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学校生活

 
 
 

 平成30年11月14日(水)、5・6時間目に1年生を対象に「講演:18歳のビックバン」というテーマで人権学習を行いました。講師として小林春彦さんをお招きし、「見えない障害から社会の困難を考える」ことについてお話を伺いました。どの生徒もメモをとりながら、熱心に耳を傾けていました。

〈生徒の感想より〉

・障害者には目に見える障害と目に見えない障害があることがわかりました。人生の中で「生きづらさ」は障害者だけだと思っていたけど、違うんだなと思いました。国籍、出身、見た目、人に言えない過去、価値観、宗教。障害とは個人と社会との間にある距離だということがわかりました。

・今まで自分が考えてきた障害とは、また違う感覚で障害についてお話していただいて、新しい発見が自分の中であった。また依存している人に対して、依存先を消すのではなくて、依存先をたくさん増やすことでよくなるという考え方が、とても驚いたし、すばらしいと感じた。このような貴重な話を聞く機会はなかなかないと思うので、とてもいい経験ができた。

・バリアフリーは便利でしかないと思ってたけど、他の立場から見るとじゃまだったり不便だったりするんだなぁと思いました。障害者って言われると目が見えないとかしゃべりにくいとか身体の一部がないとかだと思ったけど、目に見えにくい気づけない障害もあって、そういう人は障害者と名乗っていいのかと悩んでいたんだなと思いました。「世の中は、便利な人を中心にできている」と自分が左利きなので、とてもそうだなぁと強く思いました。