与謝野町とアベリスツイスの交流は、昭和59年に戦時中大江山ニッケル鉱山で強制労働体験があった故フランクエバンス氏が旧加悦町を訪れ、町と日本冶金工業（株）様が大江山運動公園に平和慰霊碑を建立したことをきっかけに始まりました。平成4年からは高校生の相互交流がはじまり、１年交互に派遣と受入を行っています。
１０月３０日（水）にイギリス・アベリスツイス高校生訪問団が本校を訪問しました。訪問団の高校生は書道の授業へ参加し、初めての書道体験をしました。また、英語の授業にも参加し加悦高生と英語を通じてお互いの交流を深めました。昼食はESS部員と昨年度本校からアベリスツイスへ留学した3名の生徒と一緒にとり、交流を深めました。茶道部の呈茶があり、日本文化について学びました。
放課後は、PTA主催の第2回きもの着付け教室へ参加しました。小紋と名古屋帯に初めて挑戦しました。日本の伝統文化に触れ訪問団の高校生諸君は感動をした様子でした。また、本校の生徒と着付けを通して交流を深めることができ、大変満足をしていました。
与謝野町姉妹都市のイギリス・アベリスツイスとの国際交流は本校が進めている「京都フロンティア校」の取組として＜地域と共生＞をテーマに与謝野町と連携をしながら進めています。昨年度は本校４名の生徒がアベリスツイスを訪問しました。
