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R2ビブリオバトル 今年度のチャンプ本は、『記憶屋』です!

 

11月4日(水)に、1・2年生の図書委員12名がビブリオバトル大会に参加しました。ビブリオバトルとは、誰でも開催できる、本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国で開催されています。


今回は1グループ4名で予選を行い、予選を勝ち抜いた3名で決勝戦を行いました。

発表者は緊張していた様子も見受けられましたが、自分の言葉で自分が選んだ本の魅力を話すこと、また、他の人の紹介を聞くことを楽しんでいたと思います。ディスカッションタイムでは、紹介では語られなかった(あえて語らなかった)さらなる本の魅力と選んだ人の人柄などをうまく引き出せるような質問と答えのやり取りがありました。


決勝に残った作品は図書館にありますので、ぜひ一度読んでみてください!

1位 織守きょうや『記憶屋』KADOKAWA

2位 さくらももこ『あのころ』集英社

3位 望月麻衣『京都寺町三条のホームズ』双葉社


決勝戦に挑んだ3人と司会進行を担当した1人から感想を頂きました。


初めてビブリオバトルに参加をして、最初は人前で話すことが苦手だから不安が大きかったけど、自分で本を探してどんな発表をするかを考えてるうちにどんどん楽になって、「こうした方がいいかな」「ここもっとうまく伝えられないかな」とか動画を見ながら考えることが面白かったです。

実際に発表をして、すごく良かったと言われて達成感がありました。もしまた参加する機会があれば参加したいです。


私は今回のビブリオバトルが初参加で、とても緊張しました。普段本について詳しく語ることはないし、相当読み込んでいないとなかなか魅力が伝わりにくかったのではないかと思います。

この取り組みは他学年とグループを組んで行ったのですが、私のグループは4人中3人が1年生でうまくやっていけるか不安でしたが、積極的にお話ししてくれたので進めやすかったです。また、各グループから推薦された3名の発表は、(聞いている人に向けて)質問を投げかけてみたり、共感できるような内容を用いたりと、聞く側の生徒たちが入り込めるような工夫がされていてとても良かったです。これを機に、もっと多くの本を読み、面白いものに出会いたいなと思いました。


初めてビブリオバトルをやって難しかった。特に本を紹介する文章を考えるのが難しかったです。いかにその本の良さ、面白さを伝えるか言葉選びをしないといけなかったので、話術が少し上手くなったと思います。

私は人前で話すのが得意ではないので言葉につまったりもしました。でも、少しは克服できたと思います。私が紹介した本を読んでもらえると嬉しいです。


私はビブリオバトルに初めて挑戦したけど、すごく楽しかったです。理由は2つあります。

1つ目は自分の好きな本を紹介できたからです。好きなものについて話すのはもともと好きなので好きなものを語れて、みんなにも知ってもらうことができて良かったです。

2つ目は、みんなの好きな本を知れたことです。一番読んでみたいと思ったのは、優勝した山下さんの本です。アピールが上手くてすごくひきこまれたし、本自体もおもしろそうで知りたい、読みたいと思いました。その本の面白さを生かすも殺すも紹介する人次第だと思うので、紹介する人の重要性はすごいと思いました。


ビブリオバトルは4人集まれば開催できます。空いた時間に「人を通して本を知る 本を通して人を知る」ことを楽しみませんか?

 
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