学校生活School Life

いさなご探究Ⅱ 地域の方のお話しを聞いてみよう第1弾!

 
峰山高校には、生徒の可能性の幅を広げるべく地域で活動する様々な人々に関わっていただきながら、共にプロジェクトに取り組む授業、「いさなご探究」という特色授業があります。

コロナの影響で休校になってしまったことが原因で、カリキュラムが変更になってしまったり、外部の方に直接学校に来ていただくことが厳しい状態となってしまったため、前例にはない授業形式を考えねばならず、試行錯誤を繰り返す日々が過ぎていきました。

そんな中、オンラインツールを活用すれば何とか地域の方々との交流が図れそうだという希望が見え、地域の方々にもご協力いただき、6月12日に初めてweb会議システム(Teams)を使って遠隔地と繋いでの授業を実施しました。

この日の授業は、地域で様々な活動を実践している方々にゲストスピーカーとして参加をしていただきました。

今回参加してくださったゲストスピーカーのみなさま
英語・プログラミング教育/まちづくり 岡村芳広さん
一般団体法人Tangonian代表理事 長瀬啓二さん
丹後地域後マネージャー 甲斐少夜子さん
網野町地域おこし協力隊 八隅孝治さん 様々なご経験を通して学ばれたこと、そして「探究」というものをどのように捉えられているのかなど、貴重なお話しを聞くことができました。 生徒たちは、そんな人たちのお話しに真剣に耳を傾けていました。
生徒たちにとって、地域の方々の言葉は大きな刺激になったのではないでしょうか。

感想には
「探究をする上で色々な人から学ぶ、それを自分にいかすことは大事なのだと思いました」
「行動しないと見えない世界があるのだと気付きました」
「自分の楽しいこと、なりたいことから追究し、その中から良さを見つけ伝える大切さを知ったので、これからのいさなご探究の中で追究し、伝えていきたいと思いました」
「好きなことを見つけるチャンスは身の回りにたくさんあるとわかり、常にそういう目で見ながら大切に毎日を過ごそうと思いました」
などなど、前向きな意見が多くみられました。

峰高生には多様な価値観に触れながら、自分だけの人生を歩んでもらいたいと改めて強く感じました。
 
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