学校紹介About Us
最近、随分と過ごしやすい季節となりました。工業科にとっては『ものづくりの秋』がやってまいりました。1年生は、『工業技術基礎』という実習にて、クラスを3班に分け、鉄を削る実習『旋盤(せんばん)』、鉄をくっつける実習『溶接(ようせつ)』、鉄を切って叩いて曲げて形にする『板金(ばんきん)』の実習に励んでいます。
『旋盤』実習のようす
3年生が課題研究という実習で製作したBSO(野球のスコアボードにおけるボール、ストライク、アウトのカウントの表記するボード)を本校野球部に寄付しました。本科に所属していた野球部先輩が、後輩野球部に使って欲しいという願いで製作した世界にたったひとつのBSOです。これを使って、どんどん強くなってくれることを願っています。
1学期期末考査が終わりました!
新型コロナの影響で大変な1学期でしたが、皆が頑張ってくれたお陰で無事に1学期を終えられそうです。
生徒達も最後まで集中して、真剣にテストを受けていました!
本日の進路指導は「志望動機を考え、表現する」です。
内容を考えた後、集団面接形式で模擬面接を行いました。
なぜこの会社・学校が良いのか?何故ここでないとダメなのか?など、志望動機のポイントとなる部分の表現に苦労しながらも、頑張っていました。
面接は進路実現のための重要なポイントです。
これから何回も練習し、面接力を高めていきましょう!
6月27日に「株式会社きんでん」様に入社した卒業生2名に来て頂き、
コロナ対策をしっかりと行った中で、入社試験対策や、入社後の心得や厳しさなど、貴重な話をたくさんして頂きました。
生徒達も先輩の話を真剣に聞き、積極的に質問をするなど、とても有意義な時間となりました。
先輩方のようになれるよう、頑張れ3年生!
6月26日に行った課題研究「LEDキューブ」班の様子です。
LEDを縦横上に500個以上組み合わせ、光を用いて様々な形を表現できる装置を製作中です。
(詳しくは"LEDキューブ"で検索してください)
完成までに「はんだづけ」や「プログラム」など、多くの作業がありますが、
美しいLEDキューブを目指して、全員で力を合わせて研究中です!
産業工学科/機械創造科では、機械だけでなく、プログラムや電子回路の勉強もできます!!
本日は出前授業班の様子です。
「レゴマインドストーム」というプログラミングロボットを使って
中学生へのプログラミング教育を考案しています。
生徒たちの表情をご覧ください!楽しそうですよね。
課題研究は自ら考え、学び、ものを作ることの楽しさを実感できる非常に面白い授業です。
皆さんも峰山高校 機械創造科に入学し、課題研究に取り組んでみませんか?
本日は「自分の長所・短所を発表する」です。
自分の長所短所が言える=自己分析ができる人間と評価されます。
いつもと同じように、内容を考え、班ごとの発表、代表者の発表の流れで行いました。
今までの訓練の成果もあり、レベルの高い内容が出てきました!
就職試験解禁日まで約4ヶ月。これからまだまだ伸びそうです!!
3年生だけではなく、2年生の進路指導も本格化しています。
複数の教員で面談を行い、個々に適した進路を導き出せるよう手助けをしています。
進路を考えることは大変な作業ですが、今後も面談を重ね、全員の希望進路実現を目指します!
1年生では「計算技術検定」という検定に全員が取り組んでいます。
本検定では機械の設計に必要な計算能力があるかを試験します。
6/19の本番に向けて、一生懸命練習中です。
目指せ!全員合格!!
※多くの資格・検定が取得できるのは工業科の大きな特徴です。
資格・検定は進路実現の武器としてとても役に立ちます!
本日の進路指導は「相手に良い印象を与えるには?」です。
グループに分かれ、自分をアピールし、印象を皆で伝え合いました。
自分を良く見せることの難しさを感じる反面、どうすればよく見てもらえるかも気付いたようです。
生徒達は皆、主体的に取り組み、想像以上の動きをしてくれました。
着実に進路実現に向けた力を付けてきているようです!
本格的な授業開始に伴い、いよいよ本年度の進路指導も始まりました。
手厚い指導により、希望進路実現及び就職内定率100%を目指します!
就職希望者を対象とした進路実現プログラム
1、実際の入社試験を体験
~20秒自己PRと説得面接~
説得面接・・・あるお題について面接官を説得させる面接
お題 例:「私は猫派ですが、犬を好きになるように説得してください」
説明を受け・・・
お題を抽選!
チームで作戦を立て・・・
面接官(教員)と勝負します!!
生徒達は希望進路実現に向け、着実に歩みを進めています!!
休校が明け、本格的に課題研究がスタートしました。
本年度は30名が5テーマに分かれて研究を行います。
3年間の集大成とも言える授業です。
まだ、全班設計の段階ですが、理想を形にすべく、皆気合いが入っています!!
本年度新たにレーザー加工機が導入されました。
色々な金属の板を自由自在に切断できます!
峰山高校に来れば、色々な機械を使って楽しいものづくりができますよ。
新型コロナウイルスの影響で厳しい状態が続いていますが、機械創造科の教員一同、
いつでも授業が再開できるよう準備万端でお待ちしています!!
『京都職業能力開発短期大学校』という厚生労働省所管の大学校へ施設見学と体験授業に行ってきました。この学校は高校卒業後に2年間通い,機械加工や電気,電子,情報技術といった特殊な技術を学ぶ大学校です。本校からも何人も先輩がお世話になっています。今日は貸切バスに乗り,1日がかりで舞鶴まで行ってきました。
午前中は3つの学科を回り,学生制作品を中心に見学,体験させていただきました。
舞鶴には,『独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構京都支部 近畿職業能力開発大学校附属 京都職業能力開発短期大学校』という工業系の仕事に必要な技術を専門的に学ぶことができる学校があります。今日はこちらにて,卒業前の2年生たちが発表する「卒業研究発表会」に参加させていただきました。機械創造科からは,高校2年生の生徒1人が発表に参加しました。発表内容は,もちろん!5年連続全国大会に出場しているロボットについてでした。とても緊張していましたが,立派に発表し,多くの質問に対応していました。
また、写真のとおり3つの作品を展示しました。3つの作品は今月末に卒業予定の3年生が「課題研究」で製作した作品です。多くの在校生や外部の方が,興味深く覗き込んでいました。
日本には,「技能検定」という働く人がもつ技術を一定の基準で検定し,国として証明する検定制度があります。
私たち機械創造科がチャレンジする「技能検定」は,次の2つでした。
☆機械加工3級 普通旋盤作業
... 旋盤という工作機械を使って,決められた時間(1時間半)に決められた
図面どおり鉄の棒を削る検定
☆電気機器組立て3級 シーケンス制御作業
... 自動でモノを製造する工場は,"シーケンス"と呼ばれる特殊なコンピューター
と特殊なプログラムで稼働しています。
今回「後期技能検定」は1月下旬から2月上旬にかけて実技試験と筆記試験が各会場にて実施され,機械創造科生徒数名が受検しました。合格発表は3月中旬です。
生徒たちは,合格すると「技能士」という称号を受け,それぞれの技術をもって,就職試験に挑みます。もちろん,この「技能検定」は,履歴書に堂々と書くことができ,面接でも強烈なPRポイントになること間違いなしです。
やっぱり,資格検定は取っておくべきですね。
毎週水曜日の午前中は,1年生の実習です。実習は,毎回作業服に着替えて全員集合し,その後作業内容の異なる3班に分かれ,それぞれ班で説明を受け,それぞれの作業を行い,最後にレポートをまとめて提出しています。今年度は,『溶接』,『手仕上げ』,『旋盤』です。
◇『溶接』 ...溶接とは,鉄と鉄の間にどろどろに溶かした鉄のようなモノを
溶かし込み鉄と鉄をくっつける技術です。
◇『手仕上げ』...手仕上げとは,鉄を切ったり,叩いたり,曲げたり,削ったり,
磨いたりして,形にしていく技術です。1年生はそれを手作業で
体験しています。
◇『旋盤』 ...旋盤とは,鉛筆を削るようなもので,丸い鉄の棒を回転させ,
そこに刃物を当て削っていく技術です。ネジ山を削ったり
します。
実習終了後は,片付け清掃を実施し,最後にレポートをまとめ,提出することで,実習完了です。