学校生活School Life

人文科学の教室(6)『文化人類学への招待』

 

 1月11日(金)放課後に、本校地歴・公民科の山田義治先生から文化人類学の講義をしていただきました。地球にやってきた宇宙人が人間の行動を観察し、報告した内容が、どの人間活動を表しているかをクイズ形式でディスカッションを交えて考えることから講義が始まりました。異文化の見方に寄り添って理解することの大切さや自分たちの固定概念で異文化を理解しようとしてはいけないことを学びました。人間とは何か、よりよく生きるとは何かについて改めて考える機会となりました。

感想(1年女子)
 私達の常識では考えられないし考えてはいけないこともあるのだなと思いました。他の人のことを理解することはその人の立場に立って考えることが大切で決めつけるのではなく比較して別のとらえ方を考えていくことで正しい理解ができるのかもしれません。正しい理解ができるわけではないということを理解することも大切なのだと思いました。自分とは違った考え方を知ることができるということは未知のひろがりとか新しい可能性があるように思えて楽しいです。

 
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