学校生活

10月15日(金)、木津川市立木津小学校にて4年生の生徒を対象に出前授業を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、これまで生徒の参加ができていませんでしたが、やっと今回は科学部生徒による出前授業を実施できました。

科学部生徒による初めての出前授業は、NHKによる撮影や京都新聞の取材もあり、かなり緊張しましたが、何とか無事に終えることができました。

木津小学校4年生のみんなには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、品種改良メダカや準絶滅危惧種のニホンイシガメなどの交雑を通して、生態系の保全について考えていただきました。 「来年のめだかの観察がとても楽しみになった」、「生き物を飼う前によく調べる」、そして、「高校は木津高校の科学部に入りたい!」などの感想をいただき、とても嬉しかったです。

小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください

 

10月16日(土)の学校説明会・部活動体験終了後、ABCマーケットにて野菜や草花の販売が予定されています。

ABCマーケットで野菜や草花を購入していただいた方に、高級めだか引換券をプレゼントします!

木津高校の生徒がつくった美味しい野菜、きれいな草花を購入した後は、科学部が育てた美しいめだかをぜひ見にきてください。

尚、11月13日(土)の学校説明会では、高級めだかプレゼント企画は実施しませんので、ぜひこの機会にお立ち寄りください。


【注意事項等】

・高級めだかのプレゼントは先着順となります。イベントはお譲りできるめだかがなくなり次第終了とさせていただきます。

・引換券は10月16日当日のみ有効となります。また、一人でも多くの方にめだかをプレゼントできるように、一家族で一枚のみの引換券の利用とさせていただきます。

・京都府南部は、野生のめだかが生息している貴重な地域です。品種改良めだかを絶対に逃がさないように御協力ください。

・新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天などの理由により、急遽イベントを中止することもあります。

・上のめだかの写真はイメージです。当日の管理状況により、プレゼントできるめだかの品種や数は変更します。

・1日前から水を汲み置いていただくと、めだかの移し替えがスムーズになります。

 

インスタグラムでは、めだかの動画も配信しています!


好評につき、第2弾高級めだかプレゼント企画を開催予定です!!


9月18日(土)の学校説明会終了後、ABCマーケットにて野菜や草花の販売が予定されています。

ABCマーケットで野菜や草花を購入していただいた方に、高級めだか引換券をプレゼントします!

木津高校の生徒がつくった美味しい野菜、きれいな草花を購入した後は、科学部が育てた美しいめだかをぜひ見にきてください。


【注意事項等】

・高級めだかのプレゼントは先着順となります。イベントはお譲りできるめだかがなくなり次第終了とさせていただきます。

・引換券は9月18日当日のみ有効となります。また、一人でも多くの方にめだかをプレゼントできるように、一家族で一枚のみの引換券の利用とさせていただきます。

・京都府南部は、野生のめだかが生息している貴重な地域です。品種改良めだかを絶対に逃がさないように御協力ください。

・新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天などの理由により、急遽イベントを中止することもあります。

・上のめだかの写真はイメージです。当日の管理状況により、プレゼントできるめだかの品種や数は変更します。

・1日前から水を汲み置いていただくと、めだかの移し替えがスムーズになります。


 

科学部の夏休みは、DIY三昧でした!

これまでは地面にプラスチック容器を置いて飼育していましたが、暑さでメダカが死んでしまったり、動物に食べられることも多かったです。そこで、容器をおける棚を設置することに決めましたが、できるだけ予算を抑えるために、自分達で作ることにしました。

ベニヤ板を切ったり、ペンキを塗ったり、イレクターパイプを組み立てたり...

猛暑や長い大雨にペースを狂わされましたが、何とか夏休み中に増設完了しました。

いつかは『めだかキングダム』と呼べる設備を目指して、これからも増設を続けていきます。

これから秋にかけて、今年最後の産卵シーズンです。

たくさんの品種改良めだかを増やしたり、品種改良に力を入れていきます!


 

5本のストライプ模様と、鮮やかな青色の尾が特徴的です。

野生では地中・地表の無脊椎動物を好んで捕食します。

科学部では、夏休み中にじっくりと信頼関係を築くことができましたので、人工飼料を手から食べてくれるようになりました!

 

待ちに待ったニホンイシガメが、とうとう孵化しました。

100円玉より少し大きさしかありませんが、姿形はもう立派な亀です。

孵化したての亀のお腹には、卵嚢と呼ばれるものがついています。

これは、卵黄の部分と生体が繋がっているもので、孵化して数日間は、餌を食べずに卵嚢から栄養を吸収します。

京都府の準絶滅危惧種に指定されているニホンイシガメ、科学部で大切に育てていきたいと思います。


 

昨日の特色体験セミナー後に、科学部はめだかプレゼント企画を実施し、無事に終了しました。日頃から手間暇かけて育てた品種改良めだかを気に入っていただき、とても嬉しかったです!

行列ができたときは、焦ってしまって選別作業のミスも生じましたが、来ていただいた方たちが温かく見守ってくれたおかげで、なんとかやりきることができました!

今後の部活動体験や学校説明会でもイベント許可が出れば、ぜひやりたいと思います!!

イベントはもちろん、部活動体験にもぜひ参加してください。

 

科学部では、ニホンヤモリも飼育・観察しています。これまで、オス1匹を単独飼育していましたが、順調に飼育できるようになったことと、ちょうど良いサイズのメス個体を見つけたので、お見合いさせました。ファーストインプレッションは悪くなさそうです。今後の飼育・観察がさらに楽しみになりました。

 

ミナミメダカの観察会を行いました!京都府南部には、カダヤシが侵入しておらず、ミナミメダカが観察できるという貴重な場所が複数あります。野生のミナミメダカを観察することによって、自然との共存の大切さについて考える良い機会ができました。今後は、「自然と共生するまち 木津川市」の実現に向けて、木津高校科学部は生態系保全の啓発活動も行っていきます。

 

今日は城山台小学校で出前授業!...の予定でしたが、生憎の大雨で小学校が休校になってしまいました。

残念ですが、次の機会によりよい出前授業ができるように準備していきたいです。


出前授業がなくなってしまったので、本日は本校で管理しているニホンイシガメの卵の途中観察を行いました。

ライトを当ててみると、まだ亀の形にもなっていない小さな胚や血管を観察し、生命の神秘に触れることができました。

孵化にはまだ1ヶ月以上かかります。

ゆっくりでいいので、無事に生まれてきてほしいです!

 

今では、1匹数千円から数万円で取引きされることもある品種改良めだか、科学部の飼育下でもどんどん繁殖しています。

最初は糸くずのような小さな稚魚(針子と呼ぶ)も、すくすく成長しており、毎日の観察が楽しくて仕方がありません!

そんな品種改良めだかの美しさを一人でも多くの人に知ってもらいたく、次のような企画を考えました!!

8月3日(火)の木津高校特色体験セミナー終了後、ABCマーケットにて野菜や草花の販売が予定されています。

ABCマーケットで野菜や草花を購入していただいた方に、めだか引換券をプレゼントします!

木津高校の生徒がつくった美味しい野菜、きれいな草花を購入した後は、科学部が育てた美しいめだかをぜひ見にきてください。


【注意事項等】

・高級めだかのプレゼントは先着順となります。イベントはお譲りできるめだかがなくなり次第終了とさせていただきます。

・引換券は8月3日当日のみ有効となります。また、一人でも多くの方にめだかをプレゼントできるように、一家族で一枚のみの引換券の利用とさせていただきます。

・京都府南部は、野生のめだかが生息している貴重な地域です。品種改良めだかを絶対に逃がさないように御協力ください。

・新型コロナウイルス感染拡大状況や荒天などの理由により、急遽イベントを中止することもあります。

・上のめだかの写真はイメージです。当日の管理状況により、プレゼントできるめだかの品種や数は変更します。

・1日前から水を汲み置いていただくと、めだかの移し替えがスムーズになります。


 

ニホンイシガメの卵を譲り受けました。

ニホンイシガメは日本固有種のカメで、関東から南の池、沼、川、水田などで自然に生息しています。現在では、生育環境の悪化や、ミシシッピアカミミガメなどの外国産ヌマガメの帰化によって、日本での生息数が減っているのが現状です。環境省のレッドリストでは「準絶滅危惧種」というカテゴリーに入っています。

科学部の活動として、孵化までの卵の観察を続けていきます。いずれはニホンイシガメを通して、自然環境保全等の啓発活動にも取り組んでいきたいです。

【画像1】自然化では土の中に産卵しますが、飼育下では異なった産卵方法をすることもあります。

【画像3】正常に発生を進めるために温度が低くなりすぎたり高くなりすぎたりしないようにする必要があります。また、ニホンイシガメの性決定は温度によって左右されます。温度管理方法によって、ニホンイシガメの性別をコントロールすることもできます。

【画像4】カメの卵の上下を動かすと、中で発生している胚が黄身に押しつぶされてしまうことがあるので、常に上の位置が分かるようにマジックなどで印を付けておいたほうが安心です。また、産卵直後は少し透けて見えるような卵殻ですが、有精卵であれば時間の経過とともに受精卵の位置を中心に白濁が見られます。

 

6月2日(水)18時半頃、1匹のクサガメが科学部のもとに届けられました。

届けてくれた生徒によると 「車からスコップを持った大人が降りて、田んぼに何かを置いて行った。何を置いたのか見に行くとカメさんが逃がされていた。」 とのこと。

本校科学部では動物の引き取り活動は一切行っていませんが、飼育下にあったクサガメを見捨てるわけにいきませんので、一時保護することに決めました。もともとそこに生息していた生き物であっても、少しでも人間の飼育下にあった生き物を逃がすことは許されません。

このクサガメの命も大切ですし、このクサガメを生態系破壊の悪者にするわけにはいきません。 飼育していた方がこの投稿を見たら、勇気を出して申し出てほしいです。

 

5月28日(金)、京田辺市立桃園小学校にて、5年生の生徒を対象に出前授業を行いました。

本来であれば、顧問と科学部の生徒で実施する予定で準備を進めておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が発出されたため、本校生徒の校外での活動が禁止となってしまいました。とても悔しい思いでいっぱいです。

楽しみにしてくれている小学生にも残念な思いをさせるわけにはいきませんので、今回は顧問だけで出前授業に臨みました。 緊急事態宣言が終われば、次こそは科学部みんなで出前授業に行きたいです。

桃園小学校5年生のみんなには、色とりどりの品種改良めだかの観察を通して、めだかの生態についてより詳しく学んでいただきました。 また、品種改良メダカや準絶滅危惧種のニホンイシガメなどの交配を通して、生態系の保全について考えていただきました。 「めだかがさらに好きになった」、「生き物は最後まできちんと飼育する」などの声をいただき、とても嬉しかったです。



小学校・中学校の先生方へ

・『めだかの品種改良』、『生態系の保全』などの出前授業を承ります。

・品種改良めだかの生体、品種改良めだかの卵をお譲りすることができます。

※御要望がございましたら、科学部顧問の大内(0774-72-0031)まで御連絡ください。

 

自作した産卵床を気に入ってくれたようで、たくさん産卵してくれるようになりました。

そして、ゴールデンウィーク明けには約500匹の稚魚が孵化しました。

本校で育てている品種改良めだかには『楊貴妃』、『錦』、『紅龍』、『三色』、『ラメみゆき』、『龍の瞳』、『オロチ』、『夜桜』、『緑光』、『サファイア』など、約20種類の品種を飼育しており、違う品種をかけ合わせる品種改良にも挑戦しています。

今は針子と呼ばれる小さい稚魚の時期で特徴が分かりづらいですが、6月下旬にはカラフルな品種改良めだかが水槽を彩ってくれることでしょう!

 

こんにちは、木津高校科学部です!今週も新入部員が増え、益々にぎやかになってきました!!

さて、例年より気温が低い4月でしたが、ようやく春の温かさを感じられるようになってきました。

品種改良めだかの行動も活発になり、求愛行動もたくさん見られるようになりました。これからの科学部はめだかの採卵準備で大忙しです。まずは品種改良めだかが産卵しやすい産卵床を準備しなければいけません。

めだか専門店で販売されている産卵床はもちろん使いやすいですが、自分で試行錯誤して作るのもめだか飼育の醍醐味です。

この日は、100均グッズを集めて産卵床を自作しました。最初はどう作ればいいのか困惑している生徒もいましたが、どんどん作業に慣れてきて、たくさんの産卵床を作ることができました。品種改良めだかが喜んで、たくさん産卵してくれると嬉しいです!

コロナ禍で野外活動ができないのは残念ですが、その分、飼育しているめだかをじっくり観察したり、めだかグッズを自作してスローライフを楽しむのもいいですね。

 

新たに1年生が3名が科学部に入部し、今年度は7人体制でスタートすることになりました。これからは品種改良中のめだかの繁殖シーズンが到来しますので、まだまだ人手不足です。今後も入部可能ですので、めだかの品種改良や生物飼育に興味がある生徒は顧問の先生に声をかけてください。

さて、春休み中から設置計画をしていた『めだかガーデン』(仮称)が完成しました!この場所で多くの品種改良めだかを飼育することが可能になりましたので、本格的に品種改良の準備を進めていきます。6月頃には色鮮やかでキラキラしたたくさんの品種改良めだかが『めだかガーデン』(仮称)を彩ってくれることでしょう。


 

4月に入り、めだかの産卵が始まりました。

科学部では3月から一部の改良めだかを25℃の水温で飼育し、産卵を促していました。そして、その個体から採取していた卵の孵化がいよいよ始まりました。この稚魚たちはどんな形質が発現するのか、今後が楽しみです。

これからは屋外の個体の産卵もどんどん始まりますので、飼育容器が賑やかになっていきます。


写真が小さくて見えないですか?

稚魚のかわいさは実物で見ないと伝わりません。

今週は部活動体験週間です。ぜひ生物実験室に科学部の体験に来てください!

 

今日から新生活がスタートしました!

科学部では、品種改良メダカの飼育や研究に力を入れています。

新1年生が品種改良メダカに興味を持ってほしいという気持ちを込めて、『清流きりゅう(青透明鱗体外光メダカ)』の展示水槽を作成しました。

部活動体験のときに、ぜひ見に来てください!!

 

1月26日(土)に精華町のけいはんなプラザで開催された「けいはんな科学体験フェスティバル2019」に木津高校科学部で参加し、地域の子ども達とクマムシの観察会を行いました。10時の開始直後から途切れることなく来場者があり、熱心に顕微鏡をのぞいたり、クマムシの話を聞いてくれました。過去の観察会にも来てくれたというリピーターも多く、自分で持ち込んだコケからクマムシを探す(実際にいました!)子どももいました。部員にとっても顕微鏡の使い方や質問に答えることで、とても良い学びの機会となりました。

 
 
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