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南丹市立美山小学校

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お知らせ

本校の地域とともにある教育実践について発信していきます。
 

美山学 地域連携コーディネーター通信

地域連携コーディネーターの視点から発信していきます。
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2019/06/26

カラフル野菜について発表しよう

| by 美山学
 カラフル野菜について発表しよう!

 2年生は、カラフル野菜についてもっと調べるために、6月18日に4つのグループに分かれて、生産者さんのところへ行ってお話を聞いたり、ふらっと美山へ行って販売の様子を見たり、生産者さんに調理の方法を教わったりしました。 

 今日は2つのグループが自分たちの調べてきたこと、見てきたこと、聞いてきたことなどをクラスのみんなの前で発表しました。

 
 
 2年生なりに考えて、様々な方法で発表をしていました。
 
 生産者さんの圃場へ見学に行ったグループは、クイズ形式で。
 クイズにすると、みんな参加できて楽しいですね。

 
 
 クイズのほかにも、生産者さんの役と見学に行った児童の役になって、インタビュー再現形式で発表したり。
 見る側も、聞く側もワクワクできる発表でした。おかげで、生産者さんの立場になって考えることもできました。

  
 聞いている子どもたちも真剣です。

 
 
 ふらっと美山での販売を見学してきたグループは、クイズのほかに自分たちが教えてもらったカラフル野菜について、写真を見せながら説明してくれました。

  
 このほかにも、自分たちで撮影してきた販売所の様子や、動画も紹介していました。

 それぞれのグループで工夫した発表がされていて、カラフル野菜に興味関心を持っていることが伝わりました。
 自分たちのワクワクを上手に伝えるプレゼンテーションで、野菜嫌いな子たちもカラフル野菜を食べてみたいと思ったようです。
 また、多くの子どもたちが、生産者さんが頑張って育てておられることや、おいしくなーれと大切に育てておられることが分かって、食べてみたいと思ったと感想を発表していました。
 
  




15:44
2019/06/12

芦生の体験をのぞいてみよう!

| by 美山学
 4年生グリーンワールドの体験をみんなに報告しました!

 5月23日に実施した4年生の芦生グリーンワールドの体験、つづいてちょうど今開催期間中の南丹市文化博物館企画展「芦生の森」の見学を通して、子どもたちはより深く自分たちの地域にある大自然、そしてそこに暮らす人々の営みを学ぶことができました。
 今日はその体験から、4年生が他のクラスのみんなに向けて発表をしました。

  

 美山小学校ではこれまでに芦生の森へいったことのある学年は、この4年生だけです。
 みんな、まだ行ったことのない森の様子を、写真や4年生の言葉を通して感じています。1年生から6年生までがとても静かに、興味深く聞き入っていました。

  

 芦生の森クイズも飛び出し、「由良川のはじまり、源流がある芦生の森から、由良川の河口がある舞鶴までの距離は何キロメートル?」や「オオカツラ」の木の高さは何メートル?など、全員が参加しながら楽しむことができました。
 芦生の森にある桂の木の巨木「オオカツラ」は高さ、30~40メートル、その周囲が11メートルもあるということで実際にどれくらいの太さなのか、4年生が円を作って見せてくれました。その大きさにどよめきが起きたほどです。

 

 4年生のグリーンワールドでの体験は、4年生だけにとどまらず、全校児童、先生たちにも感動とともに伝えることができました。
 全校を前にして、大きな声ではっきりと伝わるように発表すること、聞いている児童のみんなもしっかりと発表する人のほうを見て聞くことができていて、みんなとても関心を持っていることが伝わってきました。
 
 最後の先生の言葉のように、「みんながわくわくするような発表」だったと思います。
 こういったわくわくする気持ちが、学びの意欲につながるのでしょうね。コミュニケーション力、プレゼンテーション力にもつながる美山学に通じる発表でした。
 
 3年生はもう来年のグリーンワールドが楽しみで仕方ありません!
14:36 | 美山学
2019/05/22

清流美山川に鮎を放流

| by 美山学
 美山川の鮎放流体験

 若葉から新緑へと鮮やかな緑が移り変わるころ、由良川源流に近い美山の川(通称美山川)では、鮎の稚魚が放流され、6月には友釣りが解禁されます。
 
 美山漁業協同組合さんによる放流に5年生が参加体験させていただきました。

  

 最初に美山川にどのくらいの鮎を放流しているのか、今日はどれくらい放流するのかなど美山漁業協同組合の寺坂さんに伺いました。
 今年の放流量は全部で3,800kg、匹数にして約30万匹とか、そして今日この場所に放流されたのは120kg、約1万匹だそうです。

  

 通常の放流ではわざわざバケツに入れて放流するわけではありませんが、子どもたちは自分たちの手で直接川へ放流させてもらいました。
 バケツの中で元気に飛び跳ねる姿はとても元気で、これから美山川に出てますます元気に成長してくれることでしょう。

  
  

 バケツでそれぞれ放流した後は、残りの数千匹をまとめてトラックのタンクから川へと透明の管を通して放流します。流れてくる鮎が水の流れに逆らって泳ぐ様子は、鮎の本能を見せられているようで不思議な光景でした。子どもたちも興味津々です。
 こうやって美山川で生き抜いてきた鮎は友釣りや網入れで釣り上げられ、美山町内のレストランや旅館で鮎料理として提供されます。京都市内の料亭などでも人気があります。その証拠に、美山の鮎は「清流めぐり利き鮎会」で過去4回にわたり準グランプリを受賞しています。

  

 放流された鮎は群れをなして、あっという間に美山川深くへと泳いでいきました。

  

 お世話になった美山漁業組合の皆さま、ありがとうございました。
 6月1日の友釣り解禁には、5年生が放流した鮎を釣り上げる釣り人もおられることでしょう。
13:41 | 5年
2019/05/16

カラフル野菜を育ててみよう!

| by 美山学
 カラフル野菜を育ててみよう!
  ~ふらっと美山生産者の会さんと一緒に~


 2年生は1年生の時に朝顔を植えていた植木鉢で、今年はプチトマトを育てることに。お野菜作り名人がたくさんおられるふらっと美山生産者の会さんにお願いして、昨年から生産に力を入れておられるカラフル野菜について教えていただき、2年生も育ててみることにしました。

  
  
 植え付けや種まきの指導をお世話になったのは、ふらっと美山で野菜を生産販売されている生産者の会から代表の澤田さん、岩瀬さん、市原さんです。
 市原さんにカラフル野菜にはどんな野菜があるのか、写真を見せていただいたり、どうやって育てるのか聞かせていただきました。

  

 植木鉢に土を入れるところから、ひとつひとつ丁寧に教えていただきました。

  

 プチトマトは黄色と赤色の2種類です。澤田さんのお話では花芽が向いている方向にこのあとも実が付くのだそうです。実がとりやすいように、自分たちのほうに花を向けて植えつけました。なるほど、そうだったのか!
 
  

 次はプランターに、カラフルはつか大根、カラフルふだん菜、カラフル水菜(正式名称はほかにあります)の種をまきます。
 まずは、岩瀬さんに育て方を教えてもらいました。
 種をまいた時にはひとつひとつが近くに詰まっていて窮屈なので、間の苗を抜いて葉っぱを広げて大きく育つようにするんだよと、手を広げて実際に感じているところです。

 
 
 種まきをし始めると、プランターいっぱいに全部の種を撒いてしまったので、3~4日して芽が出だしたら間引きが大変そうです。

  

 家で、おじいちゃんおばあちゃんの畑仕事を見ている子どもたちも、実際に自分たちで苗を植えたり、種をまいたりしてみると多くの学びがあったようで、トマトの花の向きのことを知ることができたことなど、感想でも上手に伝えることができました。

 初夏を感じさせる厚い中での作業となりましたが、たっぷり水をやって、このあとの世話の仕方も教わりました。
 明日の朝から忘れずに水やりができるかな。

 お世話になったふらっと美山生産者の会の皆さん、ありがとうございました。
14:29 | 2年
2019/05/15

芦生の森へ

| by 美山学
 芦生の森で学ぶグリーンワールドに向けて

 美山には西日本最大級のブナ林、原生林、多くの研究者が足を運ぶ雄大な自然を誇る芦生の森があります。今年度から4年生が芦生の森でのフィールドワークをすることになります。
 先日はその下見に、ガイドをお世話になる芦生もりびと協会の皆さん、京都大学芦生研究林の方と一緒に行ってきました。

 
 

 5月の芦生の森はいろいろな木々の芽が、若葉から青葉へと変容する美しい季節になっています。実際に当日子どもたちが歩くコースに沿って、どのような話をするか想定しながら歩いていきます。
 4年生が今年度学習していく水のこと、例えば私たちが夏に遊んでいる川の水はどこから来るのかな?これまでに国語で学習してきたモチモチの木はどの木?キツツキの仕事って実際に見てみるとどんなだろう?もりのくまさんは芦生の森では何をしているのかな?などなど、たくさんの発見が期待できそうです。ホームページをご覧の皆さまには子どもたちより一足お先に、芦生の森の大自然をご覧いただこうと思います。

 
 

 実際に歩いてみると森の様子がよくわかり、子どもたちがこのフィールで何を見つけることができるかワクワクしてきます。

  

 上谷から杉尾峠へ向かうルートをガイドの皆さんの案内で歩くと、芦生の森に秘められた自然の偉大さに触れることができます。
 由良川の源流のはじまりを見つけることができるでしょうか。

   

 今年から美山小学校で実施するグリーンワールドと旧小学校合同で実施されていたグリーンワールドとの違いは、美山小学校がコミュニティスクールとして、また、美山学の一環としてこの学習に取り組むということです。つまり、このフィールドワークはガイドをお世話になる地域の皆さん、芦生もりびと協会の皆さん、熟議での話し合い、学校が一緒になって協議し作り上げているということです。
 
  

 コミュニティスクールは学校だけが子どもたちの教育に取り組むものではなく、地域、保護者、学校が一緒になって子どもたちの学びを深め、ともに教育に取り組みます。
 杉尾峠からの眺めは由良川の流れの先にある日本海を望むことができます。
 グリーンワールド当日も見ることができると良いですね。





13:32 | 美山学
2019/03/15

美山の子どもたちの未来を考える熟議!開催しました。

| by 美山学
第6回熟議「地域みんなで子どもたちの未来を考えるワークショップ」

 地域、学校、保護者の皆さんが一緒になって意見を交流しあう、「地域みんなで子どもたちの未来を考えるワークショップ」熟議を開催しました。
  
 これまで、美山の子どもたちにどんな風に育ってほしいかなどの視点から、それぞれの立場の皆さんが交流して、互いの想いを共有してきました。
 今回のテーマは「地域の力を子どもたちの教育にどう生かすか~美山の魅力を語り合おう~」です。
 より具体的に、どんな教育資源があるのか掘り下げてみたいと思います。
  
 たくさん出るかな?と思っていましたが、意外に出てきません。
 なぜかな?と思っていると、「教育に生かせるもの」と先に考えてしまうと出てこないようです。
まずは、子どもたちに体験してもらいたいこと、見てほしいところ、話を聞いてほしい人物、味わってほしい食べ物、なんでも良いので出してもらいました。
 
 すると、出てきました。次から次へと、食べるものから体験まで様々です。
  
  
 それぞれのグループで話し合っていだたいた具体的な内容を全員で共有して、美山で子どもたちが経験できる具体的な学びについて考えることができました。
 
 これらは、決して学校の授業や課外学習で取り組む内容だけではなく、これからPTAや地域で子どもたちがかかわる様々な活動に生かしていける可能性を持っています。引き続き、どのように活用していくのか一緒に考えていきたいと思います。
美山小学校では次年度も継続して熟議を通し、地域とともにある学校づくりに取り組んでいきます。
09:00 | 美山学
2019/03/14

冬の遊びに挑戦!

| by 美山学
昔の遊び第4弾!冬の遊びを教えてもらったよ!

 1年生は年間を通して、地域の方やおうちの方、おじいちゃんおばあちゃんに習って昔の遊びを体験してきました。
 今回はその第4弾となる、「冬の遊び」です。
  
 遊びの師匠は、もちろん地域のみなさんです。
 ななこの会(お手玉遊びをされるグループのみなさん)や、これまでにも参加してくださった山内さんご夫妻、祖父母の皆さんにも教えていただきました。事前にたくさんの遊びを紙に書いてきてくださって、手遊びの歌やお手玉の時に歌う歌詞も用意してくださっていました。
  
 思い思いの道具を手に取り、教えてもらいながら初めて挑戦する子、自分の得意な遊びを見つけて上手に遊ぶ子など、体育館をいっぱいに使って冬の遊びが始まりました。
  
 最初は遊び方が分からなくて、ひとつひとつ教えてもらっていた子も、今度はお友達に教えてあげて、どんどんと遊びの師匠が増えていきます。
  
 お手玉は、意外と難しかったようであちらに飛んだり、こちらへ転がったり。
 ななこの会のおばあちゃんたちは、3つのお手玉を手品のように上手に放り投げては、また次のお手玉が手元に返ってきて、みんな目を丸くして見つめていました。
  
 みんなで輪になって、「あんたがたどこさ」を歌いながらお手玉遊びをしたり、曲に合わせて踊りながら遊んだり、これまでにしたことのない遊び方がたくさんありました。
  
  けん玉も、メンコも初めての挑戦。難しかったけれど、あと少しでできそう!
     
 最後に全員で輪になって、お手玉遊びに挑戦!大勢で一緒にやるともっと楽しいね!
 
 竹とんぼ、メンコ、ビー玉、あやとり、お手玉、けん玉
このほかにも、靴かくしやゴムとびにも挑戦したかったのですが、時間が足りないほど子どもたちは夢中になって遊びました。
「今度やすらぎホームで一緒にやりたいなぁ」と子どもたちの声が聞こえてきました。
1年教室で、冬の昔遊びが流行るかもしれませんね。

 一緒に遊んでいただいた、ななこの会さん、山内さんご夫妻、太田さん、ありがとうございました。
09:00 | 1年
2019/03/04

ビジターセンターって何だろう?

| by 美山学
京都丹波高原国定公園ビジターセンターに行ってきました

 5年生は、平屋の「道の駅ふれあい広場」にある「京都丹波高原国定公園ビジターセンター」へ見学に行きました。

 ねらいは、美山町の観光業について理解すること、観光の実態を知ること、美山のすてきを見つけることなどです。
 
 去年の4月にリニューアルされた建物の中は明るくて広々としています。初めて中に入った子も多かったようです。
 2階にはセミナールームとミーティングルームがあります。
  
 会議や視察、イベントなどで使用されるセミナールームで、ビジターセンターでのお仕事についてお話を伺いました。
 美山町の人口や広さ、そこへ来られる観光客の方の話など、穴埋め問題のようにして問いかけられた子どもたちは案外よく知っています。近い数字を答えたり、ずばり言い当てたりしていました。
 
 美山を訪れる観光客の数は、外国の方も合わせて約90万人とか、あまりに多くて想像がつきませんが、美山町の人口約3,800人とすると、その200倍以上の人が訪れていることになります。それでもその観光客の方が、美山に滞在して使うお金の金額は平均して1人当たり1,000円未満、京都市内の約19,000円と比べると20分の1ほどにしかならないそうです。こういったデータをもとに、美山町の魅力を発信したり、観光のためのPRなどされているそうです。
  
 ビジターセンターには観光案内だけでなく、展示のスペースもあります。季節によって国定公園内のお祭りや、アユについて、今は囲炉裏と暮らしについての展示がされていました。
 このほかにも、クマタカやニホンカモシカの標本があったり、昔の生活の道具があったり、近くで見ることができます。ミュージアムショップにはお土産もありました。
  
 帰り際に、「また、今度は家族と一緒に来よう!」と言っている子もいました。
 美山の観光の窓口であるビジターセンターでのお話、丁寧にお聞かせくださった高御堂さん、込田さん、ありがとうございました。
09:00 | 5年
2019/03/04

美山学から芦生の森へ

| by 美山学
地域とともにある学校づくりは次年度へ向けて準備中です!

 これまでに「地域みんなで美山の子どもたちの未来を考えるワークショップ」と題して、地域、学校、保護者それぞれの立場の人たちが集まり、ともに考え交流する機会を5回にわたり持ってきました。

 その中で、毎回のように話題になったのは、「芦生の森での学習について」でした。旧小学校では閉校になるまでの数十年間にわたり、5つの小学校の合同の課外活動として、芦生の森に行っていました。
 
 西日本屈指の原生林やブナ林が今も残されている、貴重な自然の宝庫である芦生の森。京都大学の研究林として約100年もの間、その自然の偉大さや人との関わりなど、さまざまなひとびとが研究の対象としてきた森です。もちろん、研究者だけでなく一般のハイカーの方も含めると、年間に約4,000人もの人が訪れています。この数は、美山町の人口よりも多いのです。つまり、数字だけで見ますと、美山町住民全員が年に一度は芦生の森に入っていることに。

 「このフィールドで学ばない手はない!」と言うのが、熟議での共通の思いとなりました。
 そこで今、地域と学校とが一緒になり、次年度からの芦生の森をフィールドにした学習の計画を立てています。

 地域とともにある学校づくりに大変重要な、協働の作業です。
 
 学校と芦生自然学校、芦生研究林、保護者の視点からもさまざまな意見が出され、有意義な打ち合わせになりました。

 次年度の美山学、またひとつ楽しみが増えました。

 このようにして、地域と学校、保護者が一緒になって、ひとつひとつ一緒に積み上げていくのが美山学です。

 そして、次回の熟議「地域みんなで美山の子どもたちの未来を考えるワークショップ 第6回」は
「地域の力を子どもたちの教育にどう生かすか~美山の魅力を語り合おう~」です。
 ○ 3月7日㈭ 19:30~21:00
 ○ 美山中学校ランチルームにて
開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
09:00 | 美山学
2019/02/15

まあるい萱野こんにゃく

| by 美山学
萱野でこんにゃく作りを体験しました

 3年生は、萱野こんにゃくグループさんにお世話になり、手作りこんにゃくに挑戦しました。 
  
 こんにゃくって、いったい何から作られているのでしょう?
 こんにゃく芋って聞いたことあるけれど、本当に芋?
 最初に材料のこんにゃく芋をミキサーに入れるところから作業が始まったのですが、見た目は里芋のような白いお芋でした。
 お芋は茹でて下処理をしたものを使います。ミキサーにかけてしばらくすると、お芋がつぶれて真っ白な牛乳のようになりました。
  
 つぶれたお芋をしばらく置いて、少し粘りが出てきたものを、練る為の専用の機械に入れます。
 萱野集落では約30年前にこんにゃく作りをグループで始められたそうで、こんにゃく作り用の大きなミキサーや、こんにゃくを練るための専用の機械を使って作業されています。
 機械でしばらく練っていると、どんどん粘り気が増してきます。そこへ、灰汁を入れ、さらに練るとますます粘り気が強くなり、こんにゃくの色に近づいてきました。機械の中のこんにゃくを覗き込む子どもたちは、みな興味津々です。
 何度も何度も機械の前を順番に回って、液状の芋から、粘り気のあるこんにゃくのもとへ変わっていく様子を見届けます。 

  
 芋がしっかりと固まってきたら、機械から取り出して、いよいよ子どもたちの出番です。
 取り分けていただいたこんにゃく玉を手に取り、自分たちの手で丸めて仕上げます。
 さわり心地が何とも言えない、ぬるっとしたような、ぷるんとしたような、思わず子どもたちも「キャッ」と声が出る感触のようです。
  
 まるくなったこんにゃく玉を、大きな窯のお湯に入れて、こんにゃくを茹でます。
  
 丸めては鍋に入れる作業を繰り返し、約2キロのこんにゃく芋から、約40個のまあるいこんにゃくが出来上がりました。
 製品のこんにゃくはもっと大玉ですが、子どもたちの手のサイズにあった、こだまのこんにゃくが鍋にいっぱい広がりました。
  
 萱野こんにゃくができるまでを実際に体験してみた子どもたちは、こんにゃくって実はお芋と水と灰汁しか入っていない、自然のものしか使っていない食べ物であることを知りました。
 萱野の集落がこんにゃく芋作りに適した土地だったこと、原料となるこんにゃく芋が、3年もかかって成長すること、また、添加物を使わずに安心安全なこんにゃくを作っておられることなど、お話を聞くうちに萱野のこんにゃくがおいしいわけも知れたような気がします。

 この見学、体験を通して、地域の方のものづくりに込められたいろいろな思いも、子どもたちに伝わったのではないでしょうか。
 作ってみると、やはりすぐに食べたくなります。
 きっとおうちに帰って、どこのお店で買えるか、お父さんお母さんに話をしているのではないでしょうか。

 お世話になった藤原さん、小中さん、ありがとうございました。
11:00 | 3年
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