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南丹市立美山小学校

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本ホームページの著作権は、南丹市立美山小学校に帰属します
 
図書室から本こと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
12345
2017/03/22new

卒業おめでとう!!

| by 美山小N
明日はいよいよ 卒業式です。

六年生のみんなに 卒業記念として図書室から しおりをプレゼントしました。



ひとりひとり 思い浮かべながら作りました。



裏面は「平成29年3月 美山小学校 卒業1期生」の文字と 名前の漢字一字、校章を入れました。
校章は たった1年間だったので あんまり馴染みがないかもしれないけど、覚えていてね。

本のカバーで作った紙バックも 好きなカバーを選んでもらって一緒に渡しました。
それぞれが 選ぶカバーも みんなの個性がちらりと見えた気がしました。

中学校生になっても 本が好きな人で いてくださいね。
15:59 | その他
2017/03/15

6年生のおすすめ本

| by 美山小N
色々卒業を間近に控えた6年生に ぜひとも 美山小学校の在校生に読んでほしい お気に入りの本を紹介してもらいました。



「グレックのダメ日記」(ジェフ・キニー)
「飛ぶ教室」(エーリッヒ・ケストナー)
「にゃんにゃん探偵団」(杉山亮)
「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる)
「ガフールの勇者たち」(キャスリン・ラスキー)
「引き出しの中の家」(朽木祥)
「ざんねんないきもの事典」(今泉忠明)
「こども電車」(岡田潤)
「チョコレート・アンダーグラウンド」(アレックス・シアラー)
「あなたの夢におじゃまします」(岡田喜久子)
「日本史恐怖の館」(藤田晋一)
「きらめきレシピ」(大瀬由生子・芳野詩子)



名作から生物事典、ファンタジーや 青春もの、歴史、謎解き などなど バラエティーたっぷりの おすすめ本が並びました。

早速 借りていく在校生もいました。

中学生になっても たくさんの本を読んでほしいです。
14:23 | 本のこと
2017/03/13

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「ねこの看護師ラディ」
作) 渕上 サトリーノ   講談社

ポーランドの動物保護シェルターで暮らすある黒猫の、実際にあったお話です。

ある日、シェルターに黒い子猫が運び込まれてきました。重い病気で、全身の毛も抜けていました。
「せめて少しでも楽に死なせてあげよう」スタッフたちはみんなそう思ったほどでした。
それでも、小さな体で一生懸命生きようとして、数ヶ月後、奇跡的に回復したのです。
あるとき、シェルターに今度は車にはねられ大けがをした犬がやってきました。
黒猫は、ベッドに苦しそうに横たわる犬をじっと見ていましたが、そっと近づいて、犬にぴったりと寄りそって、体をなでつけはじめました。
大きな犬を怖がる気配はまったくありません。
いつしか、ふるえていた犬は落ち着いて、静かに眠りはじめました。
それが、猫が看護師として働きはじめた最初でした--。

看護ねこ・ラディのけなげな姿に、絵本を読む人も元気づけられます。


もう一冊
「おにころちゃんと りゅうのはな」
作) やぎ たみこ  岩崎書店

鬼の子どものおにころちゃんが、家宝の龍の鼻を持って人間の村へ行きました。龍の鼻の鼻息で、いろんなものをふくらませて遊んでいると、たき火の火が燃え広がってさあ大変!好奇心旺盛な鬼の子が、人間界を大冒険!




「龍って九つの動物が合体してできているんだけど なんだかわかる?」 と問いかけると 「うし!」「くまー」などなど、口々にいろんな動物を言ってくれました。
正解は・・・
ラクダ(頭)・鹿(ツノ)・蛇(首)・鯉(ウロコ)・鷹(爪)・虎(手)・牛(耳)・うさぎ(目)・ミズチ(腹)  だそうです。



2年生
「うみのそこたいけん」
作) 中川 ひろたか アリス館

「海の底はどうなっているんだろう」とつぶやくと、海坊主があらわれて、海の水を飲み干してしまいます。男の子は、海坊主の子どもたちとともに海底を探検。くじらのホネ、海底温泉などで、様々な不思議な生き物に出会います。
単純なお話ですけど、興味をひく内容です。
カバーの裏には深海生物が登場するすごろくが載っています。

最初はざわざわしていたまのですが、お話が始まると スーッと絵本の世界に入って来てくれるのが嬉しかった!


「もっと知りたい」とていう気にさせてくれる絵本です。



もう一冊は
もったいないばあさんのてんごくとじごくのはなし」
作)  真珠まりこ 講談社

みんなよくよくご存知の もったいないばあさん。
今回のもったいないばあさんは、説話や寓話として古くから伝えられているお話がもとになっている、ちょっぴり不思議な物語。地獄や天国を舞台にしたって、「もったいないばあさん」はやっぱり「もったいないばあさん」。いつだって教えてくれるのは、やさしい思いやりと感謝の気持ちを持つことの大切さなのです。もったいないという精神は、「食べ物」や「もの」に限ったことではないのですよね。




「シリーズで持ってるー」という声もありましたが、じっくりと聞いてくれました。

3年生
「なぞなぞはじまるよ」
作) おおなり 修司  絵本館

タイトルの通り なぞなぞの本です。



みんなとってもカンがよく、なぞなぞもほとんど正解!! とても楽しかったです。



4年生
「おなら」
作) 長新太  福音館書店

プー。ブー。ブープー。おならはどうしてでるのだろうか? くさいおなら、くさくないおなら。大きい一発のおなら。おならの仕組みを科学的にユーモラスに描きます。
てまで、確かに科学的にコミカルな絵で説明してくれています。



もう一冊は
「だいじょうぶ だいじょうぶ」
作) いとうひろし  講談社

小さかったころの ぼくを いつも たすけてくれたのは
おじいちゃんの ことばだった。

心配しなくても「だいじょうぶ」。無理しなくても「だいじょうぶ」。
それは、おじいちゃんのやさしいおまじない。



みんな静かに聞いてくれました。



5年生
「あほろくの川だいこ」
作) 岸 武雄   ポプラ社



印象的な梶山敏夫さんの絵です。
「におい山脈」「ごろはちだいみょうじん」など 梶山さんの絵本を何冊か紹介しました。

荒れ狂う川の中で、あほろくは洪水を村の人たちに知らせるために、ひっしになって川だいこを打ちつづけるのです。
切ないけれど いいお話です。
ものすごく静かに シーンとして聞いてくれたので 読んでいて思わず泣きそうになりました。



6年生
「小鳥の贈りもの」
作) ピルック・バイニーオ  PHP研究所

◎生まれてきたわけ 
◎今を大切に生きること 
◎過去にはこだわらないこと 
◎未来を心配しないこと 
◎人とくらべないこと 
◎人生を楽しむこと 
◎勇気をもって一歩を踏みだすこと 
◎自分を信じること 
◎忍耐づよくなること 
◎夢は必ず実現すること……

などなど とても可愛いメッセージブックです。



もうすぐ卒業を迎える6年生に・・・。
1人にひとつでも 響く言葉があればいいなぁと思います。



今日で最後の読み聞かせです。



小さな絵本なので 電子黒板に映しました。



音楽付きです。



読み聞かせが終わって 1人ずつ 今までの感想を言ってくれました。



「絵本はあまり読まないけど、読み聞かせしてもらって いい絵本があるんだなぁと思いました」
「これからも 本を読んで知識を増やしていきたい」
などなど・・・。
12:46 | 読み聞かせ
2017/03/06

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「ぼくのきんぎょをやつらがねらう」
作) 武田 美穂   小学館


「やつら、って何だと思う?」と 問いかけてはじめました。

夜店で買った、赤いすてきな金魚は、ぼくの宝物。でも、その大事な金魚をねらって、やつらがやってくる! にわとり、いぬ、のらねこ…。ぼくは気が気じゃなくて、ごはんも学校も野球も手に付かない。そんなぼくを見て、ある日、ついにおかあさんが…。おねがい! だれかぼくの金魚を助けてよ!!

続いて もう一冊
「アリゲイタばあさんは がんこもの」
作) 松山 円香   小学館


表紙を見て 「だれ?」 「○○先生や!!」と いう声(笑)

がんこもののおばあさん愉快なお話です。

がんこもののアリゲイタばあさんは、一人でぬまのほとりに暮らしていました。森の仲間が訪ねてきても、追い返しちゃうがんこものです。でも、本当は、心優しいさみししがり屋。ひまだから、編んでいたマフラーを、森のみんなにプレゼントしようと思いつきます。森の仲間も、そんなばあさんのことを、ちゃんとわかっているんです。強がっているけど心優しい、そんなほのぼのとしたあたたかいお話しです。

「がんこやけど ほんとは やさしいやん」と言う子どもたちの言葉に 嬉しくなりました。

2年生
「ゴリラのパンやさん」
作) 白井 三香子  金の星社


「読んだことある」という子もいましたが、「いわんといて!」と。

本日開店のパンやさん、とってもおいしいパンはいかが? でもあんまり売れません。だって顔がこわいんだもの…。そこでいろいろ考えて。

みんなはどんなパンが好き? と尋ねると、それぞれ好きなパンを言い合って盛り上がりました。

3年生
「おばけのトッケビ」



不可解な出来事に出くわした時、韓国・朝鮮では「トッケビの仕業だ」といいます。自由自在に飛び回る闇の帝王トッケビは姿形とも得体の知れない化け物ですが、庶民の心の中に深く住みついています。

表紙の絵がちょっと怖いですが、内容はおもしろいです。
トッケビに死人と間違えられ、なりきる若者はなかなかの知恵者です。
トッケビが生き返られてやるといって、若い娘のいのちをくれます。
若者はそれをちゃっかり利用して幸せになります。

最後に あーあ、という感じがあるのかな、と思っていたけど しーんとしていたので あれ?・・・と。

4年生
「アナグマのもちよりパーティ」
作) ハーウィン・オラム   評論社

アナグマが、パーティをひらく。みんながそれぞれ何かをもっていく、もちよりパーティだ。でもモグラは何ももっていくものがない。するとアナグマは「じゃあ、きみじしんをもってきてよ」という。そしてパーティの日がきて…。『わすれられないおくりもの』のアナグマさん登場。



とっても大好きな本です。みんなも自分に自信をもってほしいと思います。

5年生
「希望の牧場」
作) 森 絵都   岩崎書店



「希望」ってなんだろう? そして「放射能」っていったいなに? 生き物が「生きる」ってなに?
いろんなことを考えるきっかけになると思います。
みじかい文章で場面は構成され、「牛飼い」の語りが一場面、一場面、まっすぐ読み手にとどいてきます。
言葉の意味がすべてはわからなくても、吉田尚令さんの絵と森絵都さんの文から伝わるなにかが、きっと子どもたちの糧となるでしょう。これからの時代、なおさらに。
いまもエサ不足が深刻な牧場。絵本売上げの一部が活動資金として寄付されるそうです。

音楽付き、電子黒板に映して読みました。
ざわざわしていた教室が 読み始めるとシーンとなり 真剣な子どもたちの視線をすごく感じました。
答えはないけど、いろいろ考える、一生懸命考える、それが大事なことなのだと 改めて感じさせてもらいました。

6年生
「あなたが うまれたひ」
作)デブラ フライヤー   福音館書店



赤ちゃんの誕生は、家族だけでなく太陽や月や地球など自然界すべてから祝福されています。赤ちゃん誕生の喜びを謳いあげたこの本を子どもといっしょに読んでください。
絵本のおわりに 科学的にな説明もあります。

卒業をむかえる六年生に「ありがとう」という歌をCDで聴いてもらいました。

「ありがとう」 作詞 岩堀美雪 作曲 くまひげ 歌 ミネハハ
小さな命宿った時は 母さん、父さん 大喜びだったよ
生まれた時は ただうれしくて毎日寝顔を眺めていたよ
あなたの笑顔 あなたの泣き顔
握り返した小さな手 歩き始めた小さな足
あれからどれだけ過ぎただろう あっという間の今日でした

ただまっすぐにまっすぐに ただしあわせにしあわせにと
生まれてくれてありがとう 母さんのこどもでありがとう
しあわせ その手でつかんでね 愛しいあなたの今よ輝け

入学式のランドセル あなたの背中で大きかったよ
運動会で転んだ時は 泣きながらゴールまで走ってきたね
うるさいだけの親だったかもしれない
十分な事は何一つ できなかったかもしれない
それでもこんなに大きくなった とってもやさしい人に育った
ただまっすぐにまっすぐに ただしあわせにしあわせにと
生まれてくれてありがとう 母さんの子どもでありがとう

まずは元気で 心豊かに 人を愛して 愛される人に
18:18 | 読み聞かせ
2017/02/27

「きらり・本のことば」コンクール受賞作品

| by 美山小N
南丹市内の小中学校を巡回している「きらり・本のことば」コンクールの入選作品が 美山小学校にやってきて図工室前の廊下に掲示されています。

「きらり・本のことばコンクール」は 子供達の読書活動への意欲を高め、本に手を伸ばすきっかけとなることを目的に 南丹市内の小中学校を対象に平成23年度から実施されています。

自分が読んだ本の中から 感動したり、心に残った言葉やフレーズを一枚のカードに 文章や絵で表現するものです。

美山小学校 からは 3年生の平川ななみさんが入選


同じく3年生の増田ももかさんが佳作


4年生の太田あおいさんも佳作にえらばれました。


その他の入賞作品もご紹介します。














18:14 | その他
2017/02/27

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「ちびゴリラのちびちび」 
 作) ルース・ボーンスタイン   ほるぷ出版

子供の成長を見守り、お誕生日をお祝いする絵本です。
家族、友だち、みんなから愛され、嬉しそうな表情を見せる小さなちびちびの姿が何とも愛らしく描かれています。抱っこされたり、花を差し出したり、つるにぶら下がったり……、その子供らしいしぐさや表情には、いつも安心感がいっぱい。 パステル画の温かい風合いの中、ちびちびの成長をお祝いしながら、読んでいてもたっぷりと愛情に包まれた気分になります。



最後の「うたをうたった」とあったので 「なんの歌やと思う?」ときくと 「ハッピーバースデイ!!」と答えてくれました。うれしいなぁ。
大型絵本だったので ちっちゃなちっゃなちびゴリラがどんどん大きくなっていく様子が迫力があってよかったです。


もう一冊
「もうぬげない」 作) ヨシタケシンスケ   ブロンズ新社

わりと新しい本なので みんな知らないかと思ったら・・・意外や意外こっちの本のほうが知ってる子が多かった。(ヨシタケシンスケさんの本は こどもにも大人にも大人気の注目絵本作家です)



タイトルの通りの内容で、服が脱げなくなった子の葛藤と、そのオチです。
脱ごうとした服が頭でつかえて脱げなくなったとき・・・妄想が膨らみます(笑)
だれでも想像しそうなことと、ちょっと奇想天外なこと、その都度こどもたちの素直なつっこみも面白くたのしく読ませてもらいました。

2年生
「あかんぼばあさん」 作) 川崎 大冶

ゆかいな昔話の紙芝居です。
山へ しばかりにでかけたおじいさん、のどがかわいていたので、わき水をのむと、ふしぎなことに、みるみる若者に…。



昔話によくある展開とオチです。
最近はあまり語り継がれないお話なので、知らない子がほとんどのようでした。
最初はざわざわしていた子どもたちも 集中して聞いてくれました。

3年生
「はずかしがりやのバナナくん」
 作) 岡田 よしたか    PHP出版



はずかしがりやのバナナくんは、学校で行われる「歌の発表会」の練習が嫌いです。
バナナくんは、顔を隠してしまって歌えません。
近所のくしカツのおじさんが「みられてると おもうから ハズカシイ。まわりは みんな イモとか カボチャやと おもたら ええんや」といってくれ、歌の練習がはじまりました。
バナナくん、最初はハズカシイという気持ちがありましたが、「みんな いしころ いしころ」と心の中で唱えたあと、ついに歌い出します。最後のどんでん返しにわらっちゃいます。

以前 おなじ作家さんの「くしカツさんちはまんいんです」 を読んで大好評だったので 選びました。
表紙を見たとたん「あっ、くしカツがおる!!」と。
バナナくんの歌の場面では みんなも一緒に歌ってくれて とっても楽しいよみきかせでした。

4・6年生
「まゆとりゅう」 作) 富安 洋子   福音館書店

山姥母さんと、まゆが、龍の背に乗って、春一番の雨を降らせます。
激しい雨で、雪が溶け、雪解け水が川になる……。
ダイナミックな季節の変わり目に、山姥母さんとまゆが大活躍します。




音楽つきで電子黒板に映して読みました。
美山の雪解けの風景と重なる様子に 春の待ち遠しい立春から今頃までにぴったりの絵本です。


5年
「あったかい雪」  作) 鎌田 實  ポプラ社


何事もなければしあわせのままのはずのアンドレイでした。
事故が起こったのは、離れた土地のチェルノブイリ。
風に運ばれた放射能の雨がアンドレイの人生を変えてしまいました。わずか14年の人生。
日本人医師の治療、アンドレイの食べたいといったパイナップルを探し求める看護師、、事実の中に温かみもありました。

重たい話ですが、ぜひ 聞いてほしい話です。

09:56 | 読み聞かせ
2017/02/20

「よむよむ」による読み聞かせ

| by 美山小N

1・2年生
「ねえ おきてる?」 作) ソフィー・ブラックオール  光村教育図書

朝の四時に目覚めてしまったエドワードくん。さっそくママをお起こしにかかります。眠たいママはそれでもがんばってエドワードくんの質問に答え、まだ朝ではないことを伝えるのですが、自分が起きればもう朝であるエドワードくんにはなかなか通用しません。
その掛け合いのおもしろさ。 眠たい顔と、起こそうと思惑含みの顔。これが実にいい表情!



「言ったやん」「まだ 言ってる」「やっと わかったんか」などなど 素直な1・2年生の反応が面白く、読んでいても楽しかったです。

音楽つきで 電子黒板に写して読みました。

3年生
「島ひきおにとケンムン」 作) 山下 明夫    渓文社

2学期に「島ひきおに」を読んでもらっていたので、その続編。



ケンムンの描写の場面では「かっぱやん」という声。
方言やへ(おなら)の場面もあったりで 最初はにやにやしながらきいていた子も ケンムンのはじまりのあたりから 神妙な顔になりしーん・・・とききいっていました。
「島ひきおに」よりは救いはあるのですが 最後はやはり 鬼の悲しみが心にしみいります。

4年生
「10分でよめる友だちのはなし」より
「リュックのなかのみつまめだ」 作) 山下 明夫



人間の男の子ダイちゃんとタヌキのみつまめだ。 早口言葉で いざ勝負!!

5年生
「びゅんびゅんごまがまわったら」 作) 宮川 ひろ  童心社

運動場に続く遊び場でこうすけはおおけがをしてしましました。
それ以来大きなかぎ鍵がかけられ入ることができません。
新しい校長先生に遊び場の鍵を開けてもらうよう頼みにいくとびゅんびゅんごまがまわせるようになったらといわれ・・・。
あまのじゃくな校長先生とこうすけたちのたたかいです。



低学年向けのようですが、実は高学年にも なかなかぴったりなお話だと思います。
四つのびゅんびゅんごまを どうやってまわすのか、不思議で 両手両足うごかしてみていた男の子もいました。
こういう校長先生って 素敵ですよね。大好きです。

6年生
「希望の木」 作) 新井 満   大和出版

あの日、大津波に飲み込まれた陸前高田市の高田松原7万本の松の中で、たった1本生き延びた松があった――。ベストセラー『千の風になって』から8年。かつて自らも昭和39年の新潟地震で被災した経験を持つ著者が、遺された者への希望と再生、そして“家族の絆”を紡いだ感涙の写真詩集。



先週の続きで 後半を読みました。

伝えたいことがたくさんあって あれもこれも・・・とついつい思ってしまうのですが、今日はお話をこころをこめて読むことに徹しました。
10:54 | 読み聞かせ
2017/02/13

「よむよむ」による読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「つみきでとんとん」  作) 竹下 文子   金の星社


様々な形を作り、壊れ、再び作る。
シンプルな積み木の遊び方が乗っていて、子どもと積み木であそぶヒントも詰まっています。
並べる・重ねる・くっつけてイメージを膨らませて…
積み木の無限の遊び方を教えてくれるような1冊です。



「ふとっちょねこ」 作) ジャック・ケント  朔北社



ふとっちょねこはくいしんぼう。
あれも、これも、そして道で出会った人たちまでもみ~んな食べてしまいます。
だからおなかはどんどんふくらんでいきます。
そして、最後に出会ったきこりも食べてしまおうとするのですが…。
デンマークの民話をもとにした絵本です。
言葉の繰り返しを用い、民話ならではのおもしろさをユーモアいっぱいに描いています。
見開きごとに場面が変わり、テンポよくお話が進みます。
だんだん増えていくくり返しの言葉、早口ことばで上手に言えたら とってももりあがります。


2年生
「こねこのチョコレート」  作)B・K・ウィルソン  こぐま社



明日はバレンタインデー そして22日はねこの日、ということで 大すきなこの本を選びました。

弟の誕生日プレゼントに素敵な箱に入ったこねこのチョコレートを買います。
ところが・・・夜ベットに入っても寝付けないジェニー。チョコレートが気になって仕方ないのです。
とうとう「ひとつなくなってもクリストファーは気がつかないわ。」と口に入れてしまいます。
もうひとつ、もうひとつと食べているうちに・・・とうとう全部なくなってしまいます!
結局最後まで食べ終えて気持ち悪くなっちゃうジェニー。
そして次の日の落ち込む姿は見ていられません。
とても子どもらしい失敗です。さてさて どうなることでしょう。

最初は「あかんやろ」とか つっこみを入れていた子もいましたが みんなだんだん真剣になってきて、 空っぽの箱をわたそうとしたときには「あーあ・・・」とため息。
でも 最後の素敵なオチにみんなほっとした表情をしていました。

3年生
「カマキリの生き方」 作) 筒井 学  小学館



国語で科学読み物を習っていたので この本を選びました。

昆虫写真家として活躍する作者・筒井学さんが、5年もの歳月をかけて、じっくりとカマキリにレンズを向けてつくった写真絵本です。
一枚一枚に、筒井さんでなくては出会えなかったであろうカマキリの生命の一コマが切り取られています。
生まれ、捕らえ、食べ、子孫をつくり、果て。そしてまた生まれてくるカマキリの輪廻。
今日も広い草むらの中では、この小さくて大きなドラマが繰り返されているのでしょうか。

電子黒板に映して読んだので 写真も見やすく たのしめたようです。

4年生
「手枕いろりばた昔話」 知井の昔話より
「雪もぐら」



絵のない伝承昔話なので 「様子を想像して聞いてね」と 読みました。
美山に伝わる昔話です。とだえることなく伝わっていって欲しいです。

5年生
「おんがくねずみ ジェラルディン」  作) レオ・レオニ   好学社


音楽を聴いたことがなかったねずみのジェラルディンは、ある日、台所のすみっこでとても大きなパルメザン・チーズをみつけます。
仲間とチーズをかじっていくと、中からチーズのねずみの像があらわれて・・・。

チーズから音楽があらわれるなんて、まさに芸術的な発想。
音楽を習っている女の子は、特に感じるものがあることでしょう。

音楽付きで 電子黒板に映しての読み聞かせでした。

6年生
「希望の木」 作) 新井 満  大和出版



東日本大震災の大津波の中、松原の中で一本だけ生き残った奇跡の一本松。
あまりにも有名ですが、松の目からは大津波はどのように見えたのでしょうか。
仲間たちを見送ることだけしかできなかった松の立場で、書かれた本です。

この時期になると どうしても語り伝えたいと思います。
少し長いお話しなので 二回に分けて読みます。

バックにコカリナで演奏する「1本の樹」という曲をながしながら読みました。



09:52 | 読み聞かせ
2017/02/11

あったかい図書室は大入り満員

| by 美山小N
立春も過ぎ、暦の上では春、とはいえ まだまだ寒い日が続く美山です。

中間休みやロング昼休みに、お天気だったら運動場で遊んでいる元気な子どもたちにも 雪やみぞれ混じりのお天気の日には 図書室が人気です。





立ち読みや座り読み、みんな思い思いに 本を読んでいます。
遅れて入ってきて「わぁ、いっぱいやん」と 立ち去る子もいます。
ごめんね・・・。
もう少し 広い場所があったらいいんだけどね。
15:22 | その他
2017/02/06

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「みかんのひみつ」 写真)岩間 史朗  ひさかたチャイルド



すぐに「知ってるー」という声があがりましたが、ページをひらいていくと みんなどんどん近寄ってきて、食い入るように見入っていました。
冬の代表的な果物、ミカンを取り上げ、実の特徴やなり方などを美しい写真で紹介しています。



こんなにいろんな種類のみかん。つぎのページをめくると「わぁー」っと いう声。



身近な食べ物への興味がひろがりますね。

2年生
「王さまと九人のきょうだい」 訳)君島 久子   岩波書店



子どものいないおじいさんとおばあさんのところに、ある日9人も赤んぼうが生まれました。
ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。
このきょうだいが成長したとき、王さまがつぎつぎと難題をふっかけてきました。
――中国の少数民族のお話の傑作絵本です。



「先生に読んでもらった」といわれ、どきっとしましたが それでも「おもしろいから読んで」と。
みんな じーっと聞き入ってくれたのでよかったです。
面白い話は何度聞いても いいのですね。

3・4年生
「いーとんの大冒険」 作)なばた としかず  ロクリン舎



先週の1・2年に引き続き 音楽付きで読みました。
人数の多いときの電子黒板はとてもいいですね。みんな楽しんでくれていました。
シリアスな場面では 音楽も悲しい雰囲気の曲なので こどもたちもシーンと水を打ったように静かでした。




お話しの展開にあわせて曲をいろいろ演奏してくれています。
効果音もバッチリ!!

5年生
「10分で読める友だちのはなし」より
「かもの友情」 作) 椋鳩十



三吉の鉄砲にきずついたカモを、一羽の仲間が危険をおかしてまいもどり連れ去っていきます



絵本ではないので 絵を見て楽しむ、という本ではありませんが 「お話しを聞く」楽しみというのもあじわってくれているようでした。

6年生
「ぼく、お月さまとおはなししたよ」 作)フランク・アッシュ 評論社

 「やまびこ」という自然現象がユーモラスに描かれた、可愛らしいクマくんのお話です。
まったく同じ返事が戻ってきても、クマくんはそれがやまびことは知らず楽しく会話を続けます。
一見、こっけいな光景に思えるかもしれませんが、静かな月夜にたたずむクマくんの、純粋で一生懸命な姿に魅了されます。



続いて 同じシリーズの
「あっちいってよ、かげぼうし」


さかなつりにいったクマくん。
でもクマくんの大きなかげにおどろいて、さかなはにげてしまいます。
クマくんはかげからにげようと、どんどんはしって、がけのてっぺんまでのぼります。
でもかげは、どこまでもついてきます。こまりはてたクマくんは…。

これも 太陽と影の位置関係をわかっていてこそ、のおもしろさです。

そして もう一冊
「クマくんのやくそく」

空をとびたいクマくん。大きくなりたいコトリ。
そこでコトリはクマくんに「ぼくを大きくしてくれたら、とびかたをおしえてあげるよ」。
さっそくクマくんは、コトリをトレーニング。でもコトリは、ちっとも大きくなりません。かんがえたクマくんは…。

どれも短い 小さい子むけのお話しのようですが、実は科学読み物のかくれた面もあるのだと、あわためて納得。
そしてクマくんの愛すべきまぬけさをわかってくれるのは実は高学年なのかな、とも思いました。


6年生むけの読み聞かせの本を選ぶとき、高学年向けにと、ついつい 難しいものを選びがちです。
たまには こういう やさしいお話しもいいかな、と思いました。
お話しの途中で笑っていましたし、終わってからも「おもしろかった」と言ってくれました。

10:03 | 読み聞かせ
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