スーパーサイエンスネットワーク京都校の成果発表会

スーパーサイエンスネットワーク京都校の成果発表会

SSH指定校以外のスーパーサイエンスネットワーク京都校においても、これからの社会に求められる資質・能力の育成を目指し、積極的に探究活動等に取り組んでいます。各校は校内発表会等を実施し、その成果を各地域等に向けて発信しています。

府立桂高等学校(桂リサーチプロジェクトKRPの発表会)

平成31年2月25()、4月から新しく取り組んできた本校独自の科目、桂リサーチプロジェクト(KRP)で、研究内容の最終発表を行いました。発表時間5分、質疑応答3分の合計8分間です。質疑応答では様々な質問が飛び交い、発表班は一生懸命答えていました。実際に実験で使用した道具を展示しながら発表する班もありました。どの班も、どうすれば見ている人に自分たちの研究内容がより伝わるかを一生懸命に工夫している様子が見られました。この日は、龍谷大学の先生方にもお越しいただき、最後に講評をいただきました。その他にも、他校の先生方、中学校の先生方、保護者の方々にお越しいただき、緊張感のある中で発表会を行うことができました。夏休み前から取り組んでいた研究がひと段落し、生徒たちの顔には安堵と達成感が見られました。

府立南陽高等学校(
夏季実習プログラムにかかるポスター発表会)


令和元年9月13()にサイエンスリサーチ科の1年生が夏季実習プログラムについてポスター発表会を行いました。演題は以下の通りです。

① マイスナー効果を観測する超伝導状態におけるゼロ抵抗の測定 ② PCRから見た植物の多様性 ③ 琵琶湖におけるプランクトンの増減 ④ シロイヌナズナの花の突然変異体の観察と遺伝子型の同定 ⑤世界の問題とSDGs ⑥ 山奥に潜む「デレーケ堰堤」は"なぜ""どのようにして"作られたのか ⑦ IIAS塾ジュニアセミナー『独立自尊の志』養成プログラム

高校生になって初めての発表であり、どのグループも相手に伝えようとする一生懸命な姿が印象的でした。生徒からの活発な質疑応答もあり、発表内容の深い理解につながりました。これから1年生は今後進める探究活動のテーマを決めていきます。今後、第2回京都サイエンスフェスタ等での発表も企画されており、今回の経験を活かしていきたいと思います。

府立福知山高等学校(みらい学Ⅰ研究交流会)

令和元年7月10日 (水)、高校1年生の総合的な探究の時間「みらい学Ⅰ」において、研究交流会を実施しました。この授業では、探究リテラシーを育てることを目標に、アイディアの出し方、調べ方、まとめ方、発表の仕方、研究を進めるためのモラル等を、実践を通して学習しています。前回の特別講義で、神戸大学の今石教授からいただいた5つのテーマ(少子高齢化について、原子力発電について、トランプ氏はなぜ大統領になれたのか、遺伝子組換食品、農薬について)をもとに、それぞれのグループで具体的な問い(リサーチクエスチョン)に落とし込み、調べたり考えたり議論したりしたことを1枚のポスターにまとめ、発表しました。発表後は今石先生から、講評をいただきました。

府立西舞鶴高等学校(
理数探究科2年生 理数探究科夏期実習「地球環境と海の生態系」研究発表会)


令和元年度9月26() 2年生理数探究科の夏期実習「地球環境と海の生態系」の口頭発表会を行いました。7月22()23()に海班と森班に分かれてフィールド実習・分析を行い、8月末から8つのグループに分かれ、それぞれのテーマを決定し、データの解析・考察・発表準備を進めてきました。発表会には実習から指導していただいている、京都大学フィールド科学教育研究センターの山下先生、中西先生、鈴木先生をお招きして御助言をいただきました。それぞれのテーマで独自の着眼点をもって考察を進めた結果をわかりやすくまとめ、発表することができました。


府立宮津高等学校(
探究活動の中間報告会)

令和元年10 月9日(水)、大学教授等の9名の講師の方をお迎えし、普通科2年生が取り組む探究活動の中間報告会を実施しました。126 名の生徒が、グループや個人で設定した計68 テーマについて、上半期の活動で得られたそれぞれの成果と課題をポスター形式で発表しました。講師の方から貴重なご意見・ご指摘をいただき、自身のテーマに対する新たな考え方・新たな課題を発見することができました。また、生徒同士でも活発な質疑応答が行われ、互いの探究を深める機会となりました。今後は1月30 日に行われる最終報告会に向けて、この中間報告会から得られた考え方を生かし、課題の解決に向けて一層活動を充実させていきます。

府立亀岡高等学校(
グローバルサイエンスⅠ研究発表会)

2月25日(月)6・7校時に本校において、今年度のグローバルサイエンスⅠ研究発表会を行いました。
4月から数理科学科1年生全員で亀岡市内を流れる河川の水質に関する研究を深め、グループごとに研究テーマを設定しました。今年度は、PACテストによる複数河川の水質比較や同一河川の複数地点での水質比較といった化学的な視点での研究だけでなく、新たにプラナリアに着目し、外来種及び在来種の分布について調査するなど、生物学的な視点からの研究成果も発表されました。発表会では、他の班の研究が自分の研究結果とどう関係しているかを考えながら、皆熱心に耳を傾けていました。また、京都先端科学大学バイオ環境学部准教授 高澤伸江 様に講評をいただく中で、研究テーマや仮説の設定の際に必要な視点などをアドバイスしていただき、その後に作成した研究レポートの充実に向けて大変参考になりました。