情報企画科の３年生の授業には「財務会計Ⅱ」という授業があります。

いわゆる「簿記・会計」分野のよりレベルの高い知識と技術を習得する授業で、企業の財務諸表を分析したり、株式投資のシミュレーションを行ったり、実務で役立てられる演習も行っています。

今回は、公認会計士の中川美雪様をお招きし、事業計画ワークショップ「ＴＯＭＡＴＯでまちおこし」を行いました。

このワークショップは中川さんが木津高校の授業のためにカスタマイズして下さった教材で、木津高産ミニトマトを商材として木津川市のまちおこしのビジネスプランを作るという内容のものです。

トマトの品質、価格、販売チャネル、宣伝方法、アピールポイントについてグループで検討し、まちおこしプランとしてプレゼンテーションを行いました。

審査員として、木津川市の観光商工課の富井様、木津川市のまちおこし事業に取り組んでおられる「こどもおとなアート隊」の李様にお越しいただきました。

授業の一環としてのワークショップでしたが、講師も審査員も本気のプロフェッショナルの方々です。

生徒たちはまるで来年から本当に自分が事業を始めようとしているような気迫でアイデアをプレゼンし、審査員の方々も本当に出資をしてくれそうなほどリアルな質問を投げかけ、かなり「濃い」発表会となりました。

お忙しい合間を縫って木津高校の授業にご協力くださいましてありがとうございました！

３年生のみなさんも、限られた時間の中でよく計画を練り上げました。さすが抜群のチームワークでした。

すばらしい、Ｖｉｖａ情報企画科！