−「個を活かして、公に生きる」−

          校長  坂 根 文 伸





  PTA会員の皆様には、御健勝で御活躍のこととお慶び申し上げます。平素は本校の教育に関して御理解と御協力を賜り厚くお礼を申し上げます。 
  私は、生徒諸君に対しては「個を活かし、公に生きる」生徒であってほしいと常日頃思っています。自分の長所や個性を認識し、自分に誇りを持って、自分という「個を活かし」、そして、社会のために何ができるのか、社会の一員としてどうあるべきなのか、社会における自分の使命は何なのかを自覚して、「公に生きて」ほしいということです。このことは今後とも機会あるごとに生徒諸君に説き続けていきたいと思っています。
 福知山高等学校を一言で表現するキーワードは「みらい」です。社会の「みらい」を見据え、生徒一人一人の「みらい」を応援したいと考えています。生徒たちの「みらい」を考える時、しっかりとした学力、豊かなこころ、逞しい体力、即ち「知徳体」がますます重要な要素となります。生徒たちにもその重要性を自覚させ、家庭と学校とがしっかりとスクラムを組み、生徒たちの大いなる「みらい」を育てていきたいと考えています。そのためにも、保護者の皆様と学校とのより一層の緊密な連携をお願いし挨拶といたします。 
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