
希望する高校を 主体的に選択できる制度をめざして ~京都市・乙訓地域公立高校の新しい教育制度を決定~ 公立高校の特色ある学校づくりをさらに推進し、生徒一人一人の進路希望や学習ニーズにより柔軟に応えられるようにするとともに、中学生が自らのキャリア形成に向けて、目的意識を持って、これまで以上に主体的に高校を選択できるよう、新しい教育制度を構築します。
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  | ☆新制度の概要
1 全日制普通科の教育制度~「類・類型制度」の廃止~ 普通科第Ⅰ類と第Ⅱ類を廃止し、「普通科」として一本化 志願時ではなく、合格後に、希望や学力状況に応じてコースを選択 体育などの普通科第Ⅲ類は、普通科の中の専門的なコースとして存続 2 通学区域~通学圏の統合~ 普通科の通学区域を京都市北・南通学圏(2通学圏)から1通学圏に統合 21校から選択が可能 3 入学者選抜制度 (1) 受検機会の複数化 これまでどおり複数の受検機会を確保 前期選抜(2月中旬)→中期選抜(3月上旬)→後期選抜(3月下旬) ※名称は仮称 (2) 前期選抜 現在2月に実施している、学科等によって異なっている選抜(推 薦入学、特色選抜、適性検査)を廃止し、「前期選抜」として一本化 (特別入学者選抜の枠組は残し、原則これまでと同じ方式で実施) (3) 中期選抜~総合選抜制度の廃止~ 現在、普通科第Ⅰ類で実施している総合選抜制度を廃止し、各 高校が学科ごとに合格者を決定する単独選抜制度を導入 (4) 後期選抜 前期選抜及び中期選抜を実施した後、なお相当の欠員がある 場合に実施 4 新制度の実施時期 平成26年度入学者選抜(現在の中学校2年生対象)から実施 5 その他 ・新制度の詳細については、入学者選抜要項で後日決定します。 ・他の通学圏にも共通することについては、併せて見直しを行いま す。 新制度【広報資料はこちら】.pdf
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|   | ☆前期選抜
現在、学科等によって異なっている選抜(推薦入学、特色選抜、適性検査)を廃止し、「前期選抜」として一本化 (特別入学者選抜の枠組は残し、原則これまでどおり) ■募集人数 ①普通科:募集定員の30% [現行:15%] ②職業に関する専門学科:募集定員の70% [現行:50%] ③現「適性検査」実施学科等:募集定員の100%
■選抜方法 ①各高校が学科ごとに合格者を決定する単独選抜制度 ②中学校からの報告書を必須。それに加えて、学力検査、面接、 作文・小論文、実技、活動実績報告書の検査項目を組み合わ せたA~Cの3つの方式を設定し、各高校の裁量により実施。 配点比率は事前に明示 → 各高校の検査項目一覧へ(PDF) A方式共通 (学力検査実施) | 共通学力検査(国・数・英)または独自学力検査 作文・小論文、面接、報告書、活動実績報告書 | B方式 (学力検査なし) | 面接、作文・小論文、報告書、活動実績報告書 | C方式 (学力検査と実技検査) | 共通学力検査(国・数・英)または独自学力検査 実技検査、作文・小論文、面接、報告書、活動実績報告書 |
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  | ☆中期選抜
現行の普通科第Ⅰ類で実施している「総合選抜制度」を廃止し、各高校が学科ごとに合格者を決定する「単独選抜制度」を導入 ■選抜方法 ①学科を問わず、統一した方式で実施 ②第1志望内で2校(学科)まで順位をつけて志願可能。2段階で 選抜 →各校の募集人数のうち、まず第1順位で志願した者の中から 90%まで合格者を決定し、次に、第2順位志願者と合わせて 残り10%の合格者を決定 ③第2志望まで志願可能。第1志望者の選抜後、なお欠員がある 高校においては、第2志望者で合格者を決定 (第1志望と合わせて3校(学科)まで志願可能) ④共通の学力検査(5教科)と報告書により総合的に判断して選抜
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  | ☆後期選抜
前期選抜及び中期選抜を実施した後、なお相当の欠員がある場合に実施 共通の学力検査と報告書、面接により総合的に判断して選抜
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