学舎制について

Q.学舎制とは何ですか?
A.学校の再編に当たり、小規模校の課題の解消や教育環境の充実、通学の利便性を図ることなどを目指して、近隣の高校を1つの高校とし、学校運営において統一した基本方針のもと、今ある高校の校舎を「学舎」としてそれぞれ活用し、連携・交流を積極的に行うことにより、複数の校舎を持つ高校として機能させるものです。

 

Q.どのような特徴があるのですか?

A.学舎間連携教育活動が特徴です。単独校に比べ学校行事や部活動等で集団活動の機会が確保できたり、教員の出張授業や遠隔授業などにより互いを補完し合うことができます。また、地域に高校が残るため、通学負担が増えることもありません。

 

Q.「学舎」の募集定員はどのくらいになるのですか、また、入学者選抜はどのような制度になるのでしょうか?

A.「学舎」の募集定員は、現在の高校の募集定員を基本として、「学舎」ごとに設定します。ただ、子どもの人数は年々減ってきていますので、そのことも考慮します。入学者選抜は現在の制度を基本とし、「学舎」ごとで選抜を実施しますので、希望しない「学舎」に振り分けられることはありません。
 平成32年度の募集定員や入学者選抜制度の詳細を正式に決定し、公表するのは平成31年8月下旬となる予定です。


Q.宮津高校と加悦谷高校、網野高校と久美浜高校は「学舎」となることで、学校名が変更されたり、校歌・校章・制服などが変更されたりするのでしょうか?<校名検討に関するアンケート実施中>

A.宮津高校と加悦谷高校、また網野高校と久美浜高校で名称をどのようにしていくのか、今後府教育委員会として検討していきます。その際には、地元地域の皆さんのご意見も聞きながら進めていきたいと考えています。下記のアンケートにより皆さんのご意見をお寄せください。校歌・校章・制服などもこれからの検討となりますが、生徒の皆さんが魅力を感じられるものになるよう考えていきます。

「学舎」導入高校名称アンケート.doc

Q.通学への影響はどうなりますか?

A.現在ある全日制高校の校舎は全て残りますので、通学条件は現在と変わりません。合同行事などの際にいつもと違う学舎から帰宅する場合など、配慮すべきことについては十分検討していきます。また、通学の利便性向上のため、市町や地域の公共交通機関の運営会社のご協力をお願いしていきます。

Q.今のまま継続するのと何が違うのですか。
A.現在のままでは、学舎制の対象となる4校はかなり小規模の高校になってしまいます。生徒数減少に伴う学校の活力低下、部活動の衰退、また、教員数も減少するため、生徒の多様なニーズに応じた教育が難しくなるなど丹後の教育にとって大きなマイナスが生じることが懸念されます。
 工夫すれば学校間で連携してできることもありますが、部活動では学校間での合同チームでは出場できる大会に制限がかかることもあります。


Q.学舎制になると日々の授業はどうなるのですか。

A.生徒が平常の授業のために学舎を移動することはありません。入学した学舎で授業を受けます。その上で高校の創意工夫により、他学舎の生徒との合同授業を行ったり、他学舎の設備(専門学科などの場合)を活用した教育活動を行うといったことを推進し、学びの幅を広げていきます。


Q.
教員の出張授業とはどのようなものですか?
A.
芸術や家庭科等授業数の少ない教科等において、1人の専門の教員が2つの学舎で授業を行うことです。教員の移動については、生徒や教員に大きな負担がかからない範囲で、時間割等を工夫して検討していきます。
イメージ.pdf


Q.
遠隔授業とはどのようなものですか?

A.学校同士をインターネットで結び、離れた場所で受ける授業のことです。コンピュータ等のICT機器を利用し、離れた学舎間で同時に授業を受けたり生徒が交流したりすることができます。教員と子どもが向きあった授業に加えて、効果的にICT機器を活用することで、生徒に多様で質の高い学びの機会を確保します。(イメージ.pdf


Q.学舎合同で行う行事はどうなりますか?

A.一緒に取り組むことが有意義で、効果的なものについて、対象となる学舎間で調整・協議して決めていきます。必ずしもすべての行事を合同で実施するものではありません。(イメージ.pdf

Q.部活動はどうなるのですか?

A.「1つの高校」として合同での活動を行いますので、大会や発表会の機会が多くもてるようになります。学舎間の移動時間やチームの一体性を不安視するご意見はありますが、生徒数の減少で部活動自体が成り立たないという決定的なデメリットを解消し、さらに各部がこれまで培ってきたものを継続、発展させていくことが大切だと考えています。

Q.「学舎」同士で部活動や特別活動を一緒にするというイメージがしにくいのですが、例を教えてください。

A.例えば、団体競技の部活動は生徒数が少なくなると、1つの高校では競技人数が集まらず、公式大会に出場できない場合が出てきますが、2つの「学舎」を合わせると人数が足りて公式大会に出場できるなど、部活動で「できること」の可能性が広がります。
  日常の練習は基本的に「学舎」ごとに行い、土曜日や夏休みなどに2つの「学舎」の生徒が集まり合同練習を行うことも考えられます。
  また、体育祭や文化祭を合同で行ったり、研修旅行で2つの「学舎」の生徒が一緒に活動するといったことも考えられます。

  別々の高校で、それぞれ団体競技で規定の人数に達しない場合、複数校の合同チームを組む方法もありますが、出場できる大会に制限がかかることがあります。また、合同チームを組もうとする場合、以前に組んだ高校が、今年は単独で出場できるケースもあることから、毎年組む相手校を探す必要があり、場合によっては遠方の高校としかチームを組めないことも起こってきます。(イメージ.pdf


Q.
学舎間の移動はどうするのですか?

A.部活動や学校行事などでの学舎間の移動については、スクールバスを整備します。バスの運行(本数や台数)については、合同で実施する内容によって変わりますので、対象となる高校間で調整・協議して決めていきます。


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