6月4日(土)、広島県呉市海上保安大学校で開催された第66回全日本カッター競技大会に男女チームが出場しました。
これまで新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からすべての大会が中止となっていましたが、3年ぶりの公式戦の開催に大変感謝するとともに、日頃の練習成果を発揮するべく練習を重ね大会当日を迎えました。
男子チームは予選第1レースで日本大学、東京海洋大学海洋科学部と対戦しました。スタートから回頭手前付近まで本校がトップを漕いでいましたが、徐々に追いつかれて回頭、後半はスタミナや漕艇技術の未熟さが課題となり2着でゴールし(予選レース1着のみ決勝進出)、予選敗退となりました。
女子チームは2チームのみの出場で海上保安大学校との対戦となりました。スタートより横風に吹かれながら艇がコース外へと流されるレース運びとなりましたが、焦りから思うように漕ぎ進めることができず、2着でゴールし準優勝の結果となりました。
今大会に参加できたことにより、漕艇技術や精神面、体力等、チームの実力を再認識でき、今後のチームの成長に向けて大変貴重な経験を積むことができました。
大会開催に御尽力いただいた関係者の皆様に心から感謝するとともに、応援してくださった家族の皆様や卒業生の皆様に厚くお礼申し上げます。
