6月下旬より水田の除草作業に従事していたアイガモ20匹が24日仕事を終えて帰ってきました。
生後7日目より水田で除草作業にあたり、来る日も来る日も田んぼで過ごしてきました。アイガモ農法を行って12年目になりますが、ほぼ全個体が帰ってくるのは実に5年ぶりの快挙となります。
学校間連携事業(京都フロンティア校実施事業)としてLED照明装置の試作(田辺高校分担)とその装置を使った栽培試験(本校分担)を田辺高校とのコラボとして3年にわたり続けてきました。昨年度の栽培試験結果(レタスを使用)を受けて田辺高校が改良を施したLED照明装置が完成し据え付けました。
今後、半年かけてレタスの栽培を実施し、装置の実用化に向けた試験をおこなっていきます。それぞれの持ち味を活かした取り組みをいっそう充実させていきたいと考えています。
システム園芸科1年生が、京都府立農業資源研究センターで技術研修を受講しました。
資源センターでの研修は今年度より新たに実施されました。前回のDNA実験に引き続き今回は、農業現場に直結している内容を中心に研修を行いました。はじめに、育成中の京都の伝統野菜「エビイモ」の管理作業を行いました。エビイモの管理の核となる土寄せ作業を体験。この作業が独特の形を左右する重要な意味を持つという説明を受け、実際に作業を体験しました。強い日差しの中、汗だくになり土寄せを行いました。そのあと、育種の基礎的な講義、センターが取り組んでいる課題などの講義を受けた後「えだまめ」の収量調査を行いました。暑い日の実習でしたが、学校では体験できない理論に裏付けられた作業や新品種をつくるための努力などに触れることができ、有意義な研修を終えることができました。
生徒が新技術を学ぶ。本年度よりはじまった生物資源研究センターでの「高度技術研修」第一弾を8月3日に実施しました。「植物より取り出したDNAを制限酵素で切断、『制限酵素』の働きを見てみる」という内容の実験を行いました。府立大学生命環境学部 武田先生の御指導のもと実験は進みました。酵素反応の待ち時間には、試薬計算や研究内容の紹介、農場の見学など、盛りだくさんの内容でした。附属農場では収穫したばかりのモモを試食させていただきました。院生や学部生の皆さんも明るく優しく接していただき学ぶことが多くありました。参加した1年生は「充実した1日でした。」、「DNAが採れたときは量のすごさにビックリした。」、「モモが美味しかった。」などの意見が出されました。
7月9日(木)に第6回の城山台ABCマーケットを行いました。
1学期最後の販売ということもあり気合が入っていましたが、前週が期末考査でお休みだったこともあり、反省会で話し合ったことや改善すべきところが十分思い出せないままに始まってしまいました。
今回のBチームは3回目の販売だったことや、学校を出てから開店準備を始めるまでの時間が十分に確保できたこともあって、生徒たちに心の余裕が感じられました。しかし商品の到着が遅かったため、開店時間を3分も過ぎ、お客様を待たせることになってしまいました...。
曇り空でいつ雨が降り出してもおかしくないような天候でしたが、屋根の下で開店をお待ちいただく列が自然にでき、スムーズに準備を進めることができました。
お客様と私たちとの間に少しずつ一体感(?)が生まれたのを感じた瞬間でした(*^ω^*)
販売が始まってみれば、今回は会計でお待ちいただくことが少なかったように思いますが、その分商品を手にとるまでの時間が長くなってしまい、お客様に不快な思いをさせてしまいました...。
春の販売はこれで終了です。
城址公園までお越しいただき生徒たちと触れ合ってくださったみなさま、本当にありがとうございました!
日ごろ校内にいることの方が多いため、生徒たちにとっても大変大きな意味のある時間となりました。
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■□■ 今日の反省会 ■□■
・ 開店時間が3分も遅れてしまった
・ 売り場にお客様に入っていただくまでに時間を要した
・ 売り場の店員配置が不十分だった
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●次回の販売予定は次のとおりです。
10月 8日(木) 14:15~15:00
10月22日(木) 14:15~15:00
10月29日(木) 14:15~15:00
11月 5日(木) 14:15~15:00
11月12日(木) 14:15~15:00
11月19日(木) 14:15~15:00
さらに商品の種類を増やしてお待ちしております!
ご近所さんやお友だちと一緒に、ぜひお越しください!!
城山台ABCマーケット店員・教職員一同、心よりお待ちしております!!!
今年もアイガモが到着しました。除草剤などの農薬類を使用しない水稲作りは可能か?と言う挑戦をはじめ15年が経過しようとしています。とは言うもの、ヒエなどの草との競争はなかなか一筋縄ではいきません。頼るは人力、稲作専攻生が頑張って除草に従事しますが追いつきません。そこで、12年前よりアイガモ君達の協力を得る「合鴨農法」に取り組んでいます。今年も21羽のアイガモが本校に到着。愛らしい姿を披露し2日ほど静養の後に熱きまなざしを受けつつ水田へと繰り出しました。
8月上旬までの約1ヶ月水田で昆虫の補食や草取り作業に従事します。
6/25(木)に第5回の城山台ABCマーケットを行いました。
今回は久しぶりにお天気に恵まれました。しかし、風が強くて日差しもきつい・・・。そんな中でしたが、今回もたくさんのお客様が開店前から待ってくださっていました!たくさんのお客様にお越しいただき、毎回喜びでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今回はAチームが3回目の販売です。前回のAチームの反省点に「開店時間が遅れてしまった」というものがありました。この点は1番の反省点でしたが、今回は開店時間を守れたので本当に良かったです。
しかし3回目の販売でしたが、まだまだ改善点・反省点が多々みられます。少し慣れが出始め気持ちの緩みが見られる生徒がいたり、相変わらず会計に時間がかかりお客様をお待たせしてしまったり・・・。
そんな中でも、お客様は優しく待ってくださいます。この「城山台ABCマーケット」は、本当に住民のみなさまに優しく見守られ、一緒に育てていただいていると感じます。今回は本当に風が強かったのですが、飛んでしまいそうなテントの足をお客様が押さえてくださっていたり・・・。本当にありがとうございます。このあたたかい雰囲気を大切にしつつ、でもこのあたたかさに甘えずしっかり勉強して、良い取り組みにしていきたいなと思います。
春の城山台ABCマーケットは、早いもので残すところ後1回となりました。次回は一週空いて、7/9(木)の14:00~15:00です。可能であれば、秋からのショップ運営の更なる向上のため、アンケートへのご協力や生徒たちへの温かいお言葉もお待ちしております。
次回も、みなさまのお越しを心からお待ちしております!
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☆★☆ 今日の反省会 ★☆★
〇開店準備→販売→片付けの一連の段取りが悪い
〇チーム内の連携がまだまだ十分でない
〇来客数のカウントが出来なかった
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6/18(木)に第4回の城山台ABCマーケットを行いました。
またもや天気が悪く、今回も屋根のある休憩場所を借りての開店です。幸い強い雨にはなりませんでしたが、今回もたくさんのお客様にお越しいただき、本当にありがとうございました。
今回は、いつも開店前から公園で待って下さっているお客様にどうしてもお伝えしたい事があります!
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いつも開店の時間まで優しく待っていただき、本当にありがとうございます!
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この「城山台ABCマーケット」は本当に住民のみなさまに優しく見守られて活動できていると実感しています。毎週のようにミーティングを行い、より良いお店にするために改善していますが、正直なところまだまだ勉強中の木津高生には至らない点もたくさんあります。
・物品の搬送と開店準備に時間がかかる。
・会計に時間がかかりお客様をお待たせしてしまう。
・知識が十分でなく商品をお客様に説明できない。
など、数え上げればきりがありませんが、お客様はいつもやさしく励ましの言葉をかけてくださったり、アンケートにも(2回目でも?)快く協力してくださる方もいらっしゃいます。
私(担当)は、城山台ABCマーケットのあたたかい雰囲気がとても好きです。いつか、住民のみなさまに「城山台に住んでよかった!」と思っていただけるようになるまで、心を込めて勉強し、良いお店にしていけたらいいなと思います。
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△▼△ 今日の反省会 ▼△▼
○ 開店準備の段取りが、まだ効率的でない
○ マリーゴールドを並べる場所が良くなかった
○ お客様用の買い物カゴを持ってくるのを忘れた!
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6/11(木)に第3回の城山台ABCマーケットを行いました。
今回は第1回で販売を行ったAチームの実習だったので、前回の反省点を活かしたショップ運営を行いました。
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《前回のAチームの反省点》
〇野菜の日よけテントを立てられなかった
〇役割分担が計画通りにいかず、あわててしまった
〇ハッピを着るの忘れた...
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今回は雨が降ったり止んだりという天候だったため、はじめに計画していたレイアウトや時間配分ができずに、お客様を待たせたり、お花をしゃがんで取っていただくことになってしまいました...。
とても気合を入れて臨んだだけに残念でしたが、通常とは異なる運営時間(11:10~12:10)にも関わらず、授業終了後すぐにショップを設ける城址公園へ行くと、既にお客様がお待ちでした!急いで準備をしたのですが、5分以上も開店時間が遅れてしまい、お客様をさらにお待たせしたことが悔やまれます。
しかし開店直前には、お客様と一緒になって準備をする姿がみられるなど、住民のみなさまと木津高校の生徒との距離が近くなったように感じられる場面も見られ、今後の「城山台ABCマーケット」の発展に期待ができそうです!
前回の反省点である「ハッピを着る」ことも、生徒が自ら進んで着ることができました。
次回は通常通り、18日(木)の14:00~15:00です。商品の種類を増やしてお待ちしております。可能であれば、秋からのショップ運営の更なる向上のため、アンケートへのご協力や生徒への温かいお言葉もお待ちしております。
これからも城山台ABCマーケットをよろしくお願いいたします!
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□■□今回の反省点□■□
〇 開店時間が遅れてしまった
〇 商品の名前が覚えられなかった
〇 雨の日の計画が立てられなかった
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6/4(木)に第2回の城山台ABCマーケットを行いました。今回は、前回うまくいかなかった反省を生かし、さらに気合を入れて臨みました!
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でも、今回のメンバーも実は「はじめての販売実習」なのです。
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城山台ABCマーケットは、情報企画科の2年生とシステム園芸科の3年生総勢26名の共同チームで活動しています。そしてこのチームを「Aチーム」と「Bチーム」の半分に分かれ、交互に販売実習を行うというシステムになっているのです。だから、前回(1回目)はAチームが実習を行い、今回(2回目)の実習を行っているのはBチームということになり、彼らも今回が実ははじめての実習となるわけです。
しかし!お客様にとってはそんなことは関係ありません。しっかりと前回の反省を引き継いで、改善しなければならないという使命を受けたBチームのメンバー。もしかすると、1回目を担当したAチームよりもある意味プレッシャーを感じながらのスタートとなりました。
今回は開店までの準備の段取りをとても細かく計画や分担を行い、とてもスムーズな開店をむかえることができました!商品の数も前回のおよそ3倍ぐらいに増やし、おそらくお客様にも満足していただけたのではないかと思います。
今回の実習で気になったことは、会計を待つための列ができてしまい、お客様を待たせてしまった事です。ほかにも実習してはじめて気づいた様々なことを、次回のミーティングで話し合い改善したいと思います。
今回初めてお越しいただいたお客様、前回から続いてお越しいただいたお客様、またぜひ足を運んでいただき、気づいたことがあればそっと教えてくださいね。
これからも城山台ABCマーケットをよろしくお願いします!
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□■□ 今日の反省会 □■□
○ レジ1台では足りない
○ 「深蒸しかぶせ茶」の試飲コーナーの場所がイマイチ
○ おつりの100円玉が途中で足りなくなった!
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5/28(木)に城山台ABCマーケットがOPENしました!
城山台にお住いの方々に対し、事前にお知らせを配布させていただいたところ、第1回目にもかかわらず、なんと開店5分前から10名ほどのお客様が待っておられました。予想外の事態にびっくりしてしまい、あわてて開店の準備をしました。
さらに、準備した商品の数が不足してしまうことが予想されたため、お越しいただいた皆様に何とか行き渡るよう「おひとり様1種類につき1点のみのお買い上げにご協力をお願いします。」というお願いをしなければならない事態になってしまいました...。
他にも、初めての取組のなかでうまくチームの連携が取れないところもあり、せっかくお越しいただいたお客様に少しご迷惑をおかけしてしまいました。しかし、ここで大切なことは「同じ失敗を繰り返さないよう、もう一度計画を立て直すこと!」だと思います。学校に帰って、うまく行かなかったことや当日のお客様の反応をしっかりとふり返るためのミーティングを行いました。
当日お越しいただいたお客様、少し残念な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。それでも、「がんばってね!」「おいしそうな野菜をありがとう!」など励ましのお声をかけていただけて、とてもうれしかったです。次回はきっと、もっとうまくできると思います。
これからも城山台ABCマーケットをよろしくお願いします!
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☆★☆ 今日の反省会 ☆★☆
○ 野菜の日よけ用テントを立てられなかった
○ 役割分担が計画どおりに行かず、あわててしまった
○ ハッピを着るの忘れた...
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本日(5月12日)は1年生が初めての茶摘み実習をおこないました。
まずはじめに、摘み方を聞き、慣れない作業の中で、初めてのお茶摘みを愉しんでいました。
摘んだお茶は、校内の茶工場で製茶をした後、販売します。
農場生産物を今以上に安心して食べていただくために木津高校農場では化学合成農薬を極力控えた栽培を行ってきました。今回更にバージョンアップを図ります。天敵使用率ナンバーワンの高知県。その推進を担っている環境農業推進課のアドバイスを受け本校も天敵を導入しました。コナジラミ、アザミウマの対策として「スワルスキ−カブリダニ」を導入。キュウリ、トマトの施設に放しました。
生徒はもちろんのこと農薬を散布する教職員の健康被害軽減に一役買います。環境に負荷を与えない栽培方法の確立をめざしいっそうの努力と勉強を続けていきます。
1年生が種をまいたトウモロコシを植え付けました。本格的な栽培は初めてのものが多く、本校では1年生に基礎技術をつけさせる目的で個人ごとに露地野菜の栽培実習を行っています。
前回耕した畑に肥料を入れ、整地し自分が蒔き育てた苗を30本植え付けました。
順調に生育すれば7月20日前後の収穫となります。
27年度入学生の総合実習が4月23日より開始。
はじめての作業は近隣公園との境界の除草作業と城山台付近のポイ捨てゴミ拾いを行いました。真新しい実習服を着用して元気いっぱいに活躍しました。
4月27日には「トウモロコシの播種」30日は「畑の準備」も実施。播種したトウモロコシもほぼ芽が出そろい連休明けには定植となります。収穫は7月20日あたり。これからも、作物栽培を通して学んでいきます。
3月25日、春休み中の授業で、システム園芸科の生徒たちは、一日かけて、サギソウ、ゴーヤ、レタス、はくさい、ネギ、じゃがいも等の植え付け・植え付け準備を行いました。 中でも「サギソウ」は、環境省で準絶滅危惧種にリストアップされています。
「サギソウ」は野生ランで日本の東北以南で自生していたのですが、乱獲や生育環境の破壊により、絶滅が危惧されており、生徒たちは、保全に向けて、熱心に植え付け準備を行いました。
生徒たちは、「サギソウは、少し酸性が強い方が育つので、一般の土にピートモスを混ぜて、Ph6程度の土を作っています。サギソウが絶滅しないように頑張ります。7月終わりに綺麗な花が咲くのが待ち遠しいです。」と、心を込めて、楽しみながら植え付け準備を行いました。
竹を使用して作成する「竹ドーム(※スタードーム)」を木津川市鹿背山地区に2つ設置しました。
一つは、里山再生に取り組んでいる「木津北地区」。もう一つは鹿背山元気プロジェクト主催の「鹿背山元気芸術祭」の会場です。
今回の竹ドームは直径4mで高さ2m余りの大きさです。組み立ては5人で1時間余りです。準備も含めると3時間ほどで完成です。作業を見守ったスタッフからは、「簡易テントに利用できるな」「思ったより簡単そうだ」との声が寄せられました。
放置竹林は各地で問題になっています。農場では竹粉や竹炭の土壌改良効果についても畑を使い検証してきました。身近な竹の活用法などをさらに考えていきたいと思います。
※「竹ドーム(スタードーム)」は九州フィールドワーク研究会(野研)考案で、その設計図に基づき制作しています。
3月14日(土)に京都府立植物園で開催された京都府立大学 生命環境科学研究科 府民還元公開研究発表 「サギソウから見る環境保全と生物多様性・絶滅危惧種について」に参加しました。
「システム園芸科のKnow-Howを活かしたサギソウの栽培法の確立」と題してシステム園芸科1年生の永井胡桃さんと傳寶美咲さんが発表を行ないました。会場にはサギソウ栽培歴○十年の山野草愛好家を含めて100名を超える方々、府立植物園松谷茂名誉園長もおられました。発表者の永井さんは「貴重な発表の場で、気持ちよく発表できました。」という強心臓。PC担当の傳寶さんは「緊張のあまり気持ち悪くなりました...」と必死の操作。そのような中で、見事、二人の力で、木津高校システム園芸科の取り組みを堂々と発表できました。
今後も、様々な場で研究や活動を多くの方々に知っていただけるよう頑張って行きたいと思います。
2年生が、来年度取り組む課題研究・TVF講座のチームごとの活動計画発表を行いました。
各班ごとに、地域の飾花活動にむけての計画や茶の品種ごとの紅茶の研究など、班ごとに個性豊かな一年間の活動の方針や目的、そして意気込みなどを5分間にまとめて、発表しました。
今後は、それぞれのチームごとに本格的に活動し、5月からは3年目となるTVF講座として、応募された木津川市民の方と一緒に活動を行っていきたいと思います。
2月21日、京都工芸繊維大学で開催された「ヤママユ」研究会に参加しました。本校でも昨年信州大学より提供を受けた、ヤママユの飼育を実施、現在その成虫より産卵した卵がふ化することを願って保存をしています。日本の固有種であるヤママユの生態と飼育について学習し交流を図りました。現在整備中の鹿背山北地区にも生息している可能性を指摘していただきその確認をしていきたいと考えています。地域の環境と固有種を守る活動をさらに進めて行きたいと考えています。
鹿背山北地区の里山整備現場で遊歩道の整備が進んでいます。冬場のこの時期が作業にはもっとも適しており、地元NPOのご支援をいただきながら進めています。遊歩道は、整備現場から恵比寿神社まで沢ぞいの区間を結ぶ予定です。おおむね2/3の下草刈りが終了しました。里山整備には長い時間がかかりますが地道に取り組んでいきたいと思います。
2月3日(火)に本校に於いて、3年生課題研究発表会を実施しました。
昨年度から始まったTVF講座参加者と一緒に行った課題研究の授業の中で、約1年間様々な活動や研究を行いました。
その成果を10分間のプレゼンテーションととして、発表しました。
この一年間に取り組んできた内容をまとめ、研究や取組の成果などを体系的に発表していきました。
2月4日(水)~2月5日(木) イオンモール高の原 平安コートにて、第21回フラワーデザイン卒業制作展を開催しました。
全体テーマ「ファイナル」や個人テーマに合わせて、専攻生13名が作品を制作しました。
生徒達はデザインや材料準備、制作や展示など全て自分達で行い、1年間の学習の成果を発表しました。
また、見に来てくださった方々にアンケートを実施しました。良かった作品や感想、ご意見などたくさん書いていただきました。
3年生もこの展示が最後の授業ですが、21年間続いたフラワーデザイン展も今年で最後です。
フラワーデザイン展のファイナルを盛り上げようと、皆頑張ってくれました。
システム園芸科2年生数名も最後のフラワーデザイン展を盛り上げるため、和束町「春を呼ぶ茶源郷の灯り」用に制作している竹ドームの展示や、フラワーアレンジの展示を行いました。また、木津高校の紹介パネルも展示しました。
会場にお越しくださいました皆様、作品を見てくださった皆様、イオンモール高の原の皆様、本当にありがとうございました。
田辺高校と木津高校のコラボ学習が3年目となりました。2月4日 田辺高校において平成26年度の事業報告会を実施しました。3年前より継続している取り組みは、田辺高校が作成した植物育成用LED照明を利用し本校システム園芸科研究班が作物を栽培、その結果を検証し合うというものです。お互いの持つ強みを活かした取り組みを行うことで共に学び合うことを目指しています。今回、田辺高校から、収穫実習用台車の改良と実習用具を整理するための整理棚も作成していただきました。
2月6日.7日に開催される、和束町「春を呼ぶ茶源郷の灯り」用に竹ドームを制作しています。放置された竹林より切り出した竹を割り組み立てます。年々ノウハウを蓄積したかいがあり今年は15個ほど作成できそうです。竹ドームに紙を貼り付けたものは、2月4日より5日まで行われる「フラワーアレンジ制作展(イオン高の原店)」に展示します。今年はさらに直径3mの大型竹ドームを3月21日と22日に鹿背山で開催される「鹿背山元気まつり」の会場に設置します。
11月28日(木)に本校で、茶業専攻の3年生が木津川市民の方に茶かぶきの講座を開催しました。
5種類のお茶や茶かぶきのやり方を説明したあと、3年生が日頃の練習の成果を発揮して、おいしいお茶を入れました。
お茶の種類を香りや色などから当てる茶かぶきを楽しんでいただきました。
11月18日(火)に1年間活動したTVF講座も最終回を迎えました。
1年間の活動を振り返りつつ、ハーブティーの試飲などを行いました。
12月9日(火)に閉校式を行います。