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こんな時だからこそ!

 

「自律」

 学校が臨時休校に入って数日が経ちました。元気に過ごしていますか?
 休校だからと言って、お昼まで布団の中でゴロゴロしている人、いませんか?

 一日中、テレビを見たり、スマホをいじっている人、いませんか?

 外出の自粛をしながら自宅での2週間、どう過ごすかで休校が解除されてからの生活も大きく変わってきます。ぜひとも、「自律」した生活を送ってほしいと思います。「自律」というのは、自分で自分をコントロールすること。ナマケ心に負けそうな自分をコントロールする訓練をしましょう。

「不便益」

 先日テレビを見ていると、京都大学の教授が「不便益」についての話をされていました。一見不便だなぁと思うことの中にも、良いこと・利益となることがあるものだよという話。

 例えば、富士山を登る時、歩いて登るのは大変(不便)。でもだからといって、頂上まで一気に行ける交通手段(忘れました...)で登れたら楽で便利なんだけど、登頂の喜びは?というとどうでしょう。やっぱり不便でも歩いて登った時の方が断然感慨深いものになる。


 今の皆さんの生活に置き換えてみてください。非日常のことが多すぎて、制限も多すぎて、思うように出来ないことが身の回りにあふれています。そんな時だからこそ、「不便益」!今の生活の中で、探してみてください。

 「自律」もそうかもしれません。24時間をどう使うか。どう使えば良いのかをしっかりと考えて、「自律」した生活を送れるようになる。実践出来たら素晴らしいことですね。


 ちなみに、自分自身の「不便益」...。マスク不足のこのご時世。夜な夜なYouTubeでマスクつくり動画を見てどのタイプが良いのか研究し、試作を重ねています。(試作品は旦那さん用マスクになってます)
 ミシン使うの楽しい! 完成もうれしい!(旦那さんもうれしい!?)


保健部  大西 敦子
 

 

教室清掃しました!

 

皆さん、臨時休業中の生活が始まりましたが計画的に過ごせていますか?
教職員もいよいよ在宅勤務が始まりますが、初めての経験で戸惑いながら今日一日を過ごしました。
当分皆が揃うことも難しいため、この機会で教室清掃などを行いました。
やはり生徒諸君のいない学校は寂しい限りですが、私たちもできることに精一杯に努め、前向きに過ごそうと思います。
さて、学年やクラスで「Teams」によるグループを作っていますが、有効的に活用しながらこの難局を皆で乗り越えたいと考えています。
何かあれば担任の先生や学年部長に連絡してください。また、遠隔でホームルームを実施できる可能性がありますので、活用方法について今後様々に検討していきます。
適度な運動を行いながらリフレッシュすることはもちろんですが、特に体育会系部員については積極的にトレーニングも行うことが重要です。
この機会に主体的な学習姿勢を培うことを期待します。

2年学年部より
2年学年部より
 

丹後の星空に思いを致して

 

みんな、元気ですか?気持ちが沈んでいませんか?
今私は写真で新入生の皆さんの顔を必死でインプットしていますよ!
峰高生の皆さん、校長先生からのエール、受け止めてくれましたか?

 

私たち教員も、元気出して学校のリスタートに向けてがんばっています。
この頃の私の「お気に入り」はリトグリです!
朝晩通勤時に車内で聴いて気分を上げています。
曲目は「好きだ。」「明日へ」「ECHO」の順で。
今の皆さんに送りたい言葉。「好きだ。」から。

「世間の顔色をうかがうばかりじゃいつか自分の色すら忘れてしまうよ 
すべてを捨てることさえもすべてを守ることも どうせ無理だと気づいた夜明け前さ」
「『夢を追うための痛みは傷にならない』だから跳べ!」

今起こっていることを嘆いて、うつむいていても決して明るい未来につながらない。
今できることを見つけ、今したいことを探し、それぞれの未来のために可能性を広げてください。

 

 おしまいに今年の卒業生の作品を一句。

  夜の空プラネタリウム京丹後 くるみ

 丹後の夜空は本当に星が綺麗です。同じ空を見上げている峰高生、峰高の先生がいます。
 空の星☆彡を介して仲間に思いを致し、この困難を乗り越えよう。

 頑張れ!峰高生
      総務企画部 皿木邦武

 

峰高生の皆さんへ

 

 皆さん、峰山高校は、緊急事態宣言を受けて再度の臨時休業となった最初の朝を迎えています。正門横のソメイヨシノや銀座通り(中庭)の垂れ桜は、皆さんの姿を見届けたように、すっかり葉桜へと変わっていきました。今年の桜は、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄される日本社会とは違って、例年以上に私たちの心を癒やし続けてくれました。今、校舎のあちこちから春風とともにも、皆さんの希望に溢れた姿や元気な笑い声が運ばれて来そうです。留守番役を務める教職員の代表として、このHPにて皆さんに、お願いや私なりの精一杯のエールを贈らせてもらおうと思います。
 振り返れば2月下旬より、私たちの丹後地域も大きな影響を受け始めました。私たち人間は、残念ながら実際に迫り来る危機に当事者として直面しない限り、自分ごととして考えられないという弱さを持っています。しかし私たちには、この間、間違いなく非常時、危機の中にいるという、当事者意識を持って行動することを強く求められ続けました。それは直接的でなくても、当事者意識が低い中であっても、仮に無理矢理に近い形であっても、紛れもない当事者の一人として、それぞれの立場でこの問題への対処を求められ続けた約2ヶ月でした。 
 そんな飲み込まれそうなくらい大きな不安な中であっても、共に闘ってきた仲間との愛おしい時間を噛みしめながら練習に打ち込んでいる3年生、発表や作品完成へ周囲の雑念を振り払いながら必死に集中力を高めている3年生、進路実現に向けて一大決心をして学習に真摯に取り組んでいる3年生・・・。そんな校歌の一番にある「求めてやまじ 高き理想を!」を体現している3年生の「凜」とした輝く姿・・・。後に続く2年生・1年生は、しっかりと受け止めていてくれると確信しています。
 さて、峰高生である皆さんにお願いしたいことが二つあります。第一は、希望を持つ皆さんであれば、必ず努力できるということです。「希望のあるところに人生がある。希望は新しい勇気をもたらし、何度でも、強い気持ちにしてくれる。」これは第2次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人迫害の中でも強く生きたアンネ・フランクの言葉です。私たちには大切な夢や希望があります。そして夢や希望を実現するためには、当然として努力が必要になります。私たちは過去の延長線上の現在を生きています。私たちの未来も現在の延長線上に過ぎません。だからこそ、輝かしい未来のために、現在の努力が必要となります。努力こそが希望を叶えるための唯一の道で、努力は決して自らを裏切りません。
 第二は、必要以上に恐れず・怖がらず、でも正しく恐れることが大切です。今回、私たちの丹後地域でもSNS上の真実・事実でないデマや嘘で多くの人が傷つくことが起きています。根も葉もないデマや嘘は、人間の心の中に潜む「鬼」を呼び起こしてしまいます。そして一旦呼び起こされた「鬼」は、現代の情報社会では簡単に退治することができせん。皆さんには、絶対に「鬼」(人権侵害)に加担することなく、校歌の2番に歌われる「誠の道」を常に進み、「鬼」の退治に協力して欲しく思います。
 そして過日になりますが、皆さんの代表である生徒会長の濱野君らと話す機会がありました。新型コロナウイルス感染拡大に対する強い懸念や学校での予防策等、「命」を守るという観点から、皆さんの代表に相応しい意見や思いそして願いを聞くことができました。校長としては、真摯に受け止め、学校と同じ危機意識を共有することができたことに感謝し、学校再開後には峰高全体が一体となった一層の感染拡大予防策に努めたく思います。 最後に、皆さんに、いつもの言葉を、心よりのエールとして贈ります。「明けない夜はありません」「暗闇の夜は必ず終わります」そして「神様は越えられる試練しか与えません」・・・。皆さんが留守の間、私たち教職員も感染リスクを避けるために、3チームに分ける勤務が始まっていきます。皆さんとともに、新型コロナウイルス感染拡大が終息に向かうことを強く強く願い、5月6日で休業が終了し7日より学校が再開されることを願いたく思います。


令和2年4月21日
校長  長島 雅彦

 

特設ページを開設しました。

 
新型コロナウイルス感染症によって臨時休業となり、先が見えない今だからこそ
再会したときは元気な峰高生を迎えたい。

そんな思いを込めてこのページを開設しました。


 タイトルの 真知に徹す とは

真理を学び、その探究に徹する態度の育成を目指す

という意味で、峰山高校の教育方針に掲げられています。
こんな時に大切にしたい言葉ですね。
 
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