ドックとは、車でいう車検のようなもので船体、機関、排水設備、操舵、揚錨設備、消防設備、航海用具等の各設備類の定期点検や修理を実施することです。船は毎年検査を受けなくてはならない法律になっています。 乾ドックに入渠しました。 船外、船内には養生シートが貼られていて塗装をする準備がされています。 レーダー処理部分を開放点検をしています。
1月21日(木)、航海船舶コース3年生のワイヤー加工実習(アイ・スプライス)を実施しました。
ワイヤーのアイ・スプライスとは、ワイヤーの先に輪を作ってフックなどが掛けられるようにすることを目的としており、水産業を始め、工業・林業など多くの産業分野で用いられている技術です。
生徒は「みずなぎ」乗組員指導の下、真剣に取り組む様子が見られました。また、3年生にとっては今回が最後の実習となりました。実習は十分な換気の下、ソーシャルディスタンスを確保しながら実施しました。加工中の様子。生徒の作品です。なお、今回作ったワイヤーは「みずなぎ」乗組員が仕上げを行い、海洋科学科のイワガキ吊り下げ用に用います。