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学校生活

 

 平成29年11月15日(水)、人権学習を行いました。講師としてお迎えした小林春彦さんは18歳の時に脳梗塞で倒れ、身体機能と脳機能の障害を抱えながら、DO-IT Japanリーダーとして活躍されている方です。DO-IT Japanでは、障害や病気のある小中高校生・大学生の高等教育への進学とその後の就労への移行支援を通じ、将来の社会のリーダーとなる人材を育成するための様々な活動をされています。

 講演については、「見えない障害から社会の困難を考える」を副題として、その視点から、障害は変えられないが社会は変えられる、自立への道が孤立への道になっていないか、など生徒たちも話の内容にぐっと引きつけられたようでした。講演後も「障害をもつことで考えが変わったことは何ですか?」、「障害をもってうれしかったことはありますか?」など、生徒から質問が積極的に出るなど、生徒一人一人が見えない障害や健常者福祉のような深い内容までしっかりと考えることができました。