教育内容

 11月14日(火)5・6限の2年生「連携基礎」(学校設定科目)の授業では、京都教育大学教育学部教授の村上 忠幸先生をお迎えし、「火起こしを科学する」というテーマで理科の探究実験の授業をしていただきました。


 「ゆみきり式火起こし器を使って火をおこしてください」という村上先生からの課題に、グループで協力して解決に取り組みます。
 最初は根性だけで火起こし器を操作していましたが、煙は出ても火は起きません。
 「物を燃やすのに必要な要素は何か?」など、グループ内で話し合い、仮説を立て、何度も試行錯誤を繰り返しました。
 火を起こせた瞬間には生徒から歓声が上がり、大きな達成感を得た様子でした。
 縄文時代に人類が何万年もかけて開発した火起こしのプロセスを、生徒たちは2時間で体験することができました。

 
 
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