1月11日(木)、新春恒例の1年生による「百人一首大会」を行いました。寒い中でしたが、生徒たちは冬休みに覚えた句を思い出しながら、懸命に札を探し、熱い戦いを繰り広げていました。古典文化の面白さを感じることができる良い機会になったと思います。

 
 
 
 
 

  1月9日(火)、3学期始業式を行いました。橋本校長は式辞の中で、アメリカ合衆国第16代大統領、エイブラハム・リンカーンの言葉『意志あるところに道は開ける』について触れられ、「これからの人生において、様々な困難が訪れるでしょうが、夢や希望、そして強い意志を持って前進して欲しい。」と述べられました。
  また、「強い意志と明確な目標を持ち、自分の力を信じて、一日一日を大切に精進しよう。」と締めくくられました。

 
 
 
  10月26日(木)、3年生対象に人権学習を実施しました。働くこと、働く際のきまりについて、グループ内で事前に配布した事例問題を検討した後、 弁護士による講義及び事例問題の答え合わせを行いました。労働者保護の規定を学ぶ中で、現代社会に見られる労働問題の実態や労働問題解決のための態度について学びました。
 
 
 
 
 

  10月21日(土)、22日(日)に行われた第34回京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門に美術部員8名の作品を出展しました。 21日の講評会は、自分の作品だけでなく他の生徒作品を聞きとても参考になり、次回の作品作りに向けて大変役に立ちました。同会場には、写真部門や書道部門の展示もあり、興味深く鑑賞することができました。

トピックス

記念撮影

トピックス

講評会で制作の意図を説明する

トピックス

他の部門を鑑賞する

 
 

  美術Ⅲ(3年生選択科目)の授業において、3年前から文化祭で共同制作を屋外で発表しています。今年はトリックアート「HEYA」を中庭に展示しました。作品の木の橋に乗ったり、階段を降りたりしている姿を離れた場所から写真で撮影すると、まるで地下に部屋があるかのように見えます。

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原画を投影し、ベニヤ板にチョークで写す

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色の明暗差をはっきりと出してペンキで着色する

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遊び方を書いたボードも作成した

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中庭に設置!

 
 

  新しい生徒会役員を決めるための生徒会選挙が実施されました。 立会演説会で、各候補者が、自分たちの学校をより良くするための方針について説明した後、全校生徒による投票が行われました。全員信任され、この新しいメンバーで、11月から活動を始める予定です。城南菱創を、さらにより良い学校にしていってくれることを期待します。

 
 
 
 
 

  美術部では、「藍を育てて藍染めをする」という新しい取り組みをしています。
現在は手軽な「合成藍」で染色をする場合が多いのですが、藍を種から育て、葉を収穫し、染色をするという一連の作業を通して、草木染めの一種の「藍」を知るとともに「藍染め」を体験することができました。9月に藍を育てている醍醐味である「生葉染め」を体験しました。葉の収穫日とその前日の両日が晴れていること、そして収穫後30分以内に染めることが条件となります。冬には「乾燥葉染め」を体験する予定です。



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5月下旬 種まき

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葉の収穫

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茎から葉のみを採取

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葉をミキサーにかける

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シルクのストール

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緑色に染色

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動物性タンパク質の絹製品

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藍の花

 
 

  10月6日(金)、「美術Ⅲ」の授業として、初めて校外美術鑑賞を行いました。「東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展」が開催されている京都芸術センターを訪問しました。年齢層の幅が広い国内外の作家の展示発表が行われています。オ・インファン(韓国)の「死角地帯探し」では、視覚障害者のドーセント(展示解説担当者)の案内からはじまり、謎解きをしながらもう一つの「制作室2」へ道案内するという、新しいかたちの鑑賞方法を体験しました。意見を共有し合うことは、将来美術系進路に進む生徒たちにとって、今後の制作活動に良い影響を与えることでしょう。



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視覚地帯探し

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別会場へドーセントを道案内

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堀尾貞治氏の作品

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戦前に建てられた元小学校の建物

 
 

  10月1日(日)、元二条城離宮と京都芸術センターで開催されている「東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展」を訪問しました。東大手門に集合し、国内外で活躍する東アジア作家のスケールの大きな野外作品やインスタレーションを鑑賞しました。京都芸術センターでは、係員から古い小学校をリノベーションした経緯を教えてもらいながら、映像作品をじっくり味わいました。現代美術の面白さを体感する校外活動となりました。



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鏡の多重性

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蔡國強氏 盆栽

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キムチのザル 1万個

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隅櫓 雷の音と呼応する電気の光