進路情報Course

第2回看護医療の教室

 

 9月20日(金)に、第2回看護医療の教室「看護医療面接学習会」を開催しました。公立豊岡病院で働いておられる4名の方をお招きし、3年生対象に面接の指導をしていただきました。
 医療現場の現状や仕事の様子を話してもらいつつ、近年面接試験の重要性が増していることを説明していただきました。面接では、第一印象が重視されていることや、優秀な答えではなく、その考えに至った過程を、自信を持って答えることができているかを面接官は見ていると教えていただき、とても参考になりました。3年生には、本日学んだことをこれから本格化する受験に活かし、自らの進路を切り開いていって欲しいと思います。

〔感想〕
・今までは答えをしっかり考えておいて何が聞かれても大丈夫なようにしなければいけないと思っていたけれど、自分の考えをありのままに伝えて、良さをアピールするために、答えは準備しないということに驚きました。何を答えたら優れているとかを考えるのではなくて、自分の持っている経験やアピールポイントを、自信を持って伝えることがよりよい印象にもつながるんだということが分かったので、面接のときに活かしたいと思います。

・今日の講演で、実際の医療の現場に携わっておられる方々のお話を直に聞くことができたことで、一気に自分の中の医療が現実味を帯びた感じがしました。看護師という職業は、人の生死に寄り添う仕事だということを念頭におき、今日の講演で言われていたように、今取り組んでいる受験勉強も人の命につながっているという意識を持って取り組んでいきたいと思いました。自分の意見をしっかりと持った人になれるように、一般常識を身につけるのはもちろんのこと、今の自分を見つめ直し、将来に目を向けていきたいと思いました。

 
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