太古の昔から焼き物は、私たちの生活に欠かせない物の一つでした。限りある貴重な資源でもある粘土を大切に扱い、ひと手間かけることにより美しい器へと変化させます。
陶芸班では、生徒一人一人が製品種目を分担し、形作りから仕上げまでの全製作工程を責任を持って取り組んでいます。また、製品を厳しく検品することも重要な仕事!製品の完成度を高め、安心・安全な製品を販売しています。
平成23年度、第3回全国高校生クリエイティブクラフト展「工芸甲子園2011」において、本校の製品”傘立て”が”京都伝統工芸協会会長賞”を得ました。
地域に親しまれる製品作り 土鈴や赤レンガ香炉は地域でも人気の製品です。物作りを通じて地域に、本校のことや生徒たちの活動を知ってもらうことを大事にしています。
人に優しいユニバーサル食器
平成23年度からユニバーサル食器を生産しています。販売会ではお客様の貴重な意見をいただき、励みとさせていただきながら、今後もより良い食器作りを目指し生産していきます。