学校生活School Life

科学の教室(6)『認知行動科学・スポーツ心理学』

 

 1月16日(水)の放課後に、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の久代恵介先生に来ていただき、「運動がうまくなる方法を本気で考える ~行動制御学とスポーツ心理学の視点から~ 」というタイトルで講演をしていただきました。脳・神経系と筋肉の働きで生まれる運動のしくみ、脳による運動の学習やスポーツ心理学、一流のアスリートを含めた様々な練習法などを紹介しながら、運動パフォーマンスを向上させる方法についてお話をしていただきました。「慣れたらもうトレーニングではない」、「コンフォートゾーンから抜け出す練習が大切」など、様々なヒントを頂くことができました。

感想(2年女子)
 スポーツ練習がメインの話でしたが、長い道のりを理解しやり続ける「一万時間の法則」や、向上する自分に喜びを感じながらやり続けることの大切さを学びました。また練習ではブロック練習ではなくランダム練習(多様性)が効果的であるということは、スポーツ以外でも人生を生きていく上で大切なことだと思いました。

 
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