷めてから借りるわ。その方が 落ち着いて読めるもん」という6年生もいました。さすがですね。

人気の本は すでに予約もたくさん入っています。
去年は「君の名は」が大人気で ずっと予約が入っていましたが 今年は今のところ「チア・ダン」が人気かな。

あっという間に この通り。


やっぱり 新しい本は 嬉しいですよね。楽しみですよね。
18:47 | 本のこと
2018/09/13

新着本の紹介 その2

| by 美山小N

続いて 高学年向けの読み物を中心にご紹介。



角川つばさ文庫
「ペンギンハイウエイ」「未来のミライ」
この夏映画にもなったので子どもたちも知っているようでした。

「聖の青春」「チア・ダン」は実話をもとに描かれた 感動の物語です。
どちらも何年か前に映画化もされています。

「飛ぶ教室」
今や古典ともいえるようなケストナーの名作で、とてもおもしろいお話なのですが、昔から読み継がれている訳本は どうも今の子どもたちには読みにくく、とっつきにくいもののようです。
それを今風に訳したということで ぜひ 読んでみてほしい作品です。



「学校ふしぎクラブと言葉の国
 冒険マンガなのですが、6年生までに習う漢字がふりがななしでたくさんでてきます。知らない漢字がでてきても ストーリーの展開から想像しながら読んでいき気がついたら漢字が読めるようになる、と言う本(ほんとかな?)
後ろにまとめて 出てくる順番に読み方は載っているのでわからないときに自分で調べながら読むこともできます。

「ジャングルから脱出せよ」
これはゲームのような本で 脱出する方法に選択枝があって、自分が選ぶ選択によってストーリーも変わってくる、というもの。

「サバイバルレース」
サバイバルに必要な知識が クイズとして出題されています。

「科学探偵VS学校の七不思議」
怪談のような学校の七不思議を科学の知識で解き明かしていきます。 



お待たせしました。人気小説シリーズ「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の新刊です。
これは「面白かった」という子がとっても多いです。男の子も女の子にもハマる本。

「悩み部」の結成と、その結末
5分後に意外な結末の新シリーズです。



「まさかのハッピーエンド」
小学生の姉弟が 昔話の世界(今回は白雪姫)にワープ(?)してしまうというもの。

「昔話法廷」
昔話の中で 悪者とされているものが 本当に悪いのか!? それとも実は善良そうに見えた登場人物が ほんとうは悪巧みをしていたのか!?  
裁判形式で論じていくものでなかなか興味深いのです。



「あやしの保健室」
養護教諭の先生が主人公で 生徒たちの悩みをいろんなアイテムを使って解決してくれるのですが、実はそのアイテムには副作用があって とんでもないことになったりします。

「なのだのノダちゃん」
これは2.3年生くらいでも 読めそうおもしろくかわいいお話。

「まっしょうめん!」
ひょんなことから剣道を始めることになった女の子の青春スポーツ小説。



「もうひとつのワンダー」
「ワンダー」に登場する脇役たちの物語。どんな人にもその人が主役のストーリーがある。脇役の気持ちを理解することで 世界が大きく広く見えてきます。

「泥」
人気小説「穴」を書いたルイス・サッカーの最新作。
世紀の大発明と思われたクリーンエネルギーが 実はとんでもなく恐ろしいものだったら・・・・。パニック小説です。



「ある晴れた夏の日」
アメリカの高校生が 日本に落とされた原爆の是非について討論するお話。
多民族を抱えるアメリカで、若者たちが 広島・長崎に落とされた原爆についてどう考えているか・・それぞれの立場からの考え方がわかりやすく描かれていて 日本人の私たちも改めて考えさせられるもの。アメリカ在住の作者でこそかけた物語です。

「100グラムのいのち」
動物愛護団体を運営する女性の活動を描いた ノンフィクション

さてさて 今回の新着本の中で 子どもたちに人気が高いのはどの本かなぁ。
感想を聞くのが楽しみです。
15:23 | 本のこと
2018/09/13

新着本の紹介 その1

| by 美山小N
夏休み中に 新しい本が届きました。

まず 低学年向けの読み物



おもしろい絵本でもおなじみの工藤ノリコさんの本です。
「マルガリータとかいぞく船」
「マルガリータと森のまもの」
絵本みたいに絵がいっぱいで、絵本よりちょっぴり長い物語を読みたくなった人にぴったりです。

「ノラネコぐんだんと海の果ての怪物」
同じく工藤ノリコさんの本。
「この本は 字がいっぱいで じぶんひとりで読むのはむずかしいと思いますか?
私は、きっと、あなただけの力で、最後まで読み通せると思います。
これは長い物語ですが、ひとつひとつの文章は短く、やさしい言葉で書いてあるからです。漢字にはふりがなをふっています。・・・・」
最初に こんなふうに書かれています。
「マルガリータ」よりも しっかりとした内容で、もうこれは絵本ではありません。
文章を読んで物語を味わう第一歩にふさわしい本かもしれません。



「ふつうやない! はなげばあちゃん」
作)山田 真奈未
「はなげ」ですよ。しかも「ふつうやない」。おかしくないわけがない!(笑)
絵も強烈です。まあ 読んでみてください。

「うさぎのマリーのフルーツパーラー」
作)小手鞠 るい
こちらもすべてのページに 美しい挿絵が描かれ 漢字にはふりがながすべてふられています。1年生からひとりで読める、森の動物たちのやさしい物語りです。


「いいからいいから 5」
「だじゃれ世界一周」
みんな大好き 長谷川義史さんの シリーズ最新作です。

「おしっこちょっぴりもれたろう」
こちらも 人気沸騰のヨシタケシンスケさんの新作。



最近は大人から子どもまで 図鑑が人気だそうです。
「うんこ図鑑」は博物学者であり小説家などマルチな才能の荒俣宏さん監修ということで 小学生向けにわかりやすく書かれていながらもかなりマニアックな内容となっています。

「いきもの図鑑えほん」
前田まゆみさんのやさしいタッチでかわいい絵が素敵。ありそうでなかった身近ないきものたちの図鑑です。



「四字熟語キャラクター図鑑」
漢字ばかりでいかめしい四字熟語をキャラクター化して おもしろ可笑しくゲーム感覚で覚えちゃおう、というもの。

「文具図鑑」
これ、すごいんです! 文具大好き小学六年生の山本くんが1年かけてコツコツ文具について書きためたものを 夏休みの自由研究にまとめたその作品が本になりました。
ペンやノートの使い心地を事細かく調べているのですが、そのマニアックさに脱帽です。感想もおもしろい!!  まさに「 好きこそものの上手なれ」です。



「コんガらガっちどっちにすすむ?の本」
きょうはどっちにすすむ? あそぶたびにあたらしい。なん通りもたのしめる! 
あのピタゴラスイッチのスタッフがおくるゆびでたどる絵本です。

「コんガらガっち劇場」
四コママンガとショートギャグ。こういうのをおもしろがれるセンスもみがいてほしいなぁ。



「みえるとかみえないとか」
ヨシタケシンスケさんの宇宙人が登場する絵本です。
相変わらずのほほーんと話はすすみますが、「目の見えない人は世界をどう見ているか」をストーリーにしたものです。 
障害といわれるものは特別なことじゃない、だれにでもおなじところ、ちがうところがあるんだ、ということを素直に理解できる絵本です。

「みんな、ワンダー」
映画も公開されました。
一人ひとり、違っていい。ぼくたち、みんな、奇跡(ワンダー)なんだ!
――生まれつき顔に障害がある男の子、オギーとその周囲の人々を描き、世界中で1200万部を超えるベストセラーとなった小説『WONDER(ワンダー)』。
この作品に込められたメッセージを、作者本人が絵筆を握り、新たに絵本になりました。

11:33 | 本のこと
2018/09/03

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「まほうの夏」
作) はた こうしろう     岩崎書店

夏休みに入っても退屈していた僕と弟。
ある日おじさんから一枚のはがきをもらった。“あそびにおいで”と書いてある。
ぼくたちは大喜びでおかあさんのいなかに行った。
虫取り、海水浴、木のぼり…圧巻は海釣り! 
大自然のなかで思いっきり遊んだ、ぼくと弟のまほうの夏の想い出で描く絵本。



長い夏休みが終わって なんだかひとまわり大きくなっている1年生です。
それぞれの夏休みの思い出を振り返る気分でいたようで、とても静かに聞いてくれました。

「へんしんマラソン
作) あきやま ただし     金の星社



みんな大好き「へんしん」シリーズ。
もうすぐ運動会なので しょうゆくんのように優勝できるようにがんばろう!と(笑)
楽しい言葉遊びなので みんなにっこり笑顔でした。

2年生
「ぼくは へいたろう」
作) 小沢 正   ビリケン出版



「きもだめしだな。よし、いいとも。」
 化け物が住んでいるという噂のひぐれやまを、へいたろうは平気な顔で、すたすた、すたすた、登っていきます…。


「どっせい! ねこまたずもう」
作) 石黒 亜矢子     ポプラ社



本日は、100年にいちどの大相撲大会。
さあさあ、まけ知らず無敵の大横綱、猫又のにゃんこのやまの土俵入り。
対するは、がまのぬまに、たこつぼまる、大一番はくじらのうみ。
はっけよーい、のこった!ではじまる、シンプルでわかりやすい繰り返しの展開の中で、一度見たら忘れられない、大迫力の絵が大暴れ。
個性豊かなようかいたちが、びっしり登場します。
絶対に負けないにゃんこのやまの安心感と、「どっせい!」の掛け声がとても気持ちのよいお話です。
大迫力の絵を倍の大きさで楽しめる、両観音しかけページ入り。

どちらも 妖怪やお化けがたくさん登場するので もっと盛り上がるかな、と思っていたら みんなやけに静かにおとなしく聞き入ってくれていて、成長したのか? それともお疲れなのか? 楽しいお話の時は賑やかに盛り上がってくれてもいいんだけどなぁ・・・(笑)

3年生
「落語絵本 めぐろのさんま」
作) 川端 誠     クレヨンハウス



お城暮らしのお殿さま。目黒へ鷹狩に出かけると、さんまを焼くにおいに気付きます。
農家に無理を言って食べたそのさんまのうまいこと! お城に戻っても忘れられなくて…。

4年生
「創作紙芝居 お菊物語」

田んぼを作る水を引くための「いね(井堰)」を作るにあたって、人々の苦労や利害関係からの葛藤の地元美山町鶴ヶ岡に伝わるお話。
 


4年生は社会科の勉強で 自分たちが普段何気なく使っている水が 川からどうやってひいてきているか、などを学びます。
今度 実際にこのお話の舞台となった「井堰」を見に行くそうです。

5年生
「火のカッパ」
作) うるしばら ともよし    国土社

「おばあちゃん、カッパってほんとうにいるの?」「ああ、カッパはなあ、すみだ川にすんでいるんだよ」ゲンタがきくたびに、おばあちゃんはカッパのはなしをしてくれた。
ところが、ゲンタが学校に入学すると、せんそうははげしさをましてきた。
そして…。カッパも平和をさけんでいた。東京大空襲でカッパに助けられた少年のおはなし。



最初は昔話のようにのんびりとした気分で進むお話。
絵も柔らかいタッチだったのが 戦争が始まってトーンも暗くなり 荒々しい迫力のある絵になっていきます。
一生懸命集中して聞いてくれていました。

6年生
「パンツのはきかた」
作) 岸田 今日子     福音館書店

一人でトイレに行って、一人でパンツをはこうとするブタの女の子。
「パンツはね、はじめにかたあしいれるでしょ」と、一つ一つの動作に、真剣に取り組むこぶたの表情に思わず笑みがこぼれます。
そして、やっとはいたと思ったら、「あーあせっかくはいたのにうらがえし」と、愉快などんでん返し
。岸田今日子さんのリズミカルでユーモラスな言葉に、佐野洋子さんが生命力あふれる力強い絵をつけてくださいました。
作者お二人の最後の作品になりました。



単純な幼児絵本ですが 気持ちを開いてもらうのには導入にいいかな、と思って読みました。6年生ともなると ゲラゲラ笑ったり大きなリアクションはありませんが クスッと笑って表情が軽くなったようでした。

「100万回生きた猫」
作) 佐野 洋子     講談社



100万回も死んで、100万回も生きたねこがいました。
王様、船乗り、手品使い、どろぼう、おばあさん、女の子・・・
100万人の人がそのねこをかわいがり、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。
あるときねこは誰のねこでもない、のらねこになりました。
自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、
一匹の白く美しいねこに魅せられます。
やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことに。そして・・・。
100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失って涙を流すのです。
09:39 | 読み聞かせ
2018/07/09

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「ふしぎふしぎ」
作)片山 令子     国土社



空からまぶしい手がのびてきて、ぽとぽとぽとっと、おいしいひかりをびんの中に入れてくれました。
ミチコはそのびんをもって散歩にでかけ、動物たちにもわけてあげました。

 

音楽をいれて、電子黒板に絵本を映して読みました。
なんてことないストーリーですが、「半分このほうがいっぱい」という発想がすてきだなぁ、と思います。
みんなきっちりすわって 興味津々の顔でじーっと聞いてくれて 読んでいても楽しかったです。

2年生
「くだものだーれ?」
作)よねづ ゆうすけ   講談社



前回6年生で読んだ「たべものだーれ?」の姉妹本。
2年生では 答えに自信がなかったのか、ざわざわつぶやいてはいましたが はっきり答える子はいませんでした。ちょっと意外。

「まほうのでんしレンジ」
作)たかおか まりこ    ひかりのくに

 

ある日、家に不思議な電子レンジが届いた。お皿を入れて食べたいものを歌うと、からっぽのはずのお皿にごちそうが登場!

表紙絵の向きにページをめくっていくと…、まるで電子レンジを開けるみたいな動作になります。
できあがりはチンベルで「チン」とならしながら 電子レンジを開けました。

3年生
「なーんだ」
作)saica



散歩をしていると、草むらや水中から何かが見えたり、音が聞こえたりしてきます。
「ふわふわ」「ぐるぐる」「ごつごつ」……自分でその手触りを確かめながら、森や水の中に隠れている生き物たちの正体を探ります。
導入に読みました。簡単なクイズっぽくって たのしんでくれたようでした。

「ひみつのカレーライス」
作)井上 荒野     アリス館

 
 
直木賞作家、井上荒野さんのはじめての絵本!

カレーライスを食べていると、口の中から種が出てきました。種をうめると、やがて芽が出て…。おいしいカレーの香りが、ただよいます。

カレーの実ができる過程の発想のおもしろさ!

葉っぱがカレーで、お花が福神漬けで、ライスの実とカレーの実がなって。
その発想もさることながら、それをちゃんと無理なく絵にしていて とってもわかりやすく楽しめます。
「知ってる」といいながら 読み始めると 「なんで皿?」と驚いたり(笑)
楽しい絵本は 何度でも楽しめますね。
今週の水曜日はカレーです。カレーの種が見つかったら 教えてね。

4年生
「あのときすきになったよ」
作)薫 くみこ    教育画劇

 

おしっこをもらしてばかりいる「きくちさん」は、「しっこさん」と呼ばれている。なんとなくキライな「しっこさん」でしたが、小さな事件をいくつか乗り越えるうちに少しずつ仲良くなります。

小さなイジメやケンカは子どものまわりにたくさんあります。でも仲良しのきっかけもたくさんあると思える一冊です。

「しっこ」とか「うんち」や悪口ことばなどがおもしろくて 笑いながら楽しんで聞いてくれてはいたのですが、肝心な部分、「しっこ」さんの相手を思いやった行動の理由が 最初はわからなかったようでした。
4年生ぐらいになったら この絵本に描かれている 行動の裏にある気持ちなど わかると思っていたのですが・・・。
話をしている内に「あ、そういうことか」と 気がついてくれました。

「トラのじゅうたんになりたかったトラ」
作)ジェラルド・ローズ    岩波書店

 

いいなあ。オレも、なかまにはいりたいなあ。

やせこけたトラは、宮殿のひろまで楽しそうにごはんを食べている王さま一家が、うらやましくてたまりません。
ある日、宮殿の庭にじゅうたんが干されているのを目にしたトラは、とんでもないことを思いつきます! 

絵もかわいくてインパクトがあります。

トラがみずからの夢をかなえるために、トラのじゅうたんに一生懸命なりきる様子は、こっけいなところもあるけれど、愛らしく 応援したくなります。

5.6年
「ぼくのにいちゃん すごいやろ」
作)くすのき しげのり    えほんの杜



ヒデトシのお兄ちゃんは、ちびっこで、なきむしで、えばりんぼう。

けれども、本人はまったく気にも留めない様子。
ヒデトシはそんなお兄ちゃんを大好きだけれど、情けなくもあり……。
そんなある日、みんなで釣りに出かけたところ、大ピンチに見舞われて……。
お兄ちゃんは弟たちを助けられるのでしょうか?



ちょうど自分たちの年齢に近い兄弟の話なので 身近に感じた子も多かったようです。

弟の生意気な言い方に「超ムカツク」と つぶやいてました(笑)

「王子のきつね」
作)柳家 三三    あかね書房



きつねが人を化かすのか、人がきつねを化かすのか。

おなかをすかせた子ぎつねのためにとんだ目にあう母ぎつね。
王子稲荷神社が舞台の楽しい古典落語を、柳家三三の口演を元に絵本化。
テンポもよく 絵もインパクトがありおもしろいのですが、最後のオチが やはりピンときてなかったみたいです。
落語を聞き慣れていないと 今の子どもにはピンとこないのですね。
10:44 | 読み聞かせ
2018/07/03

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「もうぬげない」
作)ヨシタケ シンスケ    ブロンズ新社



着替えを一人でしようとしたけれど、ぬげない。
このままだったらどうしよう。
そこで前向きに妄想を繰り広げる男の子。
最後はまさかの2段オチ。
こんなことになったことある?」と聞くと 何人かが手を挙げ、自分の体験を言いたくて、言いたくて、って感じ(笑)
みんな嬉しそうに聞いてくれていました。
ヨシタケさんの みんなの「あるある」にプラスαの発想がとてもおもしろいです。

「くじらだ!」
作)五味 太郎    岩崎書店

 

くじらなんて,見たこともない村に,突然おこったくじら騒動。
村の湖をいろいろさがしても見つかりません。でも,空から見ると…。

くじらを知らない村人のことは「くじらを知らないの!?」とびっくりしていましたが、「くじらってたべられるの?」と尋ねる子もいました。

2年生
「ちゅーちゅー」
作)宮西 達也  すずき出版

 

おなじみの人気絵本『にゃーご』の続編。
今度のキーワードは「ちゅーちゅー」です。

絵本の表紙を見て「知ってるー!」と言った子が多かったけど、実は「にゃーご」のほうだったのかな?
読んでみると初めて聞くような表情で 真剣に聞いてくれていました。
最後に「ちゅーちゅー」ってどういう意味だった?  私もみんなをちゅーちゅーだよ、っておはなしすると 担任の先生も「わたしも 読み聞かせしてくれたSさんをちゅーちゅー」です、と言ってくれて ほのぼのとした雰囲気でした。

3年生
「王さまと九人のきょうだい」
作)君島 久子     岩波書店

 

子どものいないおじいさんとおばあさんのところに、ある日9人も赤んぼうが生まれました。
ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。
このきょうだいが成長したとき、王さまがつぎつぎと難題をふっかけてきました。――中国の少数民族のお話の傑作絵本です。

知っている子もいましたが 何度聞いてもおもしろいのが よくできた昔話いいところですね。少し長いお話ですし 忘れている部分も多いのでしょうね、みんな よく聞いてくれていました。

4年生
はらぺこしりとり おべんとうばこのなかから」
作)中川 ひろたか    世界文化社



はらっぱに ぽつんと おべんとうばこ。
なかから ピョンピョン ヒョコタン ス~イスイなにが でてきたのかな?
リズミカルな文章とユーモア溢れるダイナミックな食べ物たちの絵が魅力。
次は何がでてくるのかな?と、どんどんページをめくりたくなる絵本です

絵本の最後にこのお話の楽譜が載っていたので おもちゃのピアノで弾いてみました。
導入に 音楽があると すっとお話にはいれてよかったです。
こどもたちはやっぱりしりとり上手ですね。
大人だったら お弁当箱のおかずにとらわれて なかなかでてこない答えも ほとんどすらすらでした。

「おばけマンション」
作)鈴木 翼    世界文化社

 

ここは、おばけマンション。住んでいるのは、入れ歯のドラキュラ、ほうたいが足りないミイラ男、ばらばらになったがいこつなど、ちょっと間抜けなおばけたち。
そこに2人の子どもがやって来て魔女の家を訪ねると。。。。。

まぬけなお化けの設定が可笑しくって 最初からゲラゲラ笑っていました。
最後のオチも 「なるほど!」って感じで 盛り上がっていました。
2冊とも 想像以上にこどもたちにうけました。
 
5年生
シーワールドの代休のため 読み聞かせはありませんでした。

6年生
「かぜのもり」
作)江藤 政行

 

美山町大野在住の 江藤さんの絵本です。
優しいタッチの鉛筆画で 幼い頃のあやふやな思い出を 夢物語のように綴っています。
07:30 | 読み聞かせ
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