4月8日(月)、一学期始業式を行いました。

 吉川校長は式辞の中で、「高校の三年間で人間的に成長してほしい。新入生を迎え、一つ学年が上がったみなさんには、これまでの高校生活での学習態度や友人関係を振り返り、その質の向上に努めてほしい。」と述べられました。続けて、昭和初期の首相である濱口雄幸(はまぐちおさち)の言葉から、「清風万里」という言葉を紹介されました。これは、目標に向かって全力を尽くした後には、結果の如何にかかわらず身の中に爽やかな風が吹き渡るという、達成感や充実感に溢れた心境を言い表しています。「学習や部活動など様々なことに全力でチャレンジすることで、優しく豊かな人間性を持った城南菱創生として大きく成長してほしい。」と生徒たちにエールを送られました。


 始業式に先立ち、着任式が行われました。着任者を代表して左近副校長が挨拶されました。始業式終了後には、進路指導部長の澤井先生からのお話があり、これからの受験に向けて、「しんどいことは力をつけるチャンス。時には楽な方に流れるのを我慢して、自分の成長のために頑張ってほしい。」と述べられました。