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8月2日(日) 午後の部 13:30〜16:30
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小 学 校 |
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「全国学力・学習状況調査をもとに―小学校算数の結果と指導改善―」
国立教育政策研究所学力調査官 銀島 文
調査結果からは、算数科の指導に関して一定の成果がうかがえる一方で、課題も明らかになっている。
本講習では、小学校算数の調査結果を概観して次の内容について述べ、調査問題や結果を活用するための視点の共有を目的としたい。
@算数科で育てるべき力とは
A調査問題の位置づけ
B調査結果の概要
C算数科の課題
D指導改善のポイント
E調査の活用の方策 |
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中 学 校 |
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「数学的活動と数学学習の改善」
帝京大学准教授 清水 静海
数学的活動は数学教育において、その「目標」、「内容」、「方法」としてそれぞれ位置づけることができる。「目標」としての位置づけは、例えば、学習指導要領において教科目標に簡潔に示されている。新学習指導要領では、「方法」としての数学的活動を教科目標で明示するとともに、新たに「内容」としても〔数学的活動〕として位置づけ、生徒が主体的に数学的活動に取り組む機会を設けることとされている。数学的活動の充実を図る上で、まずもって、授業の改善が急務であると考える。それと併行し、「内容」としての数学的活動の実を挙げていくことが必要であろう。そこで、数学の学びに視点をおいて、数学的活動と数学学習の改善について検討し、考えを述べることとする。
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高等学校 |
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「新高等学校学習指導要領数学科で目指すもの」
文部科学省初等中等教育局教科調査官 長尾 篤志
新高等学校学習指導要領数学科について,おおむね以下のことがらをお話しする予定です。
@ 高等学校数学科の目標と科目編成
A 各科目の内容
B 今回の改訂で特に重視したこと
C 指導と評価
@,Aでは,適宜,これまでの学習指導要領と比較してお話しいたします。また,Bでは,今回の改訂において,学習指導要領全体で重視したことや,特に数学科で重視したことなどをお話しいたします。
(諸般の事情により,予定を変更することもあります。) |
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