普通科講演会(第1回「キャリア教育サポーター派遣事業」)
 2009年11月2日(月)


 本年度4月より新規にスタートした普通科を対象に系統的・組織的にキャリア教育を実践し、高いモチベーションを維持しながら進路実現へと導く取組である「みらいプロジェクト」の一環として2年生を対象に11月2日(月)に、第1回「キャリア教育サポーター派遣事業」特別講演を、佛教大学教育学部より原清治先生をお招きして開催しました。
  原先生には、4月当初にも1年生を対象に「夢を抱き、夢に向かって生きる」というテーマで御講演をいただき、大きな反響をいただいておりました。原先生は文部科学省を始め様々な分野で委員を務めておられ、複数の大学で教鞭をとられる傍ら、教育関連の書物も多数執筆しておられます。今回の御講演では最新の研究データなども紹介していただき、まさに日本の教育界の最前線の知識に触れさせていただくという貴重な機会を与えていただくことができました。
今回の御講演は「目標を持って充実した高校生活を送ることの意義」というテーマでお話しいただき、幅広い人間関係の構築がもたらすメリット、高校卒業後の具体的な目標設定の重要性、大学進学後及びその後の進路に目を向けた「今という時間」の過ごし方などについて具体例を交えて御教示いただきました。
  先生から発せられた熱いメッセージは生徒の心に届き、生徒の多くは2年生の2学期における自らの現状とその問題点について気付き、各自が「今」と「今後」に対する明確なビジョンを持つことができました。


        



             <<Back        H21年度年間行事        Next>>