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課題解決型学習(PBL)

 京都府教育委員会では課題解決型学習(Project Based Learning)の考え方を活用した事業を展開しています。課題解決型学習は、文字通り設定された課題を解決していくことによって学びを深めていく学習の形態を指します。(「設定された課題」とは、発達段階に応じて学習者自身が作成することもあります)

 新学習指導要領(平成29年告示)では、「何ができるようになるか」を3つの資質能力として整理されただけでなく、学習内容である「何を学ぶか」ということに加えて「どのように学ぶか」という視点から「主体的・対話的で深い学び」が言われています。

 京都府教育委員会では、この「主体的・対話的で深い学び」は、予測不能な時代に必要とされる「学校卒業後も学び続けることができる力」をはぐくむための学習の方法であると考えています。

 その「主体的・対話的で深い学び」を実現するための一つの方法として「課題解決型学習」があります。設定された課題に対して個人だけでなくグループ等での活動も通して解決していく中で、調べ方、学び方、深め方など、課題内容だけでなく課題解決の過程で「学び」そのものを深めていけるのではないかと考えています。

そこで、義務教育9年間の学びを集大成として企業・大学の御協力を得ていわゆる「答えのない問い」に取り組む「未来の担い手育成プログラム」事業と、そこでの学びを発表する「きょうと明日へのチャレンジコンテスト」を開催しています。

同時に「学び」そのものを深めるには、継続的に取組みを行うことが重要です。その点については、普段の授業で活用できる課題解決型学習コンテンツ「京都府教育委員会からの挑戦状」を提供しています。今年2月から5月の新型コロナウイルス感染症による長期臨時休業の際の学習コンテンツとして運用を開始しましたが、授業再開後も活用できるコンテンツを目指して作成してきました。

 このページではそれら「課題解決型学習」に係る事業を紹介しています。京都府の内外に関わらず御活用くだされば幸いですが、是非、それぞれの地域や学校、子ども達の実情に合わせてブラッシュアップしていただければと思います。

未来の担い手育成プログラム研究校

 平成31年度(令和元年度)より、京都を中心に活躍している企業・大学と連携して、子ども達が社会に出たときに直面するような「答えのない問い」に長期的・継続的に取り組む「課題解決型学習(Project Based Learning)」を行う、「未来の担い手育成プログラム」を実施しています。

◇京都府教育委員会からの挑戦状
 新型コロナウイルス感染対策に係る臨時休業中に家庭で取り組むことができる児童・生徒向けの課題を作成しました。各教科において単元や内容のまとまりごとに★一つから★四つまでの課題を用意し、★四つの課題については課題解決型学習の手法を生かした課題を設定しています。学校再開後も必要に応じて授業で活用していただけるように作成をしています。