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高校生伝統文化事業(茶道)を実施しました

 

 11月7日(木)、3年2組と3組の生徒を対象に、京都府の「高校生伝統文化事業」の一環で「茶道」の授業を行いました。
 茶道裏千家、吉田栄子氏、錦織幸子氏、蛭子フミ子氏、前田元子氏の4名の方を講師にお招きし、茶室の歴史や作法の講義を受けた後、立礼式で茶道を体験しました。
 講師の先生からは、お茶の点て方、お菓子やお茶のいただき方等を丁寧に指導していただきました。相手を思いやる心、感謝の心を持って接することを学び、日本が誇る伝統文化への関心を深めることのできる貴重な体験となりました。
 生徒の感想の一部を掲載します。
・自分でお茶を点てる事は今までにも経験したことがあったけど、お茶の歴史や茶室でのマナーは知らなかったのでとても良い機会になりました。普段授業で使う教室も茶道体験用に変えられていて、茶道により深く触れ、穏やかな気持ちで体験することができました。一つ一つのことに気配りをし、感謝をすることで人と人との関わりの大切さを改めて感じることができました。普段の生活の中でも、おもてなしの心を大切に過ごしたいと思います。ありがとうございました。
・今日はお忙しい中、指導をしてくださり、ありがとうございました。茶道の歴史や作法について、知らないことを知ることができたし、実際に体験することができたのでよかったです。今までは、畳の上でのやり方しか知らなかったので、テーブルでの体験をすることができてよかったです。面白くなさそうというイメージが強かったのですが、茶道というのはとても心が温まるものだと実感しました。
・普段できないような貴重な体験ができてよかったです。お茶の歴史について詳しく知ることができて面白かったです。相手を敬い、謙虚な姿勢を示す事は何においても大切なことになると思うので、今後も続けていこうと思いました。今日習った礼儀や作法が、無意識にできるようになるとかっこいいと思いました。季節を感じられる花やお菓子があって、とても風流だと感じました。お菓子もお茶もとてもおいしかったです。日本の伝統文化に触れることができて良かったし、このような美しい伝統文化があることを誇らしく思いました。

 
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