植物の育種から生産・加工に至る知識・技術を習得する。
 主に露地で作業をしたり、バイオテクノロジーについて勉強します。
 露地での作業では、その季節にあわせて沢山の野菜を栽培・調整し、振り売りという方法で校外へ販売しに行ったりします。
 バイオテクノロジーは無菌の状態でランやペチュニアなどの新しい品種を作り出したりします。
 植物クリエイト科には以下の2つの専攻があり、3年生になると各専攻にわかれて、専門知識を深めていきます。

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緑肥(菜の花)の管理


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振り売りの様子


■生物生産工学

 畑の準備から、播種・定植・栽培管理・収穫・販売までを実施。
 夏野菜には地域でも大人気なトマト・スイカをはじめ、京野菜である賀茂ナス・万願寺トウガラシなどの栽培。秋から冬にかけては、ハクサイ・ダイコン・カブなどのアブラナ科野菜を主に栽培しています。

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夏の収穫風景(賀茂ナス)

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冬の収穫風景(大根)

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九条ネギの販売イベント

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原木シイタケの栽培


■生物資源工学

  バイオテクノロジーの技術を利用した品種改良や増殖技術について学習しています。
 白衣を着て、無菌室に入り培地作りや組織培養をし、培養した植物を温室で大きくなるまで栽培します。

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バイオテクノロジーの実験

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培養室

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低糖質米の栽培研究

 
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