教育内容

6月2日(金)の連携基礎(学校設定科目)の授業では、北村校長先生に「木津高校の歴史」というテーマで特別授業をしていただきました。
長らく木津高校で茶業を教えてこられた北村先生は、昨年度校長として再び本校に着任されました。
木津高校のホームルームの教壇で授業をされるのは平成15年以来だそうです。
昨年度、本校の茶園および茶工場が日本遺産に追加認定されたことを機に、校長先生は創立当初からの歴史を振り返る活動をされてきました。
木津高校は、1901年に相楽郡立農学校として開校しました。開校のきっかけは皇太子の結婚記念と、大阪、京都、奈良、名古屋に流出する若者を相楽の地に留め、地域に貢献する人材を輩出するために設立されたそうです。
その後、3度の校名変更や学科改編を経て、現在の木津高校があることが分かりました。
また、北村先生のご専門である茶業に関するお話もお聞かせいただきました。


連携コース6期生も、116年前の開校の目的である「地域に貢献する」ことを目標に、今後2年間で地域や地元の大学と連携しながら、探究的な活動を展開していきます。



<生徒の感想(一部)>
・この学校ができたことも、なぜ農業や茶業の関係のある学校なのか、それぞれ意味があると知りました。
・学校名がたくさん変わっていて、すごく歴史深いなと思いました。
・校歌の中に菊と藤が入っていますが、ちゃんと意味があると知りました。
・お茶摘みがずっと昔から続いていると知ってとてもすごいなと思いました。
・木津高校にはこんな歴史があったのか、周りや校舎はこんな感じだったのかと、スライドを見ててものすごく分かりました。
・私の祖母は木津高校が母校なので、家でもいろいろと話を聞いたことはありましたが、映像を見て、自分が思っていた以上にすごい学校だなと思うことができました。
・私の祖父や両親も木津高校の出身で、写真を見ながらこの校舎で学んでいたんだなと思いました。
・校長先生の授業はめったにない授業ということでとてもうれしかったです。
・校長先生も木津高校がすごく好きなんだなと感じました。
・改めてすごく古くから多くの歴史がある、誇れる高校だと思いました。
・私は木津高校に通っているということを誇りに思って学校生活もこれから送っていきたい。
・これから、木津高校の歴史の中でしっかり勉強していきたいと思っています。
・もっと木津高校に誇りを持って残りの二年間、この校舎で学んでいきたい。
・木津高校で勉強できているのは、本当にありがたい事なんだなと改めて思いました。
・良い歴史のある木津高校の生徒でいられて幸せです。
・これから卒業しても木津高校の良さを伝えていきたいと思います。
・この学校に入って良かったと思います。

 
 
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