4月20日(金)5限・6限に第7期生となる連携基礎の授業がスタートしました。
連携は木津高校にしかない教科で、今後2年間を通して様々な取り組みをしていきます。
5限の時間では各教科の先生の自己紹介を行い、その後、連携基礎とは何か、連携基礎の目標、一年間の流れなどのオリエンテーションを行いました。
生徒たちは熱心に先生の話に聞き入っていました。
6限ではグループワークに移行し、班形式で情報伝達の授業を行いました。
1回目は班を作り、「宝島の地図作り」を行いました。
これは班で一人一人違う情報が書かれた用紙をもらい、それらの情報をつなぎ合わせて宝島の地図を作るというものです。
その上でのルールが「自分の情報が書かれた用紙を他者に見せずに言葉だけで伝える」一つだけです。
説明を聞いていたときは「簡単やな」と言っていた生徒たちも実際にやってみると意外と難しいことがわかり、様々な言い方で情報を伝えようとしています。
どの班も熱心に取り組み、宝島の地図を作成しています。
このグループワークにより、生徒たちは言葉だけでのコミュニケーションがいかに難しいかがわかった様子でした。
最後の答え合わせで自分たちの班の地図と照らし合わせ、間違った班は自主的にどこで間違えたかを分析していました。
今後もグループワークや高大連携、地域連携を通して生徒たちの力を引き出していこうと考えています。