教育内容

〇一番茶の収穫実習、天候に恵まれほぼ順調に終盤にさしかかりました。遅霜の影響で芽の伸びが思うようになりませんでしたが茶摘み実習(一番茶は、生徒による手摘みです)はほぼ予定通りに進みました。茶工場では摘採した茶葉をその日のうちに荒茶に仕上げます。時間がかかるため、蒸し工程と粗揉工程まで3年茶業専攻生も参加します。

新茶をお楽しみに!

〇お米の育苗が始まりました。発芽機からいよいよ屋外での育苗に入りました。発芽機(昭和60年購入)のヒーター故障で温度が上がらないトラブル発生!急遽別のヒーターを取り付けるというハプニングもありましたが何とか無事2㎝余り芽が出ました。屋外に設置した「プール育苗」にて6月半ばの田植えまで育てられます。

〇天敵を放しました。施設栽培のキュウリやパプリカの害虫(ハダニ、コナジラミなど)の対策として「スワルスキーチリカブリダニ」という天敵を放しました。施設という人工的な環境では特定の虫や菌が増えることがあります。天敵を導入することで殺虫剤の使用を減らすことができます。

本校では、植物の病気に対しては納豆菌等の微生物や金属などの力を借りた方法で有害微生物を防ぐ対応をとっています。

 
 
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