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1年生対象人権講演会を実施しました。

 

9月12日(木)に網野高校の安達卓能先生を講師としてお招きし、1年生対象の人権講演会を行いました。安達先生の実体験をもとにしたお話は1年生のそれぞれの心に響き、学びの多い時間となったと思います。

以下は当日の様子と1年生の感想です。


 先生の今までの人生は私たちには考えられないくらいの壮絶な人生を歩まれてこられてそれでも今子供達の前に立って教えておられるのは本当にすごいし、尊敬します。病気を告げられたときの先生の気持ちや様子を具体的に聞けたのですごくリアルだったし、いつ何が起こるか分からないなと実感させられました。これから先自分の人生で何が起こるか分からないけど、もし辛いことやしんどいことがあったとき、今回の先生の話を思い出して前向きに明るく生きていきたいと思いました。


 安達先生は自分の居場所、全力で力を注げる場所を見つけられてすごいと思いました。自分で壁をつくっていた。自分でつくった壁は自分で壊すとおっしゃっておりとても胸に響きました。お話を聞いてぼく自身も自分がやれることを精一杯やって生きていかなければならないと思うことができました。


 自分自身の経験から自分のありのままの姿を私たちに伝えてくださり、私たちの心を動かしてくださった安達先生の講演は本当に偉大でした。私はいつも講演の際にはうとうとしてしまう場面が必ずあるのですが、今回の講演で初めてうとうとする瞬間が一度もなく、聞き入っていました。私も安達先生のように誰かの心を動かせる、そんな人間になりたいです。

 先生の講演で感銘を受けたのは人生のどん底から這い上がろうとする強さです。私なら今まで自分が信じて進んできたことが失敗に終わってしまったり、どれだけ努力しても成果が上がらなかったりすると、たぶん自暴自棄になってしまい、全てをマイナス思考に捉えてしまうと思います。その中でも先生は希望の光を頼りにここまで立ち直られたのだと考えるとそれは本当にすばらしいことだと思いました。もし私がそのような立場に陥ってしまったら、それで終わりにせずに、先生のように未来へと突き進んでいける人になりたいと強く感じました。

一部抜粋・省略しています。

 
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