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南丹市立美山小学校

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本ホームページの著作権は、南丹市立美山小学校に帰属します
 
図書室から本のこと、読み聞かせのこと、言葉にかかわる話題などお伝えします!!
 

日誌

図書室からのお知らせ
12345
2018/02/19new

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「あしにょきにょき」
作)深見 春夫    岩崎書店



毎日美味しいものばかり食べているポコおじさん。
何かもっと珍しいものを食べてみたいと思っていると、あやしいセールスマンが大きなそら豆持ってきた。
それを食べてみると・・・どういうわけか、ポコおじさんの左足がにょきにょきのびはじめた!?
「どうして足がのびるの」そんなことを考える間もなく、足はどんどんのびていく。
家を飛び出し、林をぬけて、よその家も通りぬけ、とうとう街までやってきて。
一体どうなる左足!一体どこまでのびていく?



保育所で読んでもらったことがあるのでしょうか、「知ってるー」という声があちこちから。
それでも とってもナンセンスで可笑しい話なので みんな楽しそうに聞いてくれました。
ページをめくるごとに「えーーっ!」「すごい」と 声があがり 読んでいてもとっても楽しかったです。

2年生
「はるのおはなし」より
「くわずにょうぼう」
作)谷 真介    金の星社



けちんぼのけちべえさんは、飯を食わない嫁が欲しいと願っていると、飯は食べませんと可愛い娘が嫁にきました。
ところが・・・。5月5日、端午の節句に、菖蒲湯に入る由来話。



山姥がでてくる民話ですけど ユーモラスなので おもしろがって聞いてくれました。

もう一冊
「ほしのぎんか」
作)グリム    フレーベル館



貧しい女の子が旅に出ます。おじいさんや小さな子どもが、女の子のもちものをほしがったので、何もかもあげてしまいます。
そうして身ひとつになった時、とつぜんふしぎなことが…。

男の子は「ほしのぎんか」を読んでいるときも 「やまんばが・・・」とこそこそ話していました
(笑)よっぽど インパクトがあったのかな。

3年生
「えんぴつびな」
作)長崎 源之助   金の星社



わたしの宝物は、ちびた鉛筆で作ったおひな様。
疎開先で、あばれん坊のシンペイちゃんがくれたものです。
でも三人官女の約束をした晩に、シンペイちゃんは空襲で死にました…。



戦時中の話です。断片的には戦時中の話も聞いて知っているようで 「疎開は4年生以上」とか「ひいおじいちゃんは戦争にいった」とか 言っていました。
最後にしんぺいちゃんがなくなってしまったことを 「ほんまのこと?  うそやろ?」と。
実話ではないですが、これに似たことは山ほどあったんだよ、と伝えました。

4年生
「きっとみずのそば」
作)石津 ちひろ     文化出版局



ある日、ぼくが飼っている鳥のワゾーが「きっとみずのそば」という手紙を残していなくなりました。
ぼくはパパといっしょに「みず」をたよりに、ワゾー捜しの旅に出発することにしました。



荒井良二さんの色彩ゆたかなイラストと、思いもよらない展開のストーリーが楽しく
世界一周旅行をしているような気分になれます♪
実はどのページにも 「みず」ではなく「きみ」のそばにいた小鳥。
小さくて読んでいるときにはなかなか見えにくいので あとでみんなで探しました。



5年生

「ワシとミソサザイ」
作)ジェーン・グドール   さ・え・ら書房



いちばん空高く飛べるのはだれか?……
スコットランドの有名な民話『ワシとミソサザイ』のお話です。
世界で著名な動物行動学者ジェーン・グドールの、子どものころお気に入りだったこのお話が、美しい絵本になってよみがえりました。



ワシの背中からミソサザイが現れた瞬間は、十二支の始まりのねずみを思いだしましたが、いやいや そうではありません。
自分一人ではかなえられない大きな夢を実現するために、ワシの力と知恵を使うのですが、ワシの力強さを讃え、感謝する心を忘れていませんでした。 

また、とぶ競争に早く脱落した鳥にかけるダチョウのことばや ワシとミソサザイを褒め称えるフクロウのことばも心に残ります。

6年生
「声に出して楽しんで読もう 6年生」より
「飛ぶ教室」 (ケストナー)
「猫」 (萩原朔太郎)
「ゆずりは」 (河井酔茗)



少し古いお話や詩など なかなかとっつきにくいかもしれませんが 読み継がれる作品はやはりすばらしいものがあります。



小学生では その言葉や文章が実感としておちてこなくても 知っているうえで また 大人になって読み返しもらえたらいいなぁ、と思います。
今更ですが 改めて読むと しみじみと「腑に落ちる」ことが たくさんありました。

10:01 | 読み聞かせ
2018/02/05

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「おまたせクッキー」
作)ハッチンス    偕成社



おやつに12枚のクッキーを食べようとしていた兄妹。
「6枚ずつだね」と分けていると、玄関のベルが鳴り、2人友達がやってきました。
4人で3枚ずつに分け、食べようとすると、またベルが鳴り、次々に友達が増えていって・・・。



実際に クッキーをわけてもらいました。
結構時間がかかっていたようですが それぞれに分けて嬉しげ



12枚しかクッキーがないのに 13人目がやってきた時のチャイムが鳴ると みんなも「えーっ」って 不安そうな顔に(笑)

2年生
「おにたのぼうし」
作)あまん きみこ



節分のおはなしです。
姿は鬼だけど、本当は心優しいおにた。
お腹をすかせた女の子のために、雪まみれになってごちそうを用意するおにたの優しさに心が和みました。
しかし、女の子の「鬼が来ればお母さんの病気が悪くなる」の言葉に打ちひしがれ、姿を消してしまうおにた。



みんな最後までちゃんときいてくれたのですが しんみりしてしまったので・・・
楽しく終わろうと思い もう一冊

「とうさんまいご」
作)五味 太郎   偕成社



デパートの中でまいごになった父さんを、男の子がさがします。
柱やショーケースの部分を切りおとしたしかけでさがす楽しさ倍増。喜んでくれました。

3年生
「ウエズレーの国」
作)ポール・フライシュ・マン   あすなろ書房



町の子供たちと「同じ」でないため友達のいないウエズレー。

子供たちはウエズレーをいじめたりするけれど 彼は淡々と自己分析をし、逃げるのは得意だから大丈夫!と自分らしさを失ったりしない強さを持っています。
あるひらめきから、彼の素晴らしい日々が始まりますが、ずば抜けた探究心、発想力、行動力にはページをめくる毎に感心させられます。
まるで魔法のように何でも工夫して素敵なモノを作りだすウエズレーと、絵とお話の緻密な美しさに、ワクワクする絵本です。

4年生
「ルイスが食べられちゃった日」
作)ジョン・ファーデル   ブロンズ新社



あるひ、ルイスとおねえちゃんのサラはもりにでかけたよ。
するとね、たいへん! ルイスが"べろべろかいじゅう ゴクリン"にたべられちゃった! 
サラは、大いそぎでゴクリンをおいかけたよ。
あとちょっとでおいつくってところで、たいへん! "バサバサかいじゅう ムシャドン"がやってきて... 
大人気・tupera tuperaはじめての翻訳絵本。
いろんな怪獣が登場するので 男の子がとっても喜んでいました。

もう一冊は 女の子好みだったみたいです。
「ライオンをかくすには」
作)ヘレン・スティーブンス    ブロンズ新社



ぼうしをかいに、町にやってきたライオン。
少女・アイリスは、庭に逃げてきたライオンを、子ども部屋にかくしてあげることにしました。
けれども、そうかんたんにはいきません。
大きいし、もじゃもじゃだし、なにしろ重たいんです!  さて、アイリスは、いつまでライオンをかくしておけるでしょうか......



美山は田舎ですから 大きな家に暮らす子が多いので「ライオン隠す場所 うちにもあるよ」と 嬉しそうでした。

5年生
「わたしたちのたねまき」
作)キャスリン・ガルブレイス    のら書房



太陽、風、雨、水、動物、そして人間たち……すべてのいのちたちがともに地球という大きな庭にたねをまき、そだてていることを描いた美しい絵本。
梨木香歩さんによるあとがきも必読です!



こんなにも世界の色々なものが「たねまき」という行動に参加しているなんて。
そして、私たち人間だって、知らないうちに。
今更ながらに 「へぇ~ そうだったんだ」と 思うこともありました。
高学年になると あまり目に見えた反応も少ないので 読んでいて不安になることもありますが 誰かの心に届いていたらいいなあ。

6年生
「わすれられないおくりもの」
作)スーザン・バーレイ   評論社



賢くて何でも知っているアナグマは、いつもみんなから頼りにされ慕われていました。
でも、秋の終わり、年取ったアナグマは自分の死を悟ります。
そして、ある夜、長いトンネルを浮き上がるように走る夢を見ながら死にました。
「長いトンネルのむこうに行くよ、さようなら アナグマより」という手紙を残して――。
かけがえのない友だちを失い、残された仲間たちは悲しみでいっぱいです。
みんな、どうしていいかわかりませんでした。

 春が来て外に出られるようになると、みんなは互いに、いろいろなことを教えてくれた優しいアナグマの思い出を語り合うようになりました。

 

「死」というテーマを美しく感動的に綴った絵本です。
「死」ではないけれど 「別れ」という意味では 6年生のみんなにとっては アナグマは担任の先生かもしれないね、と話しました。

09:33 | 読み聞かせ
2018/02/01

手作り本

| by 美山小N

2年生の女の子が 「先生にみせたいものがある」といって 図書室にやってきました。
「なになに、みせて」というと どうやら内緒らしく「しっ!・・・」と唇に指を立てます。
(かわいい~♪)

後ろ手からあらわれたものは



「あのな 本 つくってん」
と ちょっと恥ずかしそうに みせてくれました。

担任の先生にあげるそうです。



「たのしかった1日のことをはなします。あさは マラソンをしました。」
から始まって 学校と家に帰ってからの楽しかった1日が描かれています。

「けいさんは いろいろ おもしろい」
「たいいくは たのしいな」
などの かわいい文章がつづきます。



私がうれしかったのは
「本は すべてのとびらを ひらく かぎ」 という文章。

どきんとしました。



「きゅうしょくのじかんは やさいがいっぱい」
美山の給食は おいしいもんねー。



そして 最後は 楽しかった1日をもう一度夢で見て
「おしまい」
11:49 | その他
2018/02/01

2月のBookカレンダー

| by 美山小N

2月のBookカレンダーを掲示しました。



今日 1日は「琉球王国建国記念の日」
2日は「おじいさんの日」だそうです。



そして 「節分」 「立春」



暦の上では春ですが・・・まだ しばらくは寒い日が続きそうですね。
11:34 | 掲示物
2018/01/29

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「きかんしゃトーマスときょうりゅうくん」
作)クリストファー・オードリー     ポプラ社



みんなもよく知ってるきかんしゃトーマスのお話です。
トーマスたちは、線路のそばに恐竜を発見します。
でも、それはイベントの作り物だったのです。
きかんしゃのトーマスたちがりゅうを怖がるところがなんかユーモラスですね。



おそらく トーマスは1年生のみんなが もっと小さかったときに なじんでいたおはなしでしょう。
なんとなく 懐かしくてうれしい、といった感じで聞いてくれました。

「そらとぶクレヨン」
作)竹下 文子   金の星社



なんと! クレヨンで絵をかくことが、冒険になってしまうという楽しさいっぱいの作品です。
ポイントはロケットのように空をとべるクレヨン。
6人の子供達が、6色の大きなクレヨンと共に自在に飛び回り、空をキャンパスに大きな絵を描いていきます。
みんな楽しそうに聞いてくれていました。こんなクレヨン あったらいいのにね。

2年生
「えいっ」
 
作)三木 卓    理論社



とうさんが「えいっ。」というたびに、信号が黄色になったり、夕暮れの空に星が出たり。
とうさんの声は魔法の声。ステッキは、魔法のつえみたい……?
子どもはわくわくしてきちゃいますよね。
でもね、くまの子はだんだんわかってきたみたいですよ。
家にかえる電車のなかで、だまってなにか考えていたくまの子は、とうさんに「ぼくのいちばんすきなひとをだすよ。」と宣言します。
「えいっ。」というかけ声と同時に、くまの子がうちの玄関のベルをおすと、中から出てきたのは……?



みんなの反応は様々。「えいっ」は魔法の言葉や!とつぶやく男の子もいれば、その謎がわかったような子もいました。

ちょうど 先生が教室にはいってこられる前にみんなでいっせいに「えいっ!」
おどろいた先生は それでも「やられたー」と あわせてくださり盛り上がりました。

「きらきら」
作)谷川 俊太郎   アリス館



「きれいだね てんからおちてきた ほしみたい きれいだね とってもちいさい ほんとうは」
約30点の厳選された美しい結晶の写真と、詩人・谷川俊太郎が子どもたちへ向けたことばがひびきあって、幻想の世界が広がります。

雪の結晶の写真を「きれいー」といいながらうっとり見ている子や、「知ってるー」と得意気な顔の子、それぞれに楽しんでいました。

3年生



読み聞かせの導入に 「ちゃちゃつぼ」の手遊びをしました。
まず 茶筒を見せましたが みんな知らないのですね。お弁当箱、水筒、という声。
楽しく遊んで軽くウォーミングアップのあとは・・・

「レモンちゃん」
作)さとう めぐみ PHP研究所



イチゴやパプリカの花が咲き、キウイのちょうちょが飛び回る、とってもかわいい「おいしい森」が舞台。
メルヘンかわいいほのぼの絵本? いえいえ一味ちがう作品です!
意外な展開がもたらすものは——
お腹を抱えて大笑い? それとも手に汗握る応援?
レモンちゃんは友だちをつくれるか?
森の薬味たちがもつ秘密とは?
かわいくってかっこいいニューヒロイン、レモンちゃんの大活躍!

絵の細かい部分も楽しめて、絵はかわいいけど話の展開も可笑しいし 大受けです。

4年生
「かものはしくんのわすれもの」
作)かないずみ さちこ   大日本図書



きょうは おばあちゃんの誕生日! 
かものはしくんは、プレゼントを届けにいきます。
でも、とちゅうでちょっと寄り道…。
そのたびに、忘れ物をしてしまう かものはしくん。
そんなものを 忘れちゃって、大丈夫!? 
おばあちゃんの いえには 無事につくのかな!?



忘れん坊にもほどがあります。
びっくりするやら おかしいやら。
そんなわけないよねーと いいながら いつもきょとんとしている かものはしくんが おもしろいのです。

日本人にはあまりなじみのない動物ですが 4年生のみんなは カモノハシのこと よく知っていました。

5年生
「10分で読める 神話と星座のはなし」より「さらわれた花よめ」




乙女座にまつわるギリシャ神話です。乙女座の姿は左手に麦の穂をもって描かれていて 農業や作物の女神とされています。
四季ができたのもこの神話に描かれています。



読み聞かせしてもらった日の中間休みに 5年生の女の子が 星座の名前の由来とか神話を知りたい、といって 本を探しに図書室にやってきました。
読み聞かせをきっかけに 興味が広がってくれるのはうれしいことです。

6年生
「まゆとおに」
作)富安 洋子  福音館書店


もうすぐ節分、ということで 鬼の登場する絵本を選びました。

山姥の娘まゆは、ある日鬼に会います。
鬼はまゆを煮て食べようとお湯を沸かしはじめます。
まゆはそうとは知らず、薪の山を作ったり、かまどの石を積んだり、手伝いますが・・・。



野性的で天真爛漫なまゆ! 
ことごとく鬼の思惑の斜め上をいってます(笑)
だんだん情けなくなっていく鬼。その表情が愉快です。
09:34 | 読み聞かせ
2018/01/22

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N
1年生
「10分でよめるわらい話」より 「あまいどく」
こどもたちに人気のとんち話ですが、あまり知ってる子はいないようで みんな神妙な顔をしてじーっと聞いてくれていました。



もう一話 短いお話
「なにかへんだぞ?」
こちらは 笑って楽しんでくれました。

2年生
「ネコのニャゴマロ」
作)サム・ロイド    評論社



エミリーはネコのニャゴマロを愛して大事にしています。
でも ニャゴマロは他の生活をしてみたくなり、冒険に出かけたはいいけれど、エミリーの作ったニャゴマロ探しポスターを見てホームシック。
電話をかけたら、場所もいえないのに車で迎えにきたエミリー。
その後は仲良く愛しあって暮らします。



お互いに大好きなこと、離れてみて初めてわかる・・・ありがちですよね。
なぜか怒っているようなニャゴマロの顔が なんだかおかしいです。

3年生
「おにのよめさん」
作)岸 なみ     偕成社



日照りに雨をふらせてくれたお礼に、小鬼の嫁さんになったものの、おふくは家がこいしくて…。伊豆に伝わる節分にちなんだ民話。



この絵本を読むと、「どうして節分の時にいり豆を撒くのか」「どうして鬼は外。福は内」というのかよくわかります。

4年生
「ふるいせんろのかたすみで」
作)チャールズ・キーピング    ロクリン社



古い線路のそばに6軒の家が連なる長屋がありました。
そこに住んでいるのは、みんな年老いた貧しい人ばかり。
ある日、みんなで買ったくじが大当たり!
突然舞い降りたこの幸運に、みんなはどうしたでしょうか?



25万£と言えば3800万円近くの大金でしょうか?
細々と暮らす老人たちには目の飛び出るような大金です。
これからの残りの人生をどの様に生きるかと考えると、その変化が性格でもあり、それまでの人生を物語っているように思いました。

読み終わって こどもたちに大金が手に入ったらどうするか聞いてみました。「お城を買う」「プールを買う」・・・等々のなかで「鶴ヶ岡小学校を買って、文房具屋さんにして毎日通う」という子がいました。

5年生
「十二支のおはなし」
作)内田 麟太郎  岩崎書店



お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。
ちゃっかりもののねずみは牛の背にのり、門の前で一足先にゴールイン。
一番最初はねずみ年になった…。

数ある十二支のおはなしの中でも 絵がとっても楽しいです。
キャラクターの濃い登場人物たち。神様や門番もユニークだし、御殿の門をくぐる動物たちの姿もそれぞれインパクトがあります。突進してくるイノシシなんて、スゴいです。



5年生にはちょうど今年の干支の戌年の子もいるので 「干支」について少しくわしく話をしました。
十干と十二支の組み合わせが60通りあるので 60歳でまた赤ちゃんに返るから還暦のお祝いをする・・・・など。
少しややこしかったのですが、「へぇ・・・」と いう顔をしながら聞いてくれました。

6年生
「イスとイヌの見分け方」
作)きたやま ようこ     理論社



突然、イスとイヌが見分けられなくなった人のための実用の書! 
なにげなくさわっているイスとイヌ、実はこんなに奥深かった…




干支つながりで選んだ本なのですが、この本の味わいをわかってくれるかな・・・と ちょっと心配も。
本をもって教室に入ったときに 前の男の子がタイトルをみて「あーそれはわかりにくいわ」と いってくれたので コレなら大丈夫!と 安心しました。

イスとイヌ、そんなの比べるまでもないでしょと思ったら、意外にも共通点が多かった!

形、名称、文字…。なるほど、なるほど!
なんかヘンなんだけど、大真面目だし、すごく納得させられるのです。
09:54 | 読み聞かせ
2018/01/16

「小学生がえらぶ! "子どもの本" 総選挙」

| by 美山小N
みんなの おもしろいが1番おもしろい!
ともだち みんなで えらぶ 最強の本 決定戦!!


ということで 全国の小学生が投票できる 総選挙が  ポプラ社の主催で始まりました。

美山小学校では この総選挙にエントリーして ひとり一票 自分のお気に入りの本を記入して 投票してもらうことにしました。
ポスターと投票用紙もハガキ大のヨシタケシンスケさんの 可愛いイラストのついた立派なものが児童数分送られて来ました。


図書室前に投票箱を用意しましたよ。

そういえば昔は クラス委員だったり 児童会会長だったり 選挙で選ぶこともありましたが 最近 そういうことってあまり・・・ない ですよね。 

「総選挙」「投票」・・・ちょっと ワクワクしてくれるでしょうか。

投票締め切りは 1月19日。みなさんふるって投票してください。
13:25 | 本のこと
2018/01/15

「よむよむ」による朝の読み聞かせ

| by 美山小N

1年生
「花いっぱいになあれ」
作)松谷 みよ子     大日本図書



花のたねをつけて、子どもたちが飛ばした真っ赤な風船の一つが、山で昼寝をしていた、子ぎつねコンのところに落ちてきました。



以前 2年生の教科書に載っていたお話なので 1年生の終わりの時期にはちょうとどいいかな、と思って読みました。
ストーリーの予想もできるようになって 小声で「きっと・・・」とささやきながらも みんなじーっと静かに集中して聞いてくれていました。

2年生
「わにわにのおふろ」
作)小風 さち     福音館書店



ワニのわにわにはおふろが大好き。ちゃんとお湯につかり、おもちゃで遊び、せっけんのあぶくをとばし、シャワーをマイクに歌までうたうのです! 木版画のわにわにが迫力満点!



大型絵本で読みました。「知ってるー」という子もたくさんいたようでしたが、「こんな大きな本ははじめて」と 喜んでくれました。

もう一冊あるんやろ・・・と言われ

「こんやはすてきなゆきのよる」
作)しばはら ち    鈴木出版



雪の夜、寝床を探すのら猫は、きれいな白猫に出会います。白猫と一緒にいると嫌いな雪がとってもすてきに見えてきて…。

のらねこを見るたび辛い思いをしている大人も、子供も多いはず。
この本は最後にあたたかい家の中に入れてもらえるのです。住む家の無いのらねこに、雪を楽しむ余裕など無いのです。寒いし、お腹は空くし。こんやはいやなゆきのよる。本当にそうですよね・・・・。


3年生
「どろんこハリー」
作)ジーン・ジオン     福音館書店



ハリーは黒いぶちのある白い犬です。ハリーはおふろが大嫌い。おふろから逃げ出してあちこちで遊び、どろだらけになってしまいます。あんまり汚れて、白いぶちのある黒い犬になってしまいました。
おうちに帰ってきたけれど、自分がハリーだとわかってもらえません。途方にくれるハリーでしたが、ふとひらめきました。
そうだ!おふろできれいにしてもらおう!...
きれいになったハリーのしあわせそうなこと。ああ、おうちっていいなあ...



戌年、ということで犬の出てくる本を読もうと思って選びました。昔からの名作です。
最近はあまり読まれることがないのかな、知っている子はあまりいませんでした。でも やっぱり このハリーのかわいらしさは子どもたちを引きつけるのでしょう、ざわざわしがちな男の子もじーっとお話を聞いてくれました。

「おしょうがつ」
作)松野 正子    教育画劇



これぞ日本のお正月!といった感じの行事絵本です。
少し古い時代の様子ですが、たこ揚げの場面では「したした」と言っている子がいました。
こちらの絵本は 興味のある子とない子が はっきり分かれていました。

4年生
「いのちのおはなし」
作)日野原 重明    講談社



95歳のわたしから、10歳のきみたちへ
「いのちは、どこにあると思いますか?」

「いのち」や、いのちをどうつかおうかと決める「こころ」は見えませんが、見えないものこそ大切にすべきです。空気は見えませんが、人が生きるのに大切だということに似ています。――<あとがきより>



少し難しいかな、とも思ったのですが、ちょうど10歳である 4年生に話しかける内容ですし とても大切なことなので ぜひ 聞いてほしいと思って読みました。
少しざわっとした子がいても「静かにしーや」と 注意してくれる子もいて だんだん集中してくれました。

5年生
「山芋」
作)大関 松三郎  百合出版株式会社



とても古い詩集です。今から50年以上前に 小学校の高学年の頃担任の先生に読んでもらった詩です。
戦前に 小学生が書いた詩を担任の先生がまとめたものだそうです。
なぜか未だに覚えていて みんなにも聞いてもらいました。
「山芋」のほか「虫けら」「巾とび」「水」という詩を読みました。
    「虫けら」
一くわ

どっしんとおろして ひっくりかえした土の中から

もぞもぞと いろんな虫けらがでてくる

土の中にかくれていて

あんきにくらしていた虫けらが

おれの一くわで、たちまち大さわぎだ

おまえは くそ虫といわれ

おまえは みみずといわれ

おまえは へっこき虫といわれ

おまえは げじげじといわれ

おまえは ありごといわれ

おまえは 虫けらといわれ

おれは 人間といわれ

おれは 百姓といわれ

おれは くわをもって 土をたがやさねばならん

おれは おまえたちのうちをこわさねばならん

おれは 大将でもないし 敵でもないが

おれは おまえたちを けちらかしたり ころしたりする

おれは こまった

おれは くわをたてて考える

だが虫けらよ

やっぱりおれは土をたがやさねばならんでや

おまえらを けちらかしていかんばならんでや

なあ

虫けらや 虫けらや



小学生が書いたとはとは思えない 深い洞察や表現に 感動します。
現代のこどもたちが どう感じたかは わかりませんが・・・。

6年生
「大きな木のような人」
作)いせ ひでこ   講談社



パリの植物園の研究員である“わたし”と、日本から来ている女の子“さえら”の交流を描く。
最初はどこか影のあるさえらが、“わたし”たちや植物との触れ合いを通して健やかになっていく様子がとても愛おしい。



絵もとても素敵です。内容は淡々としているので BGMにピアノ曲を流しながら読みました。
いろいろな植物がでてきます。また 手にとってじっくりと見てほしい絵本です。
09:30 | 読み聞かせ
2018/01/11

1月に読む本

| by 美山小N

1月のBookカレンダーを作りました。



今日は何の日? と調べたら 365日なんだかの記念日だとか 著名人の生まれた日などがあります。
こじつけのような記念日も多いのですが、その日にちなんだ本を紹介するコーナーです。

こうして並べてみると ジャンルも様々で 今まであまり日の目をみなかったけど 読んでみたら面白い、という本も 並んでいます。

自分にはあまり関心のなかった本でも ちょっと手にとって見てもらえたら うれしいなぁと思います。

ちなみに 本日9日は とんちの日、ということで「一休さん」

14:00 | 本のこと
2017/12/19

図書委員の読み聞かせ

| by 美山小N
人権旬間の取り組みとして 図書委員会では 「人権旬間に読んでほしい本」のよみきかを昼休みに図書室でしました。

前回は20分休みに計画していたのですが なぜか その日に限って いつもはたくさんの人で賑わっている図書室が 閑散と・・・。
告知がちゃんと みんなに届いてなかったのかな?
もう一度 お昼休みに読んだのですが 集まってくれる人は少なく その日はちょっぴり残念な結果でした。

今日は 給食の時間に きちんとみんなにお知らせしたところ たくさんの人が「読み聞かせ聞きにきたー」と いって 図書室に集まってくれました。

図書委員さんも 嬉しそう。





読んでくれた本は くすのきしげのりさんの「へなちょこ」


体育が得意なともちゃんですが なぜか縄跳びがうまくできません。
ともちゃんが素直に「なわとびが出来ない」といえないのは、「へなちょこ」と思われたくないから。
「へなちょこ」と思われたくないからうそをついて、「へなちょこ」と思われるのが嫌でえらそうなことをいって。
・・・でも、その事がともちゃんをどんどん追いこんで涙が止まらなくなっちゃった!
そんな時、声をかけてくれたのはやっぱりあいちゃん。
「なあ ともちゃん、一緒に練習しよう」


誰だって苦手なことや出来ないことはあるよね。
頼りなさげでも、一生懸命に弱い自分と向き合っている。
あいちゃんのいった、「ほんまの『へなちょこ』は、えらそうにいうだけで、がんばらんのやで」という言葉。
子どもには負けていられません。「へなちょこ」な大人にならないために、私たちもがんばらなくては!

「いい話やったなぁ」という感想に 嬉しくなりました。

17:42 | その他
12345