令和4年4月8日(金)、第14回入学式を行いました。


城南菱創高校の制服に身を包んだ新入生が次々と登校しました。


新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、時間短縮し、かつ人の密集を避けた形での挙行となりました。


城南菱創高校第16期生が、井上校長より入学許可を受けました。



井上校長は式辞において、新入生に次のような2つのお話と激励の言葉を贈りました。


 『一つ目は失敗を恐れず、挑戦する気持ちを持ち続けてほしいということです。困難なことに挑戦すれば、当然失敗することは起こります。うまくいかなかったり、思い通りにいかないことで気持ちが前向きになれないことも出てくるでしょう。それでも失敗を恐れ、トライすることをやめていては前進することは望めません。かっこよく、スマートに、失敗のない高校生活を送ろうとせず、泥臭くても自分自身の目標に向かって粘り強く挑戦し続けることが大切です。その先にはきっと充実した高校3年間があると思います。

 二つ目はかけがえのない友人を高校時代に作ることです。これからの三年間は、そういった生涯の友を得る絶好のチャンスです。その生涯の友を得るために、これからの高校生活の様々な場面を、友人を発見する機会にして下さい。勉強や部活動であっても、学校行事であっても、共に一生懸命取り組む経験を積めば、真の友人がきっと見つかるでしょう。

 人の一生の中で、とりわけ高校時代は、その人の将来の方向性を決める、大きな分岐点になります。人間は自分では気づいていない才能や適性をたくさん持っています。高校時代は、それを発見し、磨き、将来にどう生かすかを決める重要な時期です。どうか、これからの高校生活が君たちにとってとても貴重なものであることを十分意識し、自分をそして学校生活を大切にして下さい。』