●　ペイントを起動したとき、初めは次のように画面の上（タイトルバー）に「無題-ペイント」と表示されます。
　ペイントでは、「画面で作業している内容」を「ファイル」と結びつけて、保存したり読み出したりします。ところが、ペイントを起動しただけの初めの状態は、特定のファイルと結びつけられていないので、「無題」というファイル名が仮に表示されていると考えると分かりやすいでしょう。
●　もう少し詳しく言えば、この状態で保存すると（通常の設定では）、C:\My Documents\My Picturesのフォルダに無題.bmpというファイル名で保存されます。（他の人が知らずに保存した場合、このようにして、実際に無題.bmpというファイルが存在していることがあります。）
●　1つのパソコンを何人もの児童生徒が共用する場合、ファイルを読み書きする場所（ファイルのあるフォルダ）を常に意識して分けないと、他人のファイルと混在したり、前に作成した児童生徒のファイルが消えてしまうことがあります。
●　特定の場所を各自に割り当て、そのフォルダの中で作業するように「一番初めに練習する」ことが大切です。