Now Loading...

Now Loading...

学校生活

 

 11月11日(水)、「森の案内人」として全国で活躍されている三浦 豊 氏を講師にお招きし、本校の北側に位置する鴻ノ巣山を案内していただきました。

 水度神社や城陽市の歴史などと関連させながら、鴻ノ巣山に生育している植物について、その特徴や植物同士の関係性を教えてくださりました。鴻ノ巣山にたくさん生えている椎の木(シイノキ)はとても立派で、その場所の土壌が豊かである象徴だということ、松(マツ)は岩場のような場所でも生育できる生命力の強い種であるということ、生き残るためにひこばえを出している木、土が1cmできるのに100年の年月がかかることなど、非常に多くのことを教えていただきました。

散策しながらの説明が終わったあと、三浦氏が質問コーナーを作ってくださり、東屋(アズマヤ)にてみんなで輪になって気になることなど三浦氏に質問をしました。約30分ほどでしたがいろいろな質問が出でとても楽しい時間を過ごし、木や森のおもしろさを実感しました。

 2年次に生物基礎で植生について学習し、3年生になってからも植物や生態系について学習をしてきましたが、実際に山を歩いて自然に触れることができ、貴重な経験となりました。

*写真の上にカーソルを合わせていただくと、各写真の詳しい情報がご覧になれます。