
1学期は感染防止のために見合わせていましたが、9月30日(水)に部活動がスタートしました。「スポーツや文化活動を通して、学校生活を豊かにするとともに、余暇活動につなげる。」「様々な人との関わりを通して、集団で活動する力を付ける。」をねらいとしています。今年度は高等部生徒ほとんどが参加し、月に1回ソフトボール、卓球、卓球バレー、音楽の4つの部に分かれて活動します。
初日は主に自己紹介をしたり、どんな活動をするのか計画をしたりしました。10月21日(水)には、グラウンドいっぱいに広がって試合形式でチームの友達と一緒に汗を流したり、校内ではネットを挟んでピンポン球を打ち合ったり、歌を歌ったりと各部活とも生き生きと活動することができました。
部員数が多いので、どの部も部長・副部長がリーダーシップを発揮し盛り上げています。

〈ソフトボール〉 〈卓球〉 〈卓球バレー〉 〈音楽〉

6・7・8組は「情報」の授業で、「文書作成ソフトの基本的な操作や知識を習得する。」「文字入力のスピードを向上させる。」ことをねらいに、文字入力スピード練習に1学期から取り組んでいます。
授業のはじめの10分間は、12月に行われる京しごと技能検定に向けての模擬問題の入力練習を行っています。入力できた文字数を毎回記録シートに残すことで自分自身の上達が分かり、励みとなっています。
生徒たちはパソコンの技術だけでなく、仕事に向かう態度、あいさつなどのコミュニケーション力といった社会で必要な力についても学習し、就労などの自立と社会参加につながるよう、目標に向かって挑戦しています。

カタカナ、数字、アルファベットが含まれた原稿を素早く、誤字脱字がないように、集中して打っています。

10月15日(木)、16日(金)に、感染対策をしながら2年生23人が宮津、伊根、福知山方面に修学旅行に行きました。「体験などを通して、自分たちの暮らす京都府内について知識を深める。」「集団行動を通して協力する力を高める。」」「校外での活動を通して社会のルールやマナーを学び、社会参加の力を高める。」ことをねらいに実施しました。
天橋立では友達と一緒に観光船やケーブルカー、自転車に乗ってあちこちの観光スポットを巡り、日本三景の1つを楽しむことができました。また、伊根の漁港・舟屋の景色、「くろまつ号」の車窓から見える由良川沿いや大江山山系の風景を満喫しました。
ホテルでは食事のマナー講習会があり、椅子の座り方や食器の扱い方など一連の動作を学び、優雅に食事を運ぶスタッフに緊張しながら料理を味わいました。また、疑問に思ったことを積極的に質問することもできました。
京都府立丹後郷土資料館の隣にある「旧永島家住宅」では、いろりで火起こしを体験しました。薪に燃え移ったときには拍手が起こり、お茶を沸かした後には、縁側や庭でおにぎりをいただきました。
2日間、絶好の秋晴れに恵まれ、様々な体験を通して普段あまり接する機会の少ない友達とも関わりを深めたり、お互いの良さを知ったりすることができた最高の修学旅行となりました。
