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京都府立峰山高等学校入学式に関する御案内

 

 新入生、保護者のみなさま、次のとおり入学式当日の御連絡をいたします。


【新入生へ】

(1)新入生は案内板にしたがって、3号館入口前の掲示板で自分のクラスを確認して、午前8時30分までにホームルーム教室に集合してください。

(2)提出物一式、上履き、下足用袋、筆記用具を必ず持参してください。

(3)靴は下足用袋に入れ、ホームルーム教室に持って入ってください。


【保護者様へ】

(1)当日は受付のうえ、午前9時15分までに式場へお入りください。

(2)上履き、下足用袋をお持ちください。

(3)式場内につきましては、ソーシャルディスタンス確保のため、1家庭1名での御協力をお願いいたします。2名以上で御出席の御家庭につきましては、別途中継会場を御案内いたします。なお、発熱、咳等の風邪症状及び体調不良等がある場合は出席をお控えください。また、マスクの着用、検温、手指消毒に御協力ください。

(4)式終了後、従来であればホームルーム教室に御案内させていただくところですが、学級によっては80名以上の過密な状態が発生します。大変恐縮ですが、保護者様につきましては、お子様とは別教室に御案内させていただき、学級ごとに中継を繋ぎ、参観できるようにいたします。詳細は式終了後に御案内させていただきますので御理解いただきますよう併せてよろしくお願い申し上げます。

(5) 駐車場が狭いため、できるだけお車に乗り合わせてお越しいただくか、公共交通機関を御利用くださいますよう御協力をお願いいたします。なお、近隣の商店、住宅地、路上等には駐車、乗降をされませんようお願いいたします。

 

地元企業3社様より100周年記念事業に寄附をいただきました。

 

 地元企業3社(株式会社日進製作所様、株式会社大宮日進様、株式会社タンゴ技研様)より、創立100周年記念事業に寄附をいただきました。

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本校は来年度創立100周年記念を迎えます。この度いただいた寄附金は、記念事業に使用する講演台を導入する方向で検討させていただいております。

 これからも新たな時代に向かって更に発展する峰山高校を応援していただき、誠にありがとうございます。

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暴風警報に伴う対応等について2

 

本日(17日)10:00の時点で暴風警報が継続して発表されていますので、本日は臨時休業とします。今後の予定については、改めてTeams峰高 全生徒に投稿しますので確認してください。

 

学校公開2021の一般公開についてご連絡

 

 例年地域の皆様に御案内をしておりました峰山高校学校公開につきましては、引き続きコロナ感染予防のため、中学生対象の学校公開に参加される中学生及びその保護者の方と、本校生徒の保護者のみの参観としております。

 お詫びいたしますとともに、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。


 

警報発令に伴う教育活動の停止について

 

 8月3日(火)8:00現在、京丹後地域に大雨・洪水警報が発令されています。これにともなって本日予定されていた中学生部活動体験は中止とします。在校生の教育活動(部活動や講習等)も停止とし、生徒の皆さんは自宅待機とします。

 

令和3年度峰山高等学校出前授業について

 

ファイル名:demae.pdf

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PTA会員研修会(7月12日(月)芸術鑑賞会)について

 

 PTA会員研修会(7月12日(月)芸術鑑賞会)について、多くのPTA会員の皆様に参加申込みいただき、ありがとうございました。例年より多くの申し込みをいただきましたが、会員の皆様全員が御希望の時間帯で予約を取ることができました。

 つきましては、参加申込の確認として、申し込みいただいた会員の皆様には、当日のリーフレットを配布いたします。お子様をとおして数日中に配布いたしますので、御確認いただきますようお願いいたします。

 

令和3年度8月行事予定

 

ファイル名:8gatu.pdf

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令和3年度7月行事予定

 

ファイル名:7gatu.pdf

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令和3年度6月行事予定

 

ファイル名:6gatu.pdf

※PDFを開くには下記「令和3年度6月行事予定」をクリックして下さい。

 
 

保護者のみなさまへ「令和3年度PTA及び教育活動後援会年度初総会の書面による審議について」

 

ファイル名:20210426 PTA年度総会書面審議のお知らせ.pdf

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令和3年度5月行事予定

 

ファイル名:5月行事予定.pdf

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緊急事態宣言の発令を踏まえた対応等について

 

ファイル名:0426緊急事態宣言の発令を踏まえた対応等について.pdf

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緊急事態宣言の発令に伴う学校教育活動について

 

ファイル名:R030424 保護者のみなさまへ.pdf

※PDFを開くには下記「緊急事態宣言の発令に伴う学校教育活動につ...」をクリックして下さい。

 
 

新型コロナウイルス感染拡大防止に係る対応等について

 

ファイル名:0408感染拡大防止に係る対応等について.pdf

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令和2年度 学年末式辞

 

季節は巡る

 皆さん、おはようございます。令和2年度の学年末終業式を迎えることができました。私たちの社会・世界は1年前から「コロナ禍」に翻弄され続けている訳ですが、時は流れ、季節は巡るという自然の摂理・真理は、当たり前のこととして絶対のものであるということを痛感します。3月も下旬となると、すっかり春の景色・気候となってきました。校門横の桜「ソメイヨシノ」は、今年も入学式を待っては、くれそうにない感がいたします。

卒業式より

 さて、今日は年度の終わりにあたって、3つの話をします。最初に、峰山高校としては第73回目となった3月1日の卒業式についてです。延長された緊急事態宣言が解除された日に、昨年度に続き感染予防に最大限留意し、来賓はPTA会長様のみ、在校生の出席は代表4名のみという形で執り行われました。卒業生代表として答辞を務めてくれた濱野太希君が、在校生の皆さんに残してくれた言葉そして家族に対して誓った3つの約束をこの場で紹介させてもらいます。

 これからの峰山高校を担う皆さん。皆さんとは部活動や生徒会活動、峰高祭のイベントで時間を共有してきました。先輩方が私たちに残してくれた教訓や伝統を皆さんに上手く伝えることができなかったかもしれません。しかし皆さんがいてくれたお陰で少しでも頼られる、立派な先輩になろうと努力できたことは間違いありません。これからも何度も大きな壁にぶつかると思います。そんな時には先生方、友達、家族の存在を頼りにして、困難に立ち向かっていってください。

 そして家族に誓った3つの約束・・・1つ目は、自分に一番近い存在だからこそ、言えなかった「ありがとう」や「ごめんなさい」をこれからは素直に言うこと。2つ目は、よく働き、よく学び、一生懸命に生き抜いていくこと。最後3つ目は、家族からも頼ってもらえる存在になること・・・

 私が敢えて言葉を添えなくても、皆さんは卒業生・先輩の願いや思いを「心」で感ずる
ことができたものと・・・


 新3年生となる皆さん!もう、皆さんの「モデル・目標」となる先輩はいません。皆さんが、後輩にとっての峰高生の「モデル・目標」です。そして皆さんは、後輩に立ちはだかる高い高い「壁」とならなければならぬ存在です。新2年生!皆さんには、そんな3年生に負けない「勢い」を、ぜひとも持って欲しく思います。


あの日から10年

 次の話は、皆さんも御承知のとおり3月11日は、あの未曾有の被害をもたらした、東日本大震災・そして福島第一原子力発電所の事故から節目となる10年目となる日でありました。19,675人、2,525人、41,241人という数字の意味がわかりますか?最初の19,675人は、震災での関連死も含めた亡くなられた方の数。次の2,525人は、今なお行方不明の方の数です。そして最後の41,241人は、10年たった今も避難生活を続けざるを得ない方の数です。この京都府にも、約340人の方が、故郷を離れて避難生活を続けておられます。
 被災地から遠く離れた丹後、被災地の状況が見えにくいところで暮らす私たちは、現地が今も復興の途上であることを忘れがちであります。大切な家族や思い出の詰まった我が家をなくした人々にとって、1年や2年は無論のこと、10年であっても悲しみを癒やす時間としては余りに短すぎます。
 私たちは、震災や災害は、過去の出来事でなく、被災された方にとっては、間違いなく現在進行形であることを確認せねばと思います。そして今も苦しんでいる人、今も悲しんでいる人、今も支援を必要としている人がいるということを、折りに触れて、思い、考える。そうして心の中での風化に抗い、被災地・被災された方々に、心を寄せ続けることが大切であると思います。毎年訪れる3月11日は特別な日として、改めて皆さんも心や思いを寄せ続ける日としてくれることを願っています。

勇気の出る言葉

 最後の話になります。皆さんは、ヘレン・ケラーという人の名を聞いたことはありますね。彼女は乳児期の病気により一命は取り留めたものの、聴力と視力を失い、話すことさえできなくなった。その結果として両親からしつけを受けることのできない状態となり、非常にわがままに育ってしまいました。ヘレンが7歳になったときに家庭教師サリバン先生と出会い、そしてサリバン先生の献身的な働きかけにより、彼女は「生きる意味」「学ぶことの大切さ」に目覚めていきます。やがてヘレンは3つの障害を持ちながらも、生涯にわたりサリバン先生と伴に障害者の教育・福祉の発展にその身を捧げ続けました。そんなヘレン・ケラーは「奇跡の人」と称されていますね。

 彼女が残したいくつかの言葉で話を締めくくりたく思います。
「私はたった一人の人間でしかありません。しかしそれでも一人の人間です。」
「私は万能ではありません。しかしできることはあります。そして万能でないからこそ、私はできることを拒みません。」
「もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。」
「世界は苦しみに溢れています。しかし、それに打ち勝つことでも溢れています。」


最後に

 それでは峰高生である皆さんのさらなる活躍、令和4年には百周年を迎える峰高が、益々、発展進化すること、そして新型コロナウイルス感染症が確実な収束に向い、当たり前の日常、当たり前の学校生活が少しでも早く戻ってくることを心より願い、令和2年度末の式辞そして私の願いといたします。


令和3年3月19日
校長 長島雅彦


 
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