ESPERANZA トークコンサート
5月8日(日)人権講演会を実施しました。消化器系の難病「クローン病」を患いながら演奏活動を続けるフルート・オカリナ奏者の奥田良子氏と、夫でベース奏者の奥田勝彦氏との音楽ユニット「ESPERANZA(エスペランサ)」をお招きし、トークコンサートを聴きました。美しいフルートやオカリナの音色と、それを支える巧みなベースの響きが調和する素晴らしい演奏で会場が包み込まれ、心癒される時間となりました。ベースの音に合った優しい語り口調での良子氏のトークにおいて、クローン病の発症、闘病生活、人生の挫折、どん底からの再出発や再び希望を持てるようになるまでの日々を語っていただき、クローン病などの難病についての理解・関心を深めることができました。また、夢をあきらめないことの大切さ、生きていくことの素晴らしさを実感し、あらためて考える機会となりました。本コンサートはPTAとの共催で行われ、PTA総会終了後開催となり、多くの保護者様にご参加いただくことができました。
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