福祉科と芸術科の横断的授業として、外部講師による認知症についての講義と、認知症の進行を緩和させる芸術療法を体験しました。今回の講師は、京都大学大学院在宅医療学の木下教授です。認知症の原因は脳内で老人斑やリン酸が増えることや、認知症に至るまでの3段階の症状のことも学びました。また、将来認知症にならないために、若いうちから気をつけることがあることも学びました。

 音楽療法の体験では、音楽療法の基礎知識や種類、行われている場所やその効果について学びました。最後には脳を活性化させるプログラムとして、ミュージックベルで音楽を演奏して、楽しみました。