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南丹市立美山小学校

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お知らせ

本校の地域とともにある教育実践について発信していきます。
 

美山学 地域連携コーディネーター通信

地域連携コーディネーターの視点から発信していきます。
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2020/02/18

Pick Up! Miyama! 美山と歴史と地域おこし協力隊!

| by 美山学
地域おこし協力隊の皆さんと
「Pick Up! Miyama!」~歴史に挑む仲間たち~


 6年生が総合的な学習の中で取り組んでいるテーマは歴史!
 社会科の授業でも日本の歴史について学びますが、美山の歴史も当然のことながら日本の歴史とつながっていますよね。

 先日訪問した光照寺など戦国時代の流れを受ける美山の歴史や、美山の特産品の歴史、伝統的な文化の継承など、4つのグループに分かれて学習を進めています。

 調べてきたことをまとめる作業に入り、パンフレットやポスター、動画を作成することになりました。
 そこで、南丹市地域おこし協力隊の嶋田さん大矢さんのおふたりにお越しいただき、専門的な知識をもってアドバイスいただきました。
  
 最初にプロの視点から、どういったことに着目して制作するか要点を教えていただきました。
 パンフレットやポスター、動画を見てもらいたい対象はだれか?
 この点について、まずはグループごとに意見をまとめていきます。
  
  
 地域おこし協力隊のおふたりに来ていただいてから、子どもたちだけで作業すること2週間。
 それぞれのグループで、出来上がりのイメージがまとまり始めてきました。
  
  
 ・芦生の松上げについて紹介するグループ
 ・美山の特産品について紹介するパンフレットを制作するグループ
 ・美山の歴史を紹介する動画を制作するグループ
 ・美山の歴史探訪ツアーを企画するグループ
 それぞれ完成したら、実際に地域のみなさんに活用していただけるように、また今後の学習につなげていけるようにしたいと思います。お楽しみに。
14:59 | 6年
2020/02/03

大内カブラと菜花

| by 美山学
美山の伝統野菜「大内カブラ」食べたことありますか?

 京都には京野菜と呼ばれる伝統的な野菜がありますよね。
 美山にも大内カブラと呼ばれる伝統的な野菜があるのをご存知でしょうか?
 美山のお宝「大内カブラ」について教えていただきました。
  
 カブの性質は甘く糖度が何と8度もあるそうで、フルーツトマトと同じくらい甘いのだそうです。
 一方で、とても繊維質で調理に時間がかかることや、その見た目から、広く市場に出回る商品に発展しなかったそうです。

 3年生は、地域のお宝の中でもこの「大内カブラ」という在来の京の伝統野菜を復活させる「大内カブラプロジェクト」を立ち上げた澁谷さんのお話を聞きました。
  
 この日は授業参観のため、保護者の皆さんにも澁谷さんのお話を一緒に聞いていただくことができました。
  
 プロジェクトでは地元の北桑田高校美山分校の生徒さんたちもかかわって、地域おこしの活動に力を注ぎました。
 プロジェクトを立ち上げた2012年ごろから数年間、美山町内の小学校給食でも御講汁が出されていました。
 5・6年生は食べたことがあるかもしれませんね。
  
 大内カブラは茎や葉っぱにも多く栄養が含まれており、特に菜花は手ごろに食べられることから、現在では、2月ごろからの菜花の生産と販売に力を入れておられます。
 
 こうして、地元の伝統野菜を守りつつ、地域の元気につなげようと頑張っておられます。
 実際に菜花を食べてみた感想は…
 「おいしい!」「甘い!」「いい香り!」
 素朴な味わいの中に、大内カブラの甘みと香りを感じます。苦みも少しありますが、子どもたちには大好評でした。
 もうすぐ菜花が店頭に並ぶ季節になりますので、お楽しみに。
13:41 | 3年
2020/01/28

美山の歴史を探る!

| by 美山学
 ご存知ですか!?美山に城???「島城と今宮城」

 6年生は社会科で歴史や文化、産業などについても学習をします。その中で美山の歴史についても調べました。
 伝統行事でもある「上げ松」については芦生の方から、美山の生産品として知られている「美山牛乳」について、美山ふるさと株式会社で、そして、戦国時代を思わせる砦としての役割を果たした「島城」「今宮城」について、実際に地域の方の案内で、現地を訪れて話を伺いました。
  
  
 美山町にも歴史的な遺産があり、それを後世に伝えようと地域の方たちが活動されていることを知ったこどもたち。
自分たちには何ができるだろうかと考えました。
  
 パンフレットを作って宣伝するのはどうだろうか?
 動画を作成して、PRしてみてはどうだろうか?
  
 学習発表会でも取り上げ、地域の方や保護者の方たちにも伝えました。
 これまでお話を聞いた中からさらに掘り下げたいことが出てきた子どもたちは、「島城」「今宮城」を築いき、美山を治めていた川勝氏について聞くため、静原にある光照寺へ行くことにしました。
  
 光照寺は、川勝光照氏が建立したもので、当時の歴史的背景を読み解くことができます。
 文献などで詳しいことは残されていませんが、500年以上も前の美山の歴史に思いを馳せることができます。
 静原で光照寺の総代をされている北川さんに、いろいろとお話を伺いました。
  
 静原に当時あった市場のお話や関所のお話、島城や今宮城と言った砦としてのお城が築かれていたという事実。
 当時の美山町にも、教科書に書かれているような歴史が残っているのですね。
  
 今の美山と照らし合わせながらお話を聞くと、さらに興味が沸いてきた様子です。
 大河ドラマでも取り上げられている明智光秀は丹波の地域とゆかりがあり、ここ美山町にも関わりがあると言われています。
 そんな歴史を身近に感じながら学習できると楽しいですね。
14:43 | 6年
2020/01/07

第7回熟議

| by 美山学
第7回熟議「地域みんなで美山の子どもたちの未来を考えるワークショップ」12月10日に開催しました!

 新年あけましておめでとうございます。
 本年も美山学の取組にご理解とご協力いただきますとともに、ますますご注目いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 さて、昨年のことになりますが、第7回目の熟議を開催いたしました。
 これまで6回の熟議を開催し、「美山の子どもたちにどう育ってほしいか」「子どもたちに学ばせたい美山」 などについて、のべ300名以上の教職員の先生方、地域の皆さま、保護者の皆さまにご参加いただきました。
 
 7回目となった今回は、これまでの熟議の中で出てきたキーワードをテーマとし、それぞれ興味関心のあるグループに分かれて、話し合っていただきました。参加者は約50名、9つのグループで話し合いました。
  
 テーマは5つ
 ➀自然・環境
 ②農業
 ③食
 ④体力 
 ⑤外国語・国際交流
 それぞれに関連した社会の課題や地域の課題、子どもたちの課題などを再確認したうえで、地域や保護者、学校がともに主体性をもって取り組める内容を出し合いました。
  
 今回は、日ごろ学校の活動に関わってくださっている地域の方や、地域で子どもたちを対象にした取組をされている皆さんにも参加していただき、より現実的、また具体的な取り組みを考えました。
  
 円卓状の台を使って、膝を突き合わせてより近いところで話し合っていただき、グループごとに話が盛り上がっていました。
 どのグループも、これまで以上により深い内容で話し合っていただくことができたのではないでしょうか。
  
 それぞれのグループで話し合われた内容を共有していくと、全体の中でのつながりも見え、今後の活動にどのように活かしていけるだろうかと、イメージをふくらませていた方も多くいらしゃったようです。
 
 今後は、今回の熟議のまとめから次のステップへと進めていくため、学校、地域、保護者がともに当事者となって、子どもたちの学びに関わっていく必要があります。
 引き続き、皆さまとともに美山学の取組を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
13:29 | 美山学
2019/11/14

カラフル野菜~続地域編

| by 美山学
   カラフル野菜~お料理教室開催~

   2年生が1学期に育てたカラフル野菜は、美山の生産者さんたちによって
   その後もたくさん生産されています。

   先日、地域の主催でカラフル野菜を使った料理教室が開催され、美山小学校の児童にも案内をいただきました。
   参加は自由でしたが、児童や保護者の方の参加もあり、子どもたちの参加者のうちの多くはカラフル野菜を育てた子どもたちでした。
      
   炊き込みご飯や、スープ、生春巻きなど全部で5種類ものメニューを
地域の方のご指導のもと、子どもたちも保護者の皆さんも、そして地域の方も一緒になって
和気あいあいと作業を進めました。
      
   低学年の子たちも多くいましたが、保護者の方や地域の方に教えてもらって、上手に包丁を使って調理できました。
こうして1時間ほどで、あっという間に5品ができあがりました。
      
      
   完成後は一緒にお昼御飯としていただいて、おうちでも作りたいね!などど話がはずみました。
  
   小学校で取り組んだカラフル野菜、地域でもどんどん広がっていっています。
   地域と学校がひとつのことに取り組むことで、食育にもつながりますね。
   
  
13:00 | 美山学
2019/10/23

「美山クラス2019 ~3時間目~」

| by 美山学
「かまどでご飯を炊いて、八ヶ峰に登ろう!」美山クラス2019

  今年度から美山小学校コミュニティスクールの地域学校協働活動のひとつとなった
「美山クラス2019」が10月22日に開催されました。
    
  この企画の目的は・・・
「子どもとともにある地域づくり」の視点から、自分たちが暮らす美山町を知る、地域の魅力を再発見することをコンセプトに、地域と学校、保護者が一緒になって考えたプログラムです。親も子も、地域の方も、この活動を通して交流を深めることを目的としています。
   
  美山小学校PTA、美山中学校PTA、美山まちづくり委員会が企画し、3年目の取り組みとなった今年から、正式に美山小学校学校運営協議会が認める地域学校協働活動のひとつとなりました。

  今年は旧知井小学校を会場に、かまどで炊き込みご飯を炊いてそれを自分たちのお弁当箱に詰め、知井の八ヶ峰に登って山頂でお昼を食べて下山するという企画です。 
    
  小学生、中学生の児童生徒と兄弟、保護者、地域の方を合わせると総勢約80名の参加申し込みがあり、当日は約70名で登山を実施しました。
       
   中学生と6年生は、調理室でお母さんたちに教わりながら、炊き込みご飯の具材を調理します。
       
   5年生以下の子どもたちは、お父さんたちに教わりながら、かまどにくべる薪を割って準備しました。
       
   羽釜をすえて、いよいよ火を入れます!
        
   よく乾いた薪でも、火をつけるのにひと苦労!
   それでも、一度燃え始めるとあっという間に火が大きくなり、かまどの蓋が浮き上がって湯気が上がり始めました。
   かまどの火をワクワクしながら見つめる子どもたち、大人も一緒に目をキラキラさせながら炊き上がりを待ちました。
       
   炊き上がったら、しっかり蒸らして、冷まして、お弁当箱に詰めて…
   いよいよ八ヶ峰登山に出発です!
       
   知見の公民館へ移動して、登山の注意事項を確認した後、準備運動していざ出発です!
   登山口には八ヶ峰の地図が描かれた看板がありました。
       
   前日までの雨の天気予報にも関わらず、この日は朝から雨も上がり、足元は少ししめっていましたが、絶好の登山気候となりました。
       
   「知井坂」はその昔、西の鯖街道として若狭小浜から京の都へ鯖を運んだ街道のひとつと言われています。
   少し広くなったこの場所には、スキー場があったとか。昔の人は歩いて山に登り、スキーを楽しんでいたのですね 。
   地域のガイド役として、大萱安雄さんにお話をうかがいながら登りました。
       
   1時間半ほど登ると、尾根へ出て遠くの山を見渡すことができました。
       
   最後にひとふんばりして、坂道をのぼると山頂が見えてきます。
       
    13時ごろに山頂へついて、お待ちかねのお昼ご飯です。
    羽釜で炊いた、炊き込みご飯の味は格別でした!
       
   そして、お楽しみはドローンでの記念撮影。
   曇り空の影響で山頂にもガスがかかっていましたが、それでも見事に撮影していただきました。
       
   下りは足取りも軽く、登りよりもかなり速く下山しました。子どもたちは元気いっぱい、大人は少し膝が笑います。
   山頂を下った途中の尾根から、日本海を望むことができました!しばし足を止めて、遠くの眺望を楽しみました。
   これには、みんな「海!うみ~!」と大歓声。八ヶ峰登山の醍醐味とも言えます。
    
   下山して、ふたたび旧知井小学校へもどり、充実した1日の活動を振り返りました。
   ほとんどの参加者は八ヶ峰登山が初めてでしたが、みんなとても楽しみました。
   それに、炊き込みご飯もとてもおいしくて、薪割をしたり、火をつかったりとドキドキワクワクする活動に、子どもも大人も楽しい1日を過ごすことができました。

   次年度の美山クラス4時間目では、どんな活動が待ち受けているのでしょうか。
   楽しみが膨らんだ一日でした。

   活動を企画、準備してくださった、美山小学校・美山中学校PTA役員の皆さん、美山まちづくり委員会の皆さん、素敵な企画をありがとうございました。
 
   
   





 
13:36 | 美山学
2019/10/23

ホームステイを通じて

| by 美山学
美山町内のご家庭にホームステイするということ

   5年生は運動会が終わるとすぐに、大きなイベントが待ち受けています。
   1泊2日のホームステイ体験です。
       
   
   この取り組みは学校と地域、両局面での目的を併せ持っています。

   ひとつには、子どもたちが知らないご家庭でお世話になることによって、コミュニケーション能力を生かすこと、主体的な行動力を身に着けることなどを目的としています。
   ふたつめの地域の視点からは、地域の方が美山小学校の子どもたちを通じて、自分たちの地域の魅力を再発見したり、また、子どもたちとの関わりを通じて生きがいや、やりがいを感じていただき、地域活性につなげることを目的としています。

   今年は5年生26名を対象に美山町内12軒のご家庭にお世話になり、2名程度のグループごとにホームステイ体験をさせていただきました。
         
   送迎バスを降りて、初めてお会いするホームステイ先の皆さんにごあいさつ。
   少し緊張しながら、1泊2日の体験が始まりました。

   それぞれのご家庭では、農作業や夕食の調理作業などをご家族のみなさんと一緒に行いました。
      
      
      
       
      
      
   今日のこの日のために、農作業を残しておいてくださったご家庭もたくさんありました。
   また、農作業だけでなく、夜になったら何を話そうか、何をして一緒に遊ぼうかなどと考えてくださっていたご家庭もありました。

   夕食後は昔の地域のお話を聞いたり、美山町での農業のお話などをうかがいました。
      
      
      
      
      
   
   あっという間に1泊2日の体験が過ぎ、昼前にはご家庭のみなさんとお別れです。
   迎えのバスが来てしまうと、もうすっかりご家庭に慣れた子どもたちは残念そうに、でも「楽しかった!」とバスに乗車してきました。

   この日、子どもたちは自分の家に帰ると、どの子も、いつも以上にご家族の皆さんに、2日間の出来事をたくさん話したそうです。
   次から次から、お父さんお母さん、兄弟たちに伝えたいことがたくさんあったのですね。

   とても貴重な体験をさせていただいた地域のみなさん、大変お世話になりありがとうございました。

   また、来年度のホームステイ受け入れも、地域の皆様にお世話になります。
   受け入れしてみたい!どのような感じかお話だけでも聞いてみたい!という方いらっしゃいましたら、お気軽に美山小学校までお問い合わせください。
13:34 | 5年
2019/09/18

ホームステイに向けて

| by 美山学
5年生美山町内ホームステイ準備中

運動会を今週末に控え、小学校では児童も先生も準備や練習に余念がありません。
そんな中、運動会を終えるとすぐに待ち受けているのが
5年生ホームステイ体験です。

受け入れ先のご家庭12軒が決まり、皆さんと一緒にホームステイ受け入れに向けての説明会を開催しました。

 

みなさんとても熱心に、体験中のスケジュールや内容について確認していただきました。
中には、ご家族で児童の受け入れ中の体験内容をすでに考え始めてくださっている方も。

子どもたちは2人~3人のグループに分かれて、それぞれ自分の住んでいる地域とは異なる地域のご家庭にホームステイさせていただく予定です。

普段は小さいお子さんのいらっしゃらないご家庭にもお世話になります。
日程は9月26日から27日の1泊2日です。
子どもの声が日中に聞こえてきたら、ホームステイを受け入れてくださっているご家庭かもしれません。

子どもたちはこのホームステイを、上の学年の子たちを通して知っていますので、自分たちの番が来るのを楽しみに待っていました。

2日間お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
15:40 | 5年
2019/08/07

かやぶきの里へ

| by 美山学
美山のお宝WORLD!かやぶきの里へお宝さがしにLet’s Go!

 夏休みに入り、早くも2週間が過ぎました。毎日暑い日が続いていますが、子どもたちは家庭で、地域で元気に過ごしていることと思います。

 夏休み前の7月に、3年生は「
美山のお宝WORLD!お宝さがしにLet’s Go!」と題して総合の学習に取り組みました。7月2日に、かやぶき屋根職人をされている(株)茅葺き「ぶんな」の金谷さんに学校へ来ていただき、かやぶきについて教えていただきました。

 つづいて7月4日に、かやぶきの里へ行ってきましたので、その様子を振り返ってみましょう。

 
 
 案内していただいたのは、美山かやぶき民俗資料館館長の中野貞一さんです。
 はじめに、かやぶきの里を歩きながら集落のお話などを伺いました。
 
 
 資料館の中に入ると、約200年前の民家の様子がそのまま残されています。
 かやぶきの里が、重要伝統的建造物群保存地区に選定された当時に残されていた資料館は、火災により焼失してしまいましたが、現在の建物も約200年前の建物で移築されています。
 かやぶき民家を残す大変さや、そこに住みつづける良さ、また、地域の方同士の協力などについてお話をうかがったあと、班ごとでかやぶきの里内を探検しました。
 

 実際にかやぶき民家に住んでおられる地域の方にインタビューしました。
 みなさん、かやぶきの里やかやぶき民家に住んでいることに誇りを持っておられるように感じました。
 
 
 かやぶきの里を訪れる観光客はここ数年の間に、海外からの外国人観光客が急増しています。
 この日も、インタビューした多くの観光客は台湾やそのほかのアジア圏内からの外国人観光客でした。
 子どもたちはこの日のために用意した質問を、「インタビュー、オーケー?」などと片言の英語や中国語も交えながらインタビューすることに挑戦しました。
 授業でも英語学習がはじまっている3年生は、実際に英語を使う機会ができてドキドキわくわくしている様子でした。
 外国からの観光客の皆さんは、かやぶきの里や日本の風景をとてもいいと感じて来ておられ、美山小学校の子どもたちにもとても親切に対応してくださいました。また反対に質問されたり、写真を一緒に撮ってくださったりと子どもたちを楽しませてくださいました。 
 

 かやぶきの里やこの町の風景が、住んでいる地域の人にも、海外からの人たちにもとても魅力のあるものなのだと感じたインタビューになりました。
 夏休みの間に、家族でまた来てインタビューしてみたいな、と思った子たちもいたようです。
 夏休みの自由研究になるでしょうか・・・?
 


09:38 | 3年
2019/07/10

かやぶきを葺く!

| by 美山学
 美山のお宝WORLD!お宝さがしにLet’s Go!

  3年生の総合的な学習の時間に取り組んでいるのは、題して「美山のお宝WORLD!お宝さがしにLet’s Go!」。
 今年の3年生が目を付けた「お宝」とは、かやぶき民家です。
 7月2日に、かやぶき屋根職人をされている(株)茅葺き「ぶんな」の金谷さんに学校へ来ていただき、かやぶきについて教えていただきました。
 
 
 子どもたちがお宝と認めたかやぶき民家、そのかやぶき職人である金谷さんは、3年生の保護者さんでもあります。
 身近にお宝を作っている匠がおられるというのは、それだけでもすごいことだと感じます。
 最初に教室で、かやぶきがどんなふうにできているのか、材料のことなどかやぶきについてのお話をたくさん聞かせていただきました。
 そのあと、体育館で実際にかやぶきを葺く作業を体験させていただきました。
   
 準備だけでも、ものすごい作業量ですが、さすがに職人さんです。手際よくあっという間に組み上げられ、かやぶき屋根の構造が出来あがりました。いつもは見上げる位置にある屋根が、目の前に現れました。ここまでは子どもたちは実際には見ていない行程です。授業は組み上げられた状態からスタートしました。
  
 かやぶきを葺くための専用の道具がいくつもありました。
 これから実際に自分たちが手にして作業するということもあり、危険も伴いますからいつも以上に真剣に聞いています。
    かやぶきを葺く行程は、かや(ススキ)を丁寧に並べて、その上から竹で押さえて、まるで縫物をするかのように内側の骨組みに縄で縫い付けていきます。道具も大きな針(その名前もそのままハリと言います)を使います。
  
 かやの根元の切り口を上手にそろえてタタキで叩き、斜めの屋根の構造を作り上げます。
   3年生のかやぶき屋根が葺きあがりました。実は屋根の表面がかやの切り口で仕上がっているということ、こうしてみるとよく分かります。
 そして、雨が漏らないように工夫された昔の人の知恵も感じられます。
   
 あっという間に葺きあがった屋根は、終わった後にあっという間にバラバラに元通りにされました。
 実際の屋根葺き替えの作業も、バラバラにされると肥料になったり、土に返ったりしていくのです。
 捨てるけれどもゴミにならない、それもかやぶき屋根のすごいところです。

 話で聞くだけでは難しいこともありますが、こうして実際に体験してみると、子どもだけでなく大人もかやぶきの魅力をあらためて感じました。職人さんの思いも伝わります。貴重なお話と体験をさせてくださった金谷さん、ありがとうございました。

 これらを踏まえて、今度はかやぶき民家がたくさんあり、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている北地区「かやぶきの里」へ行ってきました。
 その様子は次回の美山学でご報告します。
15:29 | 3年
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