教育内容

2年生普通科連携コース(2年6組)の「連携基礎」(学校設定科目)の授業が4月から始まりました。
今年の2年生は、連携コースの6期生にあたります。


今年の「連携基礎」の授業では、
①推薦入試に必要な「伝える力」(文章力、プレゼン力)を身につける
②「伝えるもの」を得るために、多くの人と連携しながら学びを深める
③木津高校のことを語ることができるようになる
の3点を目標にしています。


2学期以降、地域や大学などと連携するにあたって、連携先の方に木津高校のことを聞かれた場合にはしっかりと語れなければなりません。
そのために、1学期は本校のシステム園芸科と連携し、本校で長い歴史を持つ茶業教育を受けています。


5月12日(金)5・6時間目には、本校の茶園で茶摘み実習を行いました。
1回の製茶の作業には最低20kgの新芽が必要になります。
クラス全体で20kg以上を摘めるよう、一人0.5kgを目標に新芽を摘みました。

システム園芸科の吉田先生のご指導の下、生徒たちは真剣に新芽を摘み続け、クラス全体で23.7kgもの新芽を摘むことが出来ました。
製茶の作業を経て、6月にはお茶の淹れ方実習を行います。クラスみんなで汗水垂らして摘んだお茶はどのような味わいになるのか、今から楽しみです。


<生徒の感想(一部)>
・システム園芸科の人たちがいつも大変な思いをしてお茶を摘んでいることがわかりとてもいい体験になった。
・こんなにも大変な作業で、緑茶が出来ているのも知らなかったので、お茶を飲むたびに感謝しようと思いました。
・この葉がお茶になると思うと不思議になりました。
・みんなの摘んだ20kgのかごを持って、葉の重さだけでこんなにも重くなるのには驚いた。

 
 
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