ファイル名の約束
ファイルを「フロッピーディスク」「CD-R」「メール添付」で運ぶときや、パソコンの調子が悪くなって「Safeモードでデータを退避させるとき」「ファイル転送ソフトを用いてWWWサーバに転送するとき」などに、ファイル名が変わってしまえば、リンクが切れます
多くのWWWサーバでは「日本語全角文字、半角カタカナ、スペースを含むファイル名」があると正しく表示されないことがあります。また、英数字だけのファイル名でも、大文字の名前と小文字の名前は別のものになります。
いつ、どんなトラブルが起きるかを網羅することはできませんが、トラブルを避けるためには、昔ながらのファイル名の約束に従って、
「.」(トット)の左は8文字以内の半角英数字
、
ドットの右は3文字以内の半角英数字
とするのが無難です。
覚え方:「ファイル名は8.3」
■お奨めルール■
ペイントで、画像ファイルを保存するときは、「.」(ドット)以下を省略すれば、自動的に.bmpが付けられます。だから、ドットの左を大文字で書くと、大文字小文字が混在することになります。ペイントの中で、画像に付けるファイル名として、このページの筆者がお奨めするルール:
1 日本語漢字変換モードを必ずはすし、直接入力モードでファイル名を入力する。
2 半角英小文字と半角数字しか使わない。
半角の英字でも、大文字は使わない。スペースも使わない。
3 ファイル名は8文字以内とし、「.」(ドット)以下はペイントに付けさせる。
4 児童生徒は、ネットワークドライブの作業用フォルダを間違えることがあり、書き込み権限を完全に分けることができなければ、同一ファイル名のために前のものが消える事故が起こる。これを避けるために、個人ごとに初めの3,4文字を決めておく。
例
徳川家康→tgiy0000からtgiy9999まで
豊臣秀吉→tthy0000からtthy9999まで
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