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校長あいさつ
教育目標

 「よく学び、より鍛え、よりよく挑む」   
                                                                  児童生徒の育成                     

  
 

4月の声を聞くのを待たずに、気の早い桜が咲き誇りました。一進一退を繰り返す感染症拡大の窮屈なムードを引きずる中ではありますが、それでも前を向いて、顔をあげて、新たな年の幕開けです。

 

舞鶴支援学校は17年目を迎え、小学部56名、中学部47名、高等部62名、全校児童生徒数165名で令和3年度をスタートします。舞鶴市全域を校区とし、地域に見守られ大切に歩みを重ねてきた本校ですが、今年度から学校運営協議会を設置して、コミュニティ・スクールの取組を進めてまいります。地域とのつながりをより強く、深いものにし、学校運営への様々な御意見、御助言を受けながら「社会に開かれた教育課程」の具現化を目指してまいりたいと存じます。

また、文部科学省「GIGAスクール構想」に基づくICT環境の整備が進み、社会がSociety5.0へと歩みを進める過程において、令和3年度から2か年に渡り、独立行政法人『国立特別支援教育総合研究所』(以下『特総研』とします)の研究協力機関として、「ICT等を活用した障害のある児童生徒の指導・支援に関する研究」に取り組むこととなりました。一昨年度はICT等を効果的に活用し地域資源を生かした授業づくり、昨年度は特別支援学校におけるプログラミング教育を通じた“思考する力”を育てる授業づくりについて進めてきた実践研究を土台に、『特総研』との連携のもと、さらに実践力を磨いていく所存です。

 

私たち特別支援学校の目指すところは、児童生徒の自立と社会参加です。何が子どもたちの成長と幸せにつながっていくのかを、100名を超える教職員が持てる力を結集して考え、それぞれの子どもたちの状況に応じて教育活動を進めてまいります。本校の校訓「よく学び、より鍛え、そしてよりよく挑め」の言葉にあるように、学びの場としての役割はもちろんのこと、様々な視点から子どもたちを磨き、高め、新たなことにも臆せず立ち向かっていく力をぜひ育てていきたいと考えています。

そして、それを具現化するうえでは、保護者の皆様や関係諸機関の皆様をはじめ、子どもたちが学び、育ち、暮らす環境そのものである“人”との結びつきが何より大切です。コミュニティ・スクールの取組を含め、学校の中だけで教育を完結させるのではなく、地域の力も大いにお借りしながら、子どもたちが様々な生きた体験を通して生きる力を高めていくことができるよう、今後も変わらぬ御理解とより一層の御支援を賜りますようお願い申し上げ、年度当初の御挨拶とさせていただきます。

 

                               
                                             京都府立舞鶴支援学校長  山本 直之