11月2日(木)、6日(月)、総合教育センターにおいて、大阪電気通信大学兼宗進教授を講師に招き、プログラミング教育講座を実施しました。新学習指導要領により小学校でプログラミング教育を行う際の具体的な内容や、小学5年生の算数の多角形でのプログラミングによる指導についての解説、コンピュータを使用しないで情報科学を学習するコンピュータサイエンスアンプラグドの紹介がありました。講義だけでなくそれらの体験を行うことで、実施へ向けての具体的なイメージをもつことができました。

【受講者の感想】
◇小学校教育にプログラミングが導入されると聞き本当に小学生にそんなことができるのか、自分に教えることができるのかということが不安でした。しかし、研修を受けプログラミング的思考という点においては身につくと子どもたちの学びや世界が確かに広がるだろうと思った。
◇教育用プログラミング言語(ドリトル)を使って、正多角形を作りながら、プログラミングの基本を理解し、プログラミング(IT)を使う利点に気づくことができた。子どもたちにも、ただパソコンを使わせるだけでなく良さに気づかせることで、意欲を高めることもできる。
◇小学校でプログラミングを学習する意義を再認識した。実際にやってみることが何よりも大切だと思う。