
| 指導のねらい |
| (1) |
携帯電話なしでは友達とのコミュニケーションがとれないと思い込んでいないか振り返らせる。 |
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| (2) |
携帯電話に依存すると、学習に集中できなかったり、精神的な不安定さを招き、生活のリズムを乱すことがあるため、自制心が必要であることを理解させる。 |
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| (3) |
使用場所や時間など、社会的なマナーやルールを守って使用する態度を身に付ける。 |
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| 指導の手引 |
| ・ |
携帯電話は、持ち込みや授業中の使用を禁止する学校も多くあるなど、使用や所持についての制約がある一方で、多くの高校生が所持している実態があることを踏まえる。
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| ・ |
携帯電話を持っていない生徒も、積極的に参加できるように配慮する。
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| ・ |
携帯電話はすぐに連絡がとれるなどの利便性に優れるが、過度に依存すると高額な使用料金を請求されたり、「ないとイライラする」、「相手からすぐに返事が来ないと無視されていると感じる」など精神的に不安になるなど、使用に当たっては、マナーや自制心が求められることを理解させる。
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展開例
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学習活動
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指導上の留意点
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| 1 |
本時の学習のめあてを知る
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| 2 |
ワークシートの事例を読む
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| 3 |
思ったことを書いてみる
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| 4 |
友達やグループで「携帯電話の必要性」について話し合う
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| 5 |
意見をまとめて数人が発表する
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| 6 |
自分の感想や意見を書く
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| 7 |
本時の学習をまとめる
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| 8 |
自己評価をおこなう
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(Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)
| ・ |
携帯電話を所持していない生徒についても積極的に授業に参加できるように留意する。 |
| ・ |
電車内や病院など公共の場所での使用の是非やマナーについて考えさせる。 |
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| 発展的な学習 |
| ・ |
携帯電話の利用ルールを作成させる。
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| ・ |
携帯電話が絡む犯罪や事件を調べて、それらの危険性を認識させ、回避する方法を理解させる。 |
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京都府教育委員会
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