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付     録
用語解説
  五十音 用  語 解   説
ア行   ○アンチ・ドーピング  薬物を不正に用いて競技成績を高めようとするドーピングを防止するための活動の総称。
 ドーピングは、スポーツのフェア精神に反するとともに、副作用により選手の健康を害することから、世界アンチ・ドーピング機構が禁止物質や禁止方法を指定し、各競技会等においてその検査を行っている。
いっかんしどうしす ○一貫指導システム  優れた素質を有する競技者が、指導者や活動拠点等にかかわらず、一貫した指導理念に基づき、個人の特性や発達段階に応じた最適の指導を受けることを通じ、トップレベルの競技者へと育成されるシステム(仕組み)のこと。
  ○生きる力  文部科学省学習指導要領に記載されていることばで、「主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力」、「他人を思いやる心や感動する心など、豊かな人間性」、「たくましく生きるための健康や体力」、これらの資質や能力を「生きる力」と定義し、変化の激しい社会に対応していく必要性があると提言している。
うんどう ○運動やスポーツ  本計画では、子どもたちの身体活動の中で、「歩く」、「走る」、「跳ぶ」、「投げる」、「捕る」などを『運動』とし、その運動を基にしてルールや決まりなどに従って活動することを『スポーツ』として扱っている。
カ行   ○競技者育成プログラム  それぞれの競技の特性に応じて、競技者を効率的・効果的に育成するため、競技者の発育・発達段階や競技レベルに合った適切なトレーニング内容を設定するとともに、それぞれの段階における明確な目標を示し、競技者が意欲的に練習に取り組むことができるプログラムのこと。
 なお、本計画では、「一貫指導システム」を、このプログラムを効果的に機能させるための重要かつ有効なシステムと捉えている。
きょうぎ ○競技スポーツ  心と体を鍛え、記録に挑戦したり勝敗を競うことを目的としたスポーツのこと。
  ○京のOWNネット  京都府が管理する生涯学習・スポーツ情報のネットワークのこと。講座・教室情報、施設情報、団体・グループ情報、人材情報、イベント情報等の項目があり、パソコンや携帯電話からアクセスできる。
 アドレスは、http://www.pref.kyoto.jp/kyo-own/
カ行 きょうとふ ○京都府競技力向上対策本部  「第43回国民体育大会」の京都府開催を契機に、府民スポーツの一層の振興、青少年を中心とした幅広い層の競技力の向上、さらに本府スポーツの飛躍的な発展を期することを目的として昭和56年に設立された行政組織のこと。
 ジュニア選手の発掘・育成を基盤とした競技力向上施策の推進及び、国民体育大会に向けての選手の養成強化、さらにオリンピック大会等の国際大会においても活躍できる選手の発掘・育成を基本方針に据え、「競技スポーツ振興事業」を展開している。
  ○クラブマネジャー  事業体としての「総合型地域スポーツクラブ」全体の経営管理(マネジメント)を担う人。
 クラブの財務や会員の確保、活動プログラム、運営委員会の運営、指導者の割り当て等、クラブ全体について把握し、コントロールすることが求められる。
  ○健康長寿  高齢者が、できる限り長く健康を保つことによって「自立した個人」として活力を失わず、府民生活の向上や経済の活性化に貢献する社会の一員として、そのパワーを発揮すること。
 京都府では、新京都府総合計画の「安心、長寿、生きがいの京都」創造プロジェクトの柱として「健康長寿の京都」を位置づけている。
こういき ○広域スポーツセンター  各都道府県において、広域市町村圏内の「総合型地域スポーツクラブ」の創設や運営・活動、更には、圏内におけるスポーツ活動全般について、効果的な支援を行う組織体のこと。
こども ○子どもスポーツ  本計画では、幼児期から少年期にかけての子どもたちの運動やスポーツ活動の総称として用いている。
 就学前、学校以外での活動も含めるため、「子どもスポーツ」とした。
サ行 ささえる ○「ささえる」スポーツ  いろいろなスポーツの大会や行事の運営に参画する活動等をとおして自己実現を図るとともに、地域に貢献するというようなスポーツに対する接し方のこと。
さぽーたー ○サポーター  あらゆる年代において、スポーツ活動の支持、支援活動を行う人々のこと。
しょうがい ○生涯スポーツ  人々が、それぞれの体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、「いつでも」、「どこでも」、「いつまでも」取り組むことができるスポーツのこと。
 本計画では、あらゆるスポーツの総称として用いている。
  ○新体力テスト  国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料を得るために実施されているテストのこと。
 小学生(6歳〜11歳)、中学生(12歳〜14歳)、高校生(15歳〜18歳)、高等専門学校生、短期大学生、大学生(18歳〜19歳)、成年(20歳〜64歳)、高齢者(65歳〜79歳)のカテゴリーに分け実施されている。
 平成11年度に内容が改訂され、従前のテストと対比するため「新体力テスト」と呼んでいる。
サ行 すぽーつ ○スポーツの質  スポーツの実施内容のことで、スポーツ実施者や観戦者等にどれだけ身体的・精神的に有意義な効果を与えたかを問うもの。
  ○スポーツの風土づくり  昭和51年10月に京都府スポーツ振興審議会が建議したもので、府民がスポーツに親しむための意識・環境等を総合的に捉え「風土」と表現した。当時は、「強化」、「普及」の2つの柱を示している。
  ○スポーツライフ  人々の生涯を各年代のおおよその特徴にあわせて区分した段階(ライフステージ)において、継続的に適切な運動やスポーツを取り入れた生活のこと。
する ○「する」スポーツ  実際に身体を動かし、当事者としてスポーツ活動を行うこと。
  ○総合運動部  子どもが興味・関心に応じて、多様なスポーツ(複数種目)に取り組むことができる運動部のこと。
 いろいろなスポーツを行うことによって、筋力などバランスのとれた身体の成長を促すとともに、自分に合ったスポーツを見つけることができる。
そうごうがた ○総合型地域スポーツクラブ 「総合型」とは、「種目の多様性」、「世代や年齢の多様性」、「技術や目的の多様性」という3つの多様性を持ち、地域において、子どもから高齢者まで様々なスポーツを愛好する人々が、いつでも参加できるスポーツクラブのことで、活動拠点となるスポーツ施設を中心に、地域の人々のニーズに応じて質の高い指導者のもと、生涯を通してスポーツを楽しむことができる組織体のこと。
そとあそび ○外遊び  子どもたちが、屋外で身体を動かして遊戯や運動、スポーツ等を行い遊ぶこと。
ナ行 にじゅう ○「21世紀に向けた京都府の体育・スポーツ振興の基本方策について」答申  昭和62年10月に京都府スポーツ振興審議会が京都府知事、京都府教育委員会委員長の諮問に対し行った答申。
 スポーツライフ21をテーマに「府民スポーツの振興」と「競技力向上の推進」を大きな柱として21世紀に向けたスポーツの振興方策を提案している。
ハ行 ばりあ ○バリアフリー  高齢者や障害のある人が地域の中で普通に暮らせる社会づくりをめざすノーマライゼーションの理念に基づいて、物理的、心理的な障壁(バリア)を取り除こうという考え方のこと。
ふくすうう ○複数校合同運動部  少子化に伴い運動部員が減少し、部活動の存続が難しい中、近隣の学校で同じ運動部に所属する生徒が、1つの学校に集まり活動することによって、部員のニーズに応えようとする取組のこと。
マ行 みらい ○未来のトップアスリート  トップアスリートとは、オリンピック出場選手など日本を代表する国際レベルの競技力を有する競技者のこと。
 また、本府では、広くジュニア層に対し、オリンピック・国際競技会出場者等による実技指導や講演等を通じて、スポーツの楽しさを啓発し、京都からトップアスリートを育てるための手だてとして「未来のトップアスリート育成事業」を展開している。
マ行 みる ○「みる」スポーツ  スポーツを観戦することにより、勝敗のみならず、競技者のプレー、パフォーマンス、フェアプレーという内容そのものを楽しみ、生活にゆとりやうるおいをもたらすというスポーツに対する接し方のこと。
  ○燃え尽き症候群  ジュニア期にスポーツに打ち込んでいたものが、年齢が進むにつれ、「これまで十分やったからもういいや。」とやる気をまったく見せなかったり、スポーツから離れてしまう現象のこと。
 スポーツ実施の初期の段階で、成功経験を持ったが、その後伸び悩んだり、けがをしたりして、十分な成果が見られないまま、無理に活動を継続して、情緒的ストレス反応や心身症的反応等が起こり、この状態になるとされている。
ヤ行 ゆにば ○ユニバーサルデザイン  高齢者や障害のある人の生活や活動に不便となる障害を取り除く「バリアフリー」という考え方を一歩進めて、能力や障害にかかわらず、あらゆる人が利用できるように製品や環境等をデザインしようとする考え方のこと。
ラ行 らいふすすてーじ ○ライフステージ  人々の生涯を各年代のおおよその特徴に合わせて区分した段階(ステージ)のこと。
らいふすたいる ○ライフスタイル  生活の仕方。生活様式・生活習慣のこと。

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