京都府教育庁指導部文化財保護課  Cultural Properties Division, Kyoto Prefectural Board of Education
 

発掘調査関連イベント情報

 

平成28年度千代川遺跡発掘調査の現地説明会を開催しました

千代川遺跡発掘調査の現地説明会

【千代川遺跡現地説明会の資料(クリックしてダウンロード)】.pdf

 

 千代川遺跡の現地説明会を、1月26日(木)に開催しました。晴天のもと、地元の皆様をはじめ約70名の方にご参加いただきました。

  現地にお越しいただきました皆様に御礼申し上げます。

建物復元写真
建物復元イメージ

説明会風景
現地説明会風景

千代川遺跡は、亀岡盆地北部の大堰川右岸にある縄文時代から中世にかけての遺跡です。各時代とも多くの遺構、遺物が検出されていますが、特に丹波国の国府(国ごとにおかれた国司の役所)の推定地の一つとして注目されてきました。

国営緊急農地再編整備事業「亀岡中部地区」の実施に先立ち、平成27 年度から京都府教育委員会が発掘調査を行っています。

今回は、千代川遺跡の北東に調査区を設定し調査を実施しました。調査区からは、平安時代の掘立柱建物跡2棟や室町時代の溝跡などの遺構を多数検出しました。千代川遺跡では、過去の調査で遺跡内の各所から古代の掘立柱建物跡が検出されています。今回の調査で新たに掘立柱建物跡を検出したことで、さらに広範囲に古代の建物が分布していたことが分かりました。これらの建物が丹波国府に関連するかについては、今後のさらなる調査検討が必要です。